映画の書籍
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No. 書          名 著者 出版社 発行年 形態 状態 売価
KS302 日本映画史発掘 田中純一郎 冬樹社 1980初 46版 1,400
◎本書は、エピソードで綴った日本映画史であり、「日本映画発達史」(当店目録KS002)が正史とすれば外史にあたるものである。日本で初めて映画(活動写真)が興行された明治29年の誕生期から、やがて新しい民衆文化として広く受け入れられていく大正の成年期へとつづく、映画が最も若かったころの物語である。 本書解説より(川本三郎)
KS306
日本の喜劇人 中原弓彦 昌文社 1975 46版 1,000
◎小林信彦と中原弓彦の2つのペンネームを持つ著者の代表作。 古川禄波、榎本健一、森繁久弥、トニー谷、フランキー堺からクレージーキャッツ、渥美清、小沢昭一、ジェリー藤尾そして、「てなもんや三度笠」中心に関西の喜劇から関東のコントまでを分析する。
KS307 俺は最後の活動屋
 江守清樹郎 遺稿集
江守清樹郎 江守画廊 1991 A5版 箱 4,900
◎戦後日活の製作再開の全指揮を執った陰の立役者の貴重な遺稿集。 日活入社までの流浪の時代から古賀政男との友情によるテイチク入社を経て、日活念願の映画製作再開へ。そして、裕次郎の大爆発、アキラの誕生、「「愛と死をみつめて」の大ヒットから日活退陣までを綴る。 思い出の江守さん:浅丘ルリ子、芦川いづみ、石原まき子、吉永小百合、小林旭他
KS309 黒澤明の全貌 [増補・永久版] 
              (表紙カバー擦れ有り)
現代演劇協会・三百人劇場 東宝 1985 210×240 1,500
◎あとがきより:1983年に発刊されたものに「乱」の完成を期に増補・改訂されたものである。作品ごとの全スタッフと全キャスト名を完備、黒澤監督論及び作品批評・論文の全てを内外の新聞、雑誌による目録として収録。黒澤文献として他に類を見ない労作を自負している。草壁久四郎
KS314 日活 青春スターの時代 
     [スチール写真集]
にっかつ監修 竹書房 1985 B4版・箱 4,500
◎布貼り表紙の大版豪華写真集。石原裕次郎・小林旭・赤木圭一郎をはじめとする日活オールスターのスチール写真集、若き勇者たちの素顔(当時の新聞記事より)、総作品目録(昭和29年〜46年)他
KS315 憂魂 高倉健    (表紙傷みカバー修正有り) 横尾忠則 編 都市出版社 1971初 B5版 C 3,300
◎帯より:横尾忠則が数年の歳月と心血を注いで作り上げた高倉健を主題とするシネロマン! ここに躍動し憂魂する高倉健とはなにか? 横尾忠則のこの恐るべき執念は、なぜか?
KS317 昭和史映画ノート 内藤誠 平凡社 2001初 新書版 500
◎娯楽映画を愛する人々へ贈る映像文化し入門・昭和篇。幻の「大都映画」と「昭和の鳥人すたー」ハヤフサヒデトの伝説とは? 占領下、溝口健二が撮った「女性解放映画」を問い、石原裕次郎主演作品の企画者タアキイの仕事を浮かび上がらせる。
KS318 悔いなしカチンコ人生 佐々木康  けやき出版 1993初 46版 900
◎昭和11年松竹蒲田から大船撮影所に移り、戦後27年に東映に移籍し、東京オリンピックのあった39年テレビ映画を活躍の舞台に選んだ。劇場映画168本、テレビ映画約500本を撮った娯楽映画の巨匠の自伝である。
KS319 ちゃんばら回想 寺田 博 朝日新聞社 1997初 A5版 1,500
◎帯より:猿飛佐助、丹下左膳、宮本武蔵、眠狂四郎、木枯し紋次郎・・・著者50年の薀蓄を傾けた血湧き肉踊おどる“ちゃんばら”ガ
イド決定版。時代劇映画、時代劇小説60篇の魅力を再現する。
KS322 日本映画俳優全史 (全3冊揃) 猪俣勝人・田山力哉 社会思想社 1980〜86 文庫 1,200
◎男優編・女優編・現代篇の三冊構成。日本映画創世記より現代まで、日本映画が生んだ多数の忘れがたい男優の中から、本書に収容できるぎりぎりの250名の俳優像を浮き彫りにし、二人の著者がそれぞれに、心をひかれた女優達への思いのたけを存分に綴り上げた。
KS325 松竹大船映画 吉村英夫 創土社 2000初 46版 A 1,000
◎松竹映画の起承転結。起(小津安二郎)承(木下恵介)転山田太一)結(山田洋次)4人の創造者が「家族」をどう描いたかの部分を切り取りながら、小さな作品論・作家論を積み重ねる事で、ひとつの流れ、すなわち「大船の系譜」をたどってみる。「はじめに」より
KS326 日本映画の黄金時代 都築政昭 小学館 1995初 46版 1,200
◎溝口健二、今井正、木下恵介、小津安二郎、成瀬巳喜男、黒澤明の6人及び世界的なカメラマン宮川一夫を加えた7人の代表作を1本選び、それらの名作が誕生したドキュメントを克明に追い、日本映画の歩んだ道とそのエネルギーのあり方を探る。プロローグより
KS330 小説 田中絹代 新藤兼人 読売新聞社 1983 46版 1,000
◎小説田中絹代を書く気になったのは一度私が素顔を見ているからである。、生涯芝居をしっ放しの田中絹代と、生涯八方破れの素顔を見せっ放しの溝口健二との組み合わせは面白いものだった。 「あとがき」より
KS333 木下恵介の世界 吉村英夫 シネ・フロント社 1985初 46版 1,200
◎目次より:「この子を残して」をめぐって、「陸軍」、シナリオ作家としての木下、「カルメン純情す」、「日本の悲劇」、「女の園」、「二十四の瞳」、「野菊の如き君なりき」「楢山節考」、木下恵介監督劇映画全作品リスト他
KS337 沢島忠全仕事 ボンゆっくり落ちやいね 澤島 忠 ワイズ出版 2001 A5版 1,700
◎帯より:東映ヌーヴェルヴァーグ時代劇。沢島忠レトロスペクティヴ東映黄金時代劇。 目次:映画・舞台スナップ&スチール、第1章映画・助監督篇 第2章映画・監督篇 第3章舞台・演出家篇 映画・フィルモグラフィ。
KS346 千恵蔵映画  (限定1000部) 編集:東映太秦映画村映画資料館 東映京都スタジオ 1980初 A4版 箱 3,000
◎東映太秦映画村開村五周年記念出版。 目次:特別寄稿 稲垣浩・松山英夫・比佐芳武、千恵蔵映画全作品場面写真集、千恵蔵映画ポスターコレクション、千恵蔵映画全作品目録、千恵蔵テレビ作品集、千恵蔵舞台作品集 他
KS354
品切れ
わたしの渡世日記 (上・下) 高峰秀子 朝日新聞社 1980 文庫 500
◎この本は高峰秀子の半生の自伝である。が、同時に日本の映画史でもあり、昭和史といってもいい。このなかで語られているのは、いうまでもなく、著者高峰さんが幼い頃から必死で生きてきた映画の世界であるが、そうした自分を語りながら高峰さんは、同時に昭和の歩みを描いているのだ。(解説より)
KS355
にんげん・蚤の市 高峰秀子 文藝春秋 1997初 46版 600
◎忘れえぬ人がいる、かけがえのない思い出がある。司馬遼太郎、三船敏郎、乙羽信子、木村伊兵衛、梅原龍三郎・・・とっておきの人達との豊なエピソードを、生きのいい“江戸前”筆に乗せて随筆の名手が贈る、待望のエッセイ集。(帯より)
KS356 ニッポン歌謡映画デラックス 唄えば天国(全二巻) メディアファクトリー メディアファクトリー 1999初 A5版 1,900
◎シネ・オペレッタ「鴛鴦歌合戦」にはじまる歌と映画の蜜月をうたう、もうひとつの映画史。 ダンスよ歌え!本格ミュージカル映画「君も出世ができる」から混沌の時代を経て、35年・・・。日本映画はふたたび「歌う映画」にめぐり逢った。「のど自慢」!(帯より)
KS360 松田政男のシネ・ダイアリー 日付のある映画論 松田政男 ブロンズ社 1979初 46版 900
◎スシ屋も政ならぬ、「シネマの政」の、日付のある映画評は、日常の現実とあざやかに照射しあいながら、読者の中で現代史となってよみがえる。「観る」ことの思想性を、見事に立証した大河批評として、必読に価するものである。おびより:寺山修司
KS371 東西チャンバラ盛衰記 藤井康生 平凡社 1999初 46版 1,000
◎たかがチャンバラと言うなかれ。 歌舞伎から神話の古層をうかがい、新国劇と映画から近代史の闇を透かし見る。神剣・魔剣・名刀・妖刀が丁々発止と入り乱れる切れ味無類、薀蓄満載の芸能分化史。(帯より)
KS376 銀幕の顔 日本映画史を彩る100人 清水 晶 社会保険研究所 1991初 A5版 1,200
◎目次:T無声映画からトーキーへ 尾上松之助・栗島すみ子・阪東妻三郎・大河内伝次郎・片岡千恵蔵・嵐寛寿郎他、U戦火をこえて 田中絹代・山田五十鈴・榎本建一・原節子他、V戦後とともに 三船敏郎・森雅之・美空ひばり・鶴田浩二・石原裕次郎他、W今を盛りと 岸恵子・高倉健・渥美清他
KS378 マッカーサーとチャンバラ ある活動屋の思い出ばなし 小川 正 恒文社 1995初 46版 1,200
◎戦後映画界、活動屋たちのエピソード!荒廃した戦後の日本で、庶民の最大の娯楽は映画だった。シナリオライターの著者の活躍で、GHQの時代劇の解禁となる「国定忠次」が世に出る。さらに、大ヒット作となった「笛吹童子」製作時の裏話など、当時の映画界の内幕を描く。
KS381 プログラム映画史 大正から昭和32年 (正・続2冊揃) 日本映画テレビプロデューサー協会編 日本放送出版協会 1978 AB版・箱 9,900
◎懐かしの復刻版 大正から戦中まで、懐かしの戦後篇昭和21年〜32年の2冊セット。
KS394 「お葬式」日記 伊丹十三 文藝春秋 1985 46版 500
◎クランクインの日から、撮影、編集、ダビングを経て、湯布院の映画祭で、映画がはじめて観客の目に触れるまでの3ヶ月を記録する。シナリオ「お葬式」、監督ロングインタビュー他
KS396 市川雷蔵 朗雷会 石川よし子編 三一書房 1995初 46版 1,200
◎雷蔵本の決定打!雷蔵を知り、雷蔵を愛するものが、心をこめてつづった鎮魂の書! 他に類を見ない映画・演劇年譜付(帯より)
KS397 あゝ活動大写真 説明者年代記 (限定100部) 御園京平編 御園京平刊 1966初 変B5冊子 D 7,000
◎映画渡来70年を記念して発行された貴重な資料集。題字:徳川夢声 (非売品 限定100部の内No.20)
KS398 プログラムに見るマキノ時代劇 (限定320部) 織戸 肇 織戸 肇刊 1975初 B5冊子 D 8,000
◎プログラムとチラシなどの宣材によって時代劇の黎明期を築きあげた大マキノの足跡を偏りのない真実の姿で本書は表現している。序より御園京平 (限定320部の内No.147)
KS400 実録 大河内傳次郎 日本映画の青春 池永 敬 ライオンズマガジン社 1990初 46版 1,200
◎目次:第1章「スター始動」 第2章「生い立ちとルーツ」 第3章「演劇から映画へ」 第4章「時代劇映画の青春期」 第5章「サイレントからトーキーへ」 第6章戦争と廃墟 第7章「いぶし銀」
KS401 春風想  父・笠智衆の思い出 笠 徹 扶桑者 1994初 46版 500
◎誰も知らなかった笠智衆、最後の一年。わたしは、ありほど家に帰りたかった父を、病院にしばりつけたまま死なせてしまった。せめて駄目とわかってからでも、家に連れて帰れなかったのかと慙愧に堪えない。 あとがきより
KS404 巴里の空はあかね雲 岸 恵子 新潮社 1983 46版 B 400
◎女優岸恵子が1973年の離婚した都市から1983年までの10年間資生堂の「花椿」連載した手記(日本文芸大賞・エッセイ賞)に加筆。
KS409 黒澤明と「七人の侍」 
 “映画のなかの映画”誕生ドキュメント
都築政昭 朝日ソノラマ 1999 46版 800
◎あの名作は、どのようにして、生まれたのか!? 日本映画史上の最高傑作と称賛される「七人の侍」その企画から完成までを豊富な写真と資料で徹底的に検証した魅力の書!(帯より)
KS412 ふたりひとつ わたしの橋蔵親分 大川真理子 フジテレビ出版 1985初 46版 1,700
◎京都祇園の名妓とさわがれ、大川橋蔵の妻となった著者が語る橋蔵との出会いから死別までの書き下ろし記録。
KS416 写真 映画百年史 (全5巻) 筈見恒夫編著 鱒書房 不詳 A4版・箱 C 1,700
◎写真で綴る世界の映画百年史。第1巻「映画誕生から関東大震災まで」 第2巻「関東大震災からサイレント末期まで」 第3巻「トーキー初期から中日事変直前まで」 第4巻「中日事変勃発から終戦後の混乱期まで」 第5巻(補巻)「世界映画界の復興と戦後十年の飛躍」
KS418 2001年映画の旅 
   ぼくが選んだ20世紀洋画・邦画ベスト200
小林信彦 文藝春秋 2000初 46版 B 700
◎マルクス兄弟からクリント・イーストウッドまで、はたまた小林旭からエルビス・プレスリーまで。
KS419 加藤泰、映画を語る 山根貞男・安井喜雄 編 筑摩書房 1994初 46版 B 1,600
◎映画館へ通った、脚本を書いた、映画を作った。自分の作品や記憶に残る映画について、技法的なことから時代と人を見つめる「作者の心」までを語った講演・インタビュー集。(帯より)
KS426 クロサワさーん! 黒澤明との素晴らしき日々 土屋嘉男 新潮社 1999 46版 B 700
◎著者土屋嘉男は俳優座に在席時、黒澤明監督に見出され、不朽の名作「七人の侍」で侍を雇いに行く村の青年・利吉役に抜擢され、映画デビュー。以降、黒澤組の常連となり、「赤ひげ」「椿三十郎」「隠し砦の三悪人」「蜘蛛の巣城」等9本の作品に主ッ炎。
KS435 木下恵介の映画 佐藤忠男 芳賀書店 1984初 A5版 箱 1,200
◎写真による映画研究書「フィルム・アートシアター」シリーズ。 木下恵介全作品アルバム、木下恵介の映画 第1章 生いたち〜第14章 木下恵介における日本的なもの(佐藤忠男)、木下恵介作品総リスト
KS438 黄昏ムービー・パレス 村松友視 平凡社 1989初 46版 1,000
◎北海道から沖縄まで、黄昏ムードの中で踏ん張る全国ローカル映画館を訪ねるノンフィクション・ロマン。スクリーンの夢よ。もう一度!(帯より)
KS441 写真集 赤木圭一郎 マガジンハウス編集 マガジンハウス 2001初 B5版 5,500
◎「狂った脱獄」から「激流に生きる男」まで、スクリーンを閃光のように賭けぬけたトニー。あの忌まわしい運命の日から40年の歳月が流れた。然し、あの横顔、あの笑い声は、そのままだ。(帯より
KS442 岡田茂自伝 波瀾万丈の映画人生 岡田茂 角川書店 2004初 46版 700
◎戦後日本映画界のすべてを知る男、映画人・岡田茂。「人生劇場」「仁義亡き戦い」の名プロデューサーが、今だから語れる映画の裏面史を明かす!(帯より)
KS443 日記 中井貴一 「ヘブン・あんど・アース」中国滞在録 中井貴一 キネマ旬報社 2004 46版 500
◎中国ウイグル地区で撮影された映画「ヘブン・アンド・アース」。本書は、この映画の約4ヶ月をわたる撮影期間の生活を、笑い、怒り、涙で綴った俳優中井貴一の(日記)である。 (帯より)
KS444 日活1954-1971 映像を創造する侍たち 野沢一馬 編 ワイズ出版 2000初 B5版 1,900
◎日活映画の黄金期はどのようにして築かれたのか、実際に撮影現場を指揮した監督・プロデュサー、それを陰から支え続けた技術スタッフ、それに応えて熱く華麗に演じた俳優たち等々にインタビューや寄稿、さまざまな資料やスチール写真で纏め上げた。詳細な全フィルモグラフィー付。
KS445 日本映画五十年 1941−1991 塩田長和 藤原書店 1992初 A5版 1,900
◎「総合芸術」としての初の映画史。作品紹介のみならず、監督・俳優・脚本家・音楽家・撮影者に至る“総合芸術”としての初の映画史。 巻末に、資料として作品索引(935点)・人物索引(839人)・日本映画年表(1941〜91)を附す。ワイド判写真約200点。(帯より)
KS451 「仁義なき戦い」をつくった男たち 
         深作欣二と笠原和夫
山根貞男
米原尚志
日本放送出版協会 2005初 46版 800
◎二人の戦中派映画作家が去って2年。 大ヒット・ヤクザ映画に託したメッセージとは? 目次より:「仁義なき戦い」の源流を訪ねて、東映を語る、「仁義なき戦い」を語る、深作欣二の闘い「仁義なき戦い」への歩み、真実を追いつづけた笠原和夫の脚本づくり他
KS453
映像の仕掛人たち 黒井和男 編 キネマ旬報社 1986初 46版 1,200
◎映像時代を切り開く男たちの夢と情熱。プロデューサーとは何か! 日本で初めての現場からのプロデューサー論。 岡田茂、伊東武郎、児井英生 他 (児井英生から映画監督山崎 巌に謹呈した署名有り)
KS454 日本特撮・幻想映画全集 松田岳久 編 剄文社 1997初 A5版 1,600
◎1940年代〜1990年代まで、戦後日本特撮・幻想映画 全603作品大紹介! 40年代「花くらべ狸御殿」「透明人間現る」他、50年代「ゴジラ」「怪談 牡丹燈籠」「蜘蛛男」他、60年代「モスラ」「大魔神」他、70年代「日本沈没」「夜叉ヶ池」他、80年代「魔界天生」「鉄男」他、90年代「「ゼイラム」「あした」他
KS456 実録 日本映画誕生 (書き込み有り) 平井輝章 フィルムアート社 1993初 A5版 1,000
◎昭和38年11月4日から39年7月4日まで「読売新聞」夕刊娯楽面に連載された「実録日本映画史」に補足と訂正を加えたもの。明治41年の「太功記十段目」〜昭和18年の「無法松の一生」までの49本を取り上げ、それらの作品の創造に参加した監督、脚本家、撮影者、俳優などの談話で全体を構成した「異色の映画史」。
KS462 物語近代日本女優史 戸板康二 中央公論社 1983 文庫版 300
◎花柳界出身の川上貞奴、“良家の令嬢”森律子、美容整形した松井須磨子など、新劇の黎明期から今日まで、華やかに舞台を彩った名女優たちの素顔を、多くのエピソードと確かな資料で綴る近代演劇史。(帯より)
KS471 市川雷蔵出演映画作品ポスター集 栗田宗民 編 ワイズ出版 1999 A4版 1,900
◎唯一の市川雷蔵出演ポスター集。
KS472 松竹映画の栄光と崩壊 大船の時代 升本喜年 平凡社 1988初 A5版 B 1,900
◎「愛染かつら」「君の名は」など戦前戦後にわたり数々の名作を生み黄金時代を築き上げた松竹大船映画。激動する昭和史の中で映画を愛し、創ってきた城戸四郎をはじめ、監督、脚本家、プロデューサー、スターたちの姿を,彼らとともにあった筆者が綴る実録日本映画史。(帯より)
KS474
日本映画監督列伝2 クロサワ 炎の映画監督・黒澤明伝 原作:園村昌弘 
作画:中村真理子
小学館 2001初 A5版 B 900
◎◎Big Spirits Comics Special の劇画版黒澤明伝。目次より:監督は俺だあ、黒澤組、バカ侍と大監督、誤報、3人の師匠、素人俳優、確執、見舞いの手紙、ゴッホの夢、夢の跡 他
KS476 ヒーローの夢と死 映画的快楽の行方 渡辺武信 思潮社 1972初 46版・箱 2,700
◎名著「日活アクション映画の華麗な世界」の渡辺武信が1964年から1971年までの7年間にわたり映画について書いたものである。「無国籍アクショウンの歴史的栄光」「仁侠映画の発展と退潮」「股旅映画への挽歌」「西部のヒーローたち」他
KS477 映画主義者 深作欣二 立松和平 文春ネスコ 2003 46版 800
◎立松和平渾身のノンフィクション! 目次より:第1章「仁義なき戦い」まで 第2章それからの「仁義なき戦い」 第3章私自身の「復活の日」 第4章「弾はまだ残っとうがよう・・・」 深作欣二監督 劇場用映画全作品 他
KS479 松竹九十年史 (限定500部) 松竹 松竹株式会社 1985 B5版 箱 3,900
◎限定品の貴重な資料集。目次より:現況編「写真版」本社・支社・撮影所、松竹スター・パレード他。歴史編「写真版」歴代役員のプロフィール・輝く松竹演劇・回想の名優名舞台・思い出の松竹映画を尋ねて・花の松竹映画史。資料編:松竹映画作品記録他
KS485 KON 市川昆 市川昆・谷川俊太郎・和田誠他他 光琳社 1998初 菊倍版 3,000
◎市川昆監督作品全73作品収録。 序文:谷川俊太郎、対談:和田誠、市川昆を語る:浅丘ルリ子、岸 恵子、山本富士子、吉永小百合他 ポートレート撮影:坂田栄一郎
KS490 日本語の語法で撮りたい 篠田正浩 日本放送出版協会 1995初 新書版 600
◎映画にとって戦後日本とは何であったか。戦後50年、敗戦の荒野と繁栄の沃野を駈けぬけて、、篠田の作品群は時代と切結び、敗北と挫折の人間像に濃密な視線を注ぎつづけた。「乾いた湖」「暗殺」「心中天網島」「「沈黙」「瀬戸内少年野球団」「舞姫」「写楽」他
KS496 黒澤明を語る人々 黒澤明研究会編 朝日ソノラマ 2004初 A5版 900
◎黒澤作品にたずさわった人々が黒澤明の人と作品の秘密を語りつくす! 黒澤明を育てた山本嘉次郎、いぶし銀と呼ばれた志村喬、盟友小國英雄、世界の三船敏郎など、黒澤作品を支えた人々の貴重な証言集。(帯より)
KS505 日本映画への戦略 大高宏雄 希林館 2000初 46版 A 900
◎「興業価値」から「映画戦略」へ。 90年代作品の徹底検証と来るべき日本映画への提言! 日本映画を誉める「トカレフ」「あの夏、いちばん静かな海」「釣りバカ日誌10」他、日本映画を怒る「きけ、わだつみの声」「ハル」他、巨匠・名匠を再考する「青春残酷物語」「男はつらいよ」「赤ひげ」他、システムを撃つ「藤子・不二雄の死」「座頭市を作ったシステム」他
KS507 円谷英二 日本映画に残した遺産 (冊子附属) 円谷一 編著 小学館 2001復刻版 46倍版・箱 B 1,700
◎目で見る特撮映画の発達史。 スクリーンに夢を描きつづけた円谷英二の生涯。(円谷プロダクション創立10周年記念出版) ゴジラから真珠湾まで、空想の世界をフィルムに描きつづけた、鬼才円谷英二の生涯を、初公開の秘蔵写真でつづるカラー伝記完全フィルモグラフィ(作品リスト)つき (帯より)
KS511
品切れ
城戸四郎 わが映画論 山田洋次編 松竹 1978初 A5版・箱 B 1.200
◎城戸四郎没後一年半にして実現した著作集。ここにおさめた著作は「現代シナリオ論」ならびに「シナリオ基本論」をふたつの柱として、あとは数多くの随筆、対談、および演劇脚本等のなかから選び出した数編からなっている。(山田洋次)
KS512 映画監督 五所平之助 水谷憲司 永田書房 1977初 46版 B 1,200
◎巨匠映画監督五所兵之助の仕事。数々の名作を残した五所平之助の芸術と人間の内面を初めて掘り下げ、透徹した批評眼をもって解説する貴重な日本映画史の一巻!(帯より)
KS513 映画の前説 岩崎 昶 合同出版 1981初 46版 B 1,200
◎戦前戦後を通じ半世紀の長きに亙り映画評論・理論・製作活動に一身を献げた著者が日本名画の神髄を映画への深い造詣と情熱を滾らせて若き人々に語りかけた最後の書。
KS514
完本 市川雷蔵 山根貞男編 ワイズ出版 1999初 菊倍版 A 2,400
◎市川雷蔵没後30年記念出版。雷蔵その美 その芸。不世出の映画スター!市川雷蔵の魅力を多彩な視点からとらえた決定版雷蔵の世界。 本書は1994年「アサヒグラフ」別冊として出版されたものに手を加え、単行本化したものである。冒頭のカラー・ページは全面的につくりかえ、全体のボリュームを増やした。(山根貞男)
KS515 萬屋錦之介 布張り函入り豪華本 伊藤大輔 他 白龍社 1978初 37×32cm 箱 B 7,500
◎芸能生活40周年を記念して発刊された中村プロ監修による布張り・函入りの超豪華本。第1期「歌舞伎時代」、第2期「映画界入りから改名まで」、第3期「改名以後」、出演作品年表 他
KS516 写真集 懐しの大都映画 もう一つの映画史 古川薫、田中小実昌他 ノーベル書房 1992初 B4版・箱 B 4,000
◎目次より:「わが青春の大都」水島道太郎、「ハヤブサ・ヒデトのこと」古川薫、「時代劇スター松山宗三郎」中小実昌、「山本礼三郎が好きだった」加太こうじ、「無視できぬ大都の業績」川内康範、「東京製剣戟活動写真」うしおそうじ他
KS517 映画にみる戦後世相史 岩崎 昶 新日本出版 1973初 46版 C 700
◎民衆の喜びと悲しみを刻む代表的な映画を素材に、敗戦の廃墟から立ち上がり、平和と民主主義を求めた国民の歩みをつづる赤旗日曜版に連載の好エッセイ。(帯より)「トラトラトラ」「二十四の瞳」「「カサブランカ」「日本の悲劇」「わが青春に悔いなし」他
KS530 私だけの映画史 古谷綱正 暮らしの手帖社 1978初 46版 B 600
◎新聞記者だった映画好きの筆者が「暮らしの手帖」に連載した映画評に当時の思い出を織り込み一冊の本にした。この本はいわば、惚れ抜いた映画へのノロケ話である。特定の女のノロケ話なら別だが、映画のノロケとなると、喜んで聞いてくれる同好の士もかなりいるのではないかと思う。(あとがき)より
KS533 ATG映画の全貌 (日本映画篇)改訂版 寺山修司、大島渚他 夏書館 1981 A4版 B 1,700
◎1962年〜1981年までのATG上映作品すべて(提携作品・配給作品)すべてを網羅すると共に「ATG映画の歩み」佐藤忠男、「新人監督の誕生」多賀祥介の他寺山修司、大島渚等々の原稿をを掲載したATGの真に全貌を見る必携の書。
KS537
異才の人 木下恵介 弱い男たちの美しさを中心 石原郁子 パンドラ 1999初 46版 B 1,000
◎木下映画の内奥に輝く秘められた「愛」の形。 木下作品49本のうち、いままで語られことの少なかった「わが恋せし乙女」「少年期」「惜春鳥」など12本を詳細に見直し、まったく新しい木下像を構築する!(帯より)
KS538
映画監督 今井 正 物語 燃えつまみれつ 高部鐡也 文芸社 2002初 A5版 B 1,000
◎今井正の生い立ち、幼少時の母と姉弟、中学生の頃の初恋、水戸高校時代の学生運動、東京帝国大学からの除籍通知、終戦後昭和24年「青い山脈」の大ヒット等々各時代のエピソードとその人となりにキースポットを当てて、「人間 今井正」を描いたシナリオ。
KS547
映画・挑発と遊撃 夏 文彦 白川書院 1978初 46版 B 600
◎映画に惚れた青春の映画放浪記! 三番館で映画を観はじめて以来、映画への情熱に挑発され、お竜さんを、ヤクザ映画を批評で遊撃し、ついには自ら「竜馬暗殺」を製作するにいたる映画青春放浪記。(帯より)
KS551
映画狩り 山根貞男 現代企画室 1980初 46版 1,700
◎目次より:加藤康論、「日本侠花伝」分析、東映やくざ映画の転回「人斬り与太」を中心に、「仁義亡き戦い」を中心に他、追跡としての逃亡の旅「君よ憤怒の河を渉れ」論他、アクション映画としての時代劇「柳生一族の陰謀」を斬る他
KS554 多摩川夢工場 
 日本映画の頂点と奈落
黒須紀一郎 作品社 2004初 46版 A 1,0000
◎裕次郎に痺れ、旭に熱狂した昭和30年代。 日本映画の頂点を築き、やがて奈落を見た男達・女達。 その熱狂と苦闘の日々と共にした著者が描く迫真のヒューマンドラマ!(帯より)
KS557
狂おいしい夢 
不良性感度の日本映画
川崎 宏 青心社 2003初 46版 A 1,000
◎実録路線、ニューポルノ、暴走族、空手、女番長、異常性愛etc・・・「不良性感度」で席巻した熱き「東映」の時代。 その映画と男たちに惚れて惚れぬいたライターがいた! 関本郁夫・小平裕・荒井美三雄・澤井信一郎・梶間俊 各監督徹底インタビュー収録!(帯より)
KS563
下町人情 キネマ 銀幕セレナーデ 原作・脚本 田沼雄一
撮影・監督 ひのき真二
小学館 1995初 46版 B 500
◎ビックコミック増刊号に掲載された「銀幕セレナーデ」「続・銀幕セレナーデ」「続々・銀幕セレナーデ」等6作品を収めている。
KS565
東宝五十年史 非売品 東宝五十年史編纂委員会 東宝 1982 B5版 箱 B 4,000
◎目次より:半世紀・映画アルバム、舞台に観る半世紀、映画の五十年、演劇の五十年、年表、資料他
KS567
将軍と呼ばれた男 映画監督山下耕作 山下耕作 円尾敏郎 ワイズ出版 1999初 A5版 A 1,200
◎文豪三島由紀夫をして「これは何の誇張もなしに“名画”だと思った。」と言わしめた「博奕打ち 総長賭博」をはじめ、中村錦之助の股旅映画の名作「関の彌太ッぺ」、仁侠映画の傑作「兄弟仁義」「緋牡丹博徒」「極道」等々のシリーズを手がけた東映の「将軍」と呼ばれた山下監督の全貌をインタビュー、エッセイそしてフィルモグラフィーで綴る。
KS571
日曜日にはいつも映画館にいた 広瀬千尋 創思社出版 1987初 46版 B 1,200
◎本書は、1976年7月から1979年末までの3年半、毎日新聞娯楽面に、週1回「シネマあらべすく」のタイトルで連載したコラムをまとめたものである。「あとがき」より。 目次:1976年=寅さんの魅力、マーロン・ブランド、監督と俳優、仕掛人・角川春樹 他
KS573
世界のなかの日本映画 山根貞男 河合文化教育研究所 1993初 A5版 A 600
◎映画を作る側と観る側境界線上に身を置き、その独自の評論でどちらの側をも挑発してやまない著者が、映画を純粋に映画として観ることの輝きと豊かさを、愛をこめて語る。(本書紹介文より)
KS575
365日なつかしの映画ものしり事典 岡崎 洋 啓明書房 1982初 46版 C 500
◎ハリウッドから寅さんまで洋画・邦画の黄金時代・・・思い出の名優や名場面のこぼれ話を集めて読ませる銀幕面白百科。
KS579 映画と共に五十年 大黒東洋士 高知新聞社 1981初 46版 B 1,000
◎1928年(昭和3年)松竹キネマ蒲田撮影所シナリオ研究所を経て、映画雑誌編集長そして映画評論家となった著者が五十年に及ぶ映画人生を語る。 登場人物:小津安二郎、内田吐夢、成瀬巳喜男、清水宏、山本嘉次郎、城戸四郎、伊東大輔、吉村公三郎他
KS580
女優どらまつむぎ 山川和雄 エフエー出版 1990初 46版 B 900
◎1981年〜1987年にかけて朝日新聞名古屋本社発行の夕刊・芸能紙面に掲載された64人の女優論である。(各人写真付)星由里子、山田五十鈴、山本富士子、水谷良重、杉村春子、京マチ子、中村玉緒、八千草薫、淡島千景、森光子、新珠三千代他
KS581
わが名はいかで惜しむべき 近藤節也 土曜美術出版社 1997初 46版 B 1,000
◎昭和20年代後半東映に入社し、撮影所のスタッフとして撮影所内を駆け回った著者が語る「東映の黄金時代」。 東映時代劇を支えた人々、俳優と裏方と。「太陽の季節」を横目に子供映画を。会社の事情、マキノ光雄さんの死、東京帰還。東映東京撮影所のスターたち高倉健、佐久間良子、三田佳子、その他の人々他
KS582
夢工場(全6巻) 作:やまさき十三
画:弘兼憲史
小池書院 1997初 B6版 B 1,200
◎夢を生産する工場“撮影所”に助監督として入社した畑俊平!初めて握ったカチンコ片手に撮影所でロケ先で右往左往の泣き笑い!いつかメガホン揮うその日まで頑張れ俊平!!
KS584 東宝三十年史  非売品 (別冊無し) 東宝三十年史編纂委員会 東宝 1963 B5版 箱 B 2,000
◎目次より:劇場・撮影所、主要俳優(映画の部) 主要俳優(演劇の部)、主要映画作品、思い出の舞台、映画の出来るまで、初日のあくまで、創立三十年記念・砧まつり、東宝映画三十年の歩み 他
KS585
日本映画・テレビ監督全集 キネマ旬報 編 キネマ旬報社 1988初 B5版 B 1,700
◎この全集は日本において映画製作が開始された1899年から1988年末までの、テレビ、記録映画、アニメーション、成人映画、アンダーグラウンド映画、プライヴェート映画の主要監督をふくめた。 収録総数は928名である。
KS586
東京国立近代美術館 
フィルムセンター所蔵映画目録1(日本劇映画)
東京国立近代美術館 編  東京国立近代美術館 1976 B5版 B 7,00
◎1921年(大正10年)製作「豪傑児雷也」等〜1974(昭和49年)「砂の器」等まで収録。 ★付録:日本映画ベスト・テン(キネマ旬報誌選出による)1926年(大正15年)〜1975年(昭和50年)まで収録。
KS587
東京国立近代美術館 
フィルムセンター所蔵映画目録2(外国映画)
東京国立近代美術館 編 東京国立近代美術館 1976 B5版 B 500
◎1890年 ドウォー社の「スコッチ・ウィスキー」〜1975年「デルス・ウザーラ」まで収録
KS588
東京国立近代美術館 
フィルムセンター所蔵映画目録(日本劇映画)
東京国立近代美術館 編 東京国立近代美術館 1986 B5版 B 1,000
◎1976年発行の増補改訂版。 1921年(大正10年)製作「豪傑児雷也」等〜1985年(昭和60年)「東国物語」まで収録。 ★付録:日本劇映画作品目録 1976年〜1980年まで収録。
KS589
東映クロニクル 1947-1991 限定版 東映 東映 1992初 A4版 箱
3分冊揃
A 7,000
◎本書は、東映映画にたずさわり、夢をかけた人々の汗の記録である。 目次 第1部:大衆文化を担いつづけた半世紀 東映映画全作品集 第2部:スター繚乱 男優編・女優編 第3部:関連映像代表作品 第4部:ドキュメント東映全史(第2分冊) 第5部:東映全作品リスト(第3分冊)
KS591
なにが粋かよ 斎藤龍鳳の世界 (新装版) 斎藤龍鳳 創樹社 1978初 A5版 B 1,200
◎遊撃的全過程を全一冊で贈る! 新聞労働者から映画評論家へ。 恥多い商売ですけれど、もうしばらくは続けるつもりです。それほど学問がなくても営業可能な、それは数少ない職業なので・・・1965年初秋 (帯より)
KS594
まわれ映写機 椎名 誠 幻冬舎 2003初 46版 A 500
◎映画をつくるから 明日全員集まるよーに。 初めて幻燈機を手にしてから」、名作「白い馬」を撮るまで。 映画への情熱と愛情あふれるタタカイのものがたり。(帯より)
KS598
カメラマンの映画 
      碧川道夫の歩んだ道
山口 猛 編 社会思想社 1987初 46版 B 1,400
◎目次:松竹蒲田時代、特撮映画社から日活へ(日活第一作「足にさわった女」他)、日映時代(内田吐夢と満州)、大映時代(グランプリ作品「羅生門」、大映以降(「東京オリンピック」「怪談」、内田吐夢の死他)
KS599
映画館に、日本映画があった頃 野沢 尚 キネマ旬報社 1995初 46版 B 1,700
◎脚本家の著者による53本のエッセイ集。 他人の映画を俎上に載せての、脚本技術論だったかもしれない。効果的な伏線とは何なのか。劇的構成とは何なのか。脚本家志望者と脚本家の違い、といったことぐらいは言及できたように思う。「あとがき」より
KS600
日本映画俳優全集
      (男優編・女優編 2冊揃)
キネマ旬報増刊 キネマ旬報社 1979〜80初 B5版 3,900
◎男優編:1899年〜1979年までの映画専門俳優ばかりでなく、映画出演経歴を持つ歌舞伎、新派、新劇、軽演劇その他の演劇俳優及び落語家、漫才師、歌手、テレビ・タレントまで1,681人収録。 女優編:1899年〜1980年 総数1,454人収録。

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