映画の書籍(6)(KS751〜)         映画の書籍(5)へ戻る (KS601〜750
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No. 書          名 著者 出版社 発行年 形態 状態 売価
KS751
現代日本映画 (1950〜1955)  河出新書写真篇20 河出書房 1955初 新書版 D 1,800
◎4名の映画評論家(双葉十三郎・岡 俊雄・山本恭子・荻 昌弘)が座談形式により昭和25年〜30年の日本映画の代表作をスチール写真付きで批評する。
KS752
乾杯!ごきげん映画人生 瀬川昌治 清流出版 2007初 46版 B 1,800
◎目次より:「新東宝時代の森繁久弥」「巨匠、内田吐夢」「早撮りの巨匠渡辺邦男、志村敏夫」「いかりや長介と私」「俊藤浩滋プロデューサーと<三等兵親分>」「ゴッドファーザー岡田茂と時代劇小史」「鶴田浩二VS三國連太郎」「愛すべき師・中川信夫監督の世界」他
KS753
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時代劇の色気 島野功緒 講談社 2007初 新書版 A 500
◎目次より:「女性席に流し目の長谷川一夫」「首相にせまる旗本退屈男の収入」」「中村錦之助の剣技開眼」「大友柳太朗、命を絶つ」「溝口監督は名匠か愚匠か」「市川雷蔵、素顔は別人」「「黒澤明かく言う」他
KS754
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邦画の昭和史 スターで選ぶDVD100本 長部日出雄 新潮社 2007初 新書版 A 500
◎時代と共に変遷してきたヒーロー像、あるいは気品と淑やかさを持ち合わせていた女優たち。 大衆は何に憧れ、何を求めてきたのか。 直木賞作家であり大の映画通である著者が、魅力あふれる銀幕スターを軸に厳選した名画100本を紹介する。(帯より)
KS755 NHK放送 新諸国物語笛吹童子(上・中・下3巻セット) 北村壽夫 宝文館 1954−60 B6版 C 3.200
◎大変貴重な東映映画「笛吹童子」原作本。
KS756
KUROSAWA
黒澤明と黒澤組、その映画的記憶、映画創造の記録

      映画美術 編
塩澤幸登 河出書房新社 2005初 64版 A 2,500
◎黒澤映画美術の謎を追う。黒澤映画創造、その準備班の秘密に迫る白熱のインタビューノンフィクション。楽しくてステキで美しいものを観客に見せたい、画家でもあった黒澤明の美術に対する激しい希求、それをかなえたのは黒澤組、美術班の人々だった。(帯より)登場映画人:木村与四郎、志村恒男、櫻木晶、ワダエミ、黒澤和子他
KS757
人物・日本映画史 岸 松雄 ダヴィッド社 1970初 A5版 箱 B 2,500
◎目次より:マキノ省三、尾上松之助、池田富保、島津保次郎、野村芳亭、岡田時彦、森岩雄、山本嘉次郎、五所平之助、山上伊太郎、溝口健二他
KS758
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あヽ懐かしの日本映画主題歌集(戦後篇) 福田俊二・編 新興出版社 1967 B6版 C 2,500
◎昭和21年〜35年までに発売された日本映画の主題歌の歌詞がなんと545曲、ほぼ完璧に近いかたちで収録されている。 また、歌謡曲の本としては画期的な映画名場面を32ページにわたり別刷りページを設け、更に発売レコード会社名と初版吹き込みのレコード番号も併載されておりレコードの資料としても大変価値のある本となっている。
KS759
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映画照明(非売本) 日本映画照明
技術者協会編纂
日本映画照明
技術者協会
1968初 B6版 B 3,500
日本映画の黄金時代に最前線の照明マンたちがまとめたプロ向けの本。200ページ。図写真多し。目次より:「照明のための知識」「映画技術賞他授賞作品一覧&写真集」「照明用語」「照明技術」「照明の実例“けものみち”照明データーより、“おとうと”照明記録、特殊撮影における照明」他
KS760
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映画の労働者たち 写真と証言(非売本)
  東映東京撮影所1964.6.19〜1985.10.1
東映東京制作所闘争記録委員会 編 東映労働組合 1990 A4版 C 2,000
◎1964年〜1985年の20余年にわたる東映の労働者達の闘いの経過をたどりながら「日本映画は一体どうなっているのだ?」という、映画を愛する多くの若者達の疑問に答える為に、映画に生産基地としての撮影所がこの20年間にどのように変わり、それが「衰退」にどう関わってかを探りながら「日本映画に明日はあるのか」という問いについて皆さんと一緒に考える為に刊行されたものです。まえがきより
KS761 日本映画監督協会の五十年 柿田清ニ 日本映画監督協会 1992初 A5版 B 3,000
◎日本映画監督協会々報に掲載された昭和11年(1936年)の創立から昭和61年(1986年)までの創立50年の歩みを1冊にまとめた貴重な本である。 創立直後の評議委員会(昭和11年 熱海金城館)でのそうそうたるメンバー(田坂具隆、清水宏、山中貞雄、衣笠貞之助、小津安二郎、溝口健二、山本嘉次郎、五所平之助、伊丹万作、成瀬巳喜男、内田吐夢等々)の写真等多数。
KS762
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評伝山中貞雄 若き映画監督の肖像 千葉伸夫 平凡社 1999初 文庫版 B 1,500
◎山中貞雄は5年間に23本の映画を撮った。 しかし現在私たちが見ることのできるのは「丹下左膳余話百万両の壺」「河内山宗俊」「人情紙風船」の僅か3本だけである。 昭和13年9月17日出征先支邦の地にて没す。享年30歳。映画の天才の生涯とその全体像をみる。
KS763 映画キャメラマンの世界 渡辺 浩 岩波書店 1992初 新書版 B 1,000
◎映像を創る男たち!映画キャメラマンはロケハンや撮影現場のしんこうから、フィルムやレンズの選択、構図の決定、現像・完成まで画面に全責任を負う。 職人世界の全貌を描く、映画の見方が一変する一冊。(帯より)
KS764 チャンバラ人生 宮崎 博 白地社 2007初 46版 A 1,500
◎古都・京都は、日本のハリウッド! 元東映専属俳優の著者が、京都と時代劇の草創期・黄金時代・合理化を語りながら時代劇の復興に傾ける情熱がもえたぎる。また、元美空ひばり館専務でもあった著者ならではの美空ひばり像の秀逸。(帯より)
KS765
日本映画は、いま スクリーンの裏側からの証言 佐野眞一 TBSブリタニカ 1996初 A5版 B 1,800
◎前売りチケットと動員映画、アニメと怪獣、“寅さん”だけにすがる大手配給会社・・・。ビデオの氾濫にも押されて、生誕101年目に入った日本映画は、いま風前の灯にある。それでも“暗闇の聖堂”を愛してやまない監督・技術者・小屋主たちがいる。(帯より)
KS766
品切れ
雷蔵の色 村松友視 河出書房新社 2009初 46版 A 1,500
◎没後40年、雷蔵のあらたな魅力が甦る! 今なお不動の人気を誇る市川雷蔵のすべてを、斬新な役者論、映画論、時代論で描き切る決定版。写真、口絵ポスター満載!(帯より)
KS767 果てしなき道 森茂久彌映画遍歴 園崎昌勝 ちはら書房 1979初 46版 B 1,800
昭和22年初出演の東宝映画「女優」以来戦後45年間に200本近い映画に出演した森茂久彌の出演映画100余本を時代背景と共演者とのエピソード等々を交え詳細に紹介した稀代の名優の映画遍歴。
KS768
禁じられたフィルム 映倫日記 小林 勝 春陽堂 1956初 12×17cm C 4,500
◎成人向指定映画を分類すると六種となる。1.ギャング、暴力団等を描いた作品で、現代における暴力行為の描写が青少年に与える刺激を考慮したもの。 2.複雑な社会問題や、社会の暗黒面を扱った作品で青少年には誤解される恐れのあるもの等々
KS769 世界の映画作家31 日本映画史 キネマ旬報 編 キネマ旬報社 1978 A5版 B 2,000
◎実写から成長−混迷の時代まで。目次より:実写の十年、映劇映画の十年、戦時体制下の映画作家たち、1950年代(黒澤明の活躍、溝口・小津・成瀬、木下・吉村・渋谷、豊田・衣笠・稲垣ほか、太陽族映画の波紋、増村保造の革新志向 他
KS770 想 回転扉の三島由紀夫 堂本正樹 文藝春秋社 2005初 新書版 A 700
◎切腹ごっこ−「憂国」−自決。 映画「憂国」の演出を任された、三島の“同士”による、耽美的な天才作家の素顔。(帯より)
KS771
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昭和歌謡映画館 ひばり、裕次郎とその時代 岡田喜一郎 中央公論新社 2009初 新書版 A 1,000
◎輝くスターがいた、記憶に残る歌があった・・・ 歌謡映画全96作品収録。昭和20年代(湯の町悲歌、影を慕いて、異国の丘他) 昭和30年代(嵐を呼ぶ男、有楽町で逢いましょう、黒い花びら他) 昭和40年代(網走番外地、お嫁においで、男はつらいよ他) 等々
KS772
品切れ
天才勝新太郎 (新刊) 春日太一 文藝春秋社 2010初 新書 A 700
◎巨匠・黒澤との決裂の真相。新たなる“勝新伝説”の誕生「俺は座頭市だ」。 どこまでも自らの理想を追い求めた勝。そして、理想を追い求めるあまりに「座頭市」にとり憑かれ、破滅へと向っていった。(あとがきより)
KS773 文藝別冊黒澤明 生誕100年総特集 「増補新版」 (新刊) KAWADE夢ムック 河出書房新社 2010 A5版 A 1,000
◎アルバム「撮影現場の黒澤明」、エッセイ「処女作のころ」、黒澤明・語る×ビートたけし・コッポラ・萩原健一、エッセイ:井上陽水、宮川一夫、宮崎駿他、黒澤明が選んだ百本の映画、「没後十余年の黒澤明」西村雄一郎 他
KS774
増村保造レトロスペクティブ 小柳 帝・金原由佳他 プチグラパブリッシング 2000 変B6版 A 5,000
◎官能の炎に咽ぶ、激烈な愛のかたち。日本映画史上屈指の名コンビ、増村保造&若尾文子の全作品を網羅!エロティシズムの強烈な芳香を放つモダニスト、増村保造の世界とは。今、その全貌が明らかになる。 (帯より)
KS775 中平 康レストロペクティヴ
 −映画をデザインした先駆的監督−
吉永小百合・加賀まりこ・鈴木清順他 プチグラパブリッシング 2003 変A5版 A 2,000
◎‘50〜‘60年代の日本映画に、まったく独自のスタイルで斬りこんだ稀代の洒落物。 その監督は、日本映画の古ぼけたモラルと映画文法を、たった17日間で破戒した。その監督は、遠くフランスで映画を撮ろうとしていた若き批評家/作家に、霊感と確信を与えた。 (Intorductionより)
KS776 熱眼熱手の人 私説・映画監督伊藤大輔の青春 磯田啓ニ 日本図書刊行会 1998初 46版 A 2,200
◎御用提灯が乱れ飛ぶ!忠次がブッタ斬る! 時代劇に青春のエネルギーを爆発させ、反逆と悲壮美を奏でる巨匠の若き日の軌跡。
時代劇の原点がここに在る。 −伊藤大輔監督生誕百年記念− (帯より)
KS777
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山本薩夫 私の映画人生 山本薩夫 新日本出版社 1984初 46版 A 1,500
◎映画は、真実を伝える眼であり、政治や社会の不正を批判し、本当に大衆の幸福を願うものでありたいものだ。 これが私の創作活動の中心課題である。 −山本薩夫−
KS778
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映画録音技師ひとすじに生きて 大映京都六十年 林土太郎 草思社 2007初 46版 A 2,000
◎活動写真のメッカ京都に生まれ育った著者が、日活、大映、テレビ映像と録音技師としてひたむきに歩んできた道を活弁口調をまじえて語り尽くした録音屋一代記。黒澤明、三隅研次、森一生らの名監督、片岡千恵蔵、長谷川一夫、市川雷蔵、勝新太郎らきら星のごときスターと共に歩んだ活動や人生を汲めど尽きせぬ裏方の苦労話をまじえて語る。(帯より)
KS779
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映画監督50人 自作を歩く 東京新聞編集局 東京新聞出版局 2001初 A5版 B 2,500
◎大林宣彦「転校生」尾道、小栗康平「泥の河」名古屋、岡本喜八「独立愚連隊」稲城、大島 渚「愛と希望の街」大船、篠田正浩「少年時代」大井川鉄道、原 一男「ゆきゆきて、神軍」神戸、森田芳光「それから」田町、山田洋次「男はつらいよ」葛飾・柴又、熊井 啓「忍ぶ川」木場、鈴木清順「ツィゴイネルワイゼン」鎌倉、舛田利雄「赤いハンカチ」横浜、深作欣二「仁義なき戦い」京都 他
KS780
品切れ
日本の喜劇王 斎藤寅次郎自伝 斎藤寅次郎 清流出版 2005初 46版 A 1,500
◎チャップリン、キートンのサイレントコメディーに匹敵する傑作喜劇を撮った映画監督が日本にもいたんだ!エノケン、ロッパ、エンタツ、アチャコ、バンジュンみーんな斎藤寅次郎監督の爆笑喜劇から巣立った。
KS781
なりきり映画考 日本映画人ダイアリー 矢野寛治 書肆侃侃房 2008初 A5版 A 1,700
◎目次より:人生を決めた立志の映画「森繁の社長シリーズ」、魅力は市川雷蔵の重低音「眠狂四郎シリーズ」、教わった堪忍・・男の美学「総長賭博」、人間の意地を踏みにじるな「切腹」、亭主は、永久に勝てない「夫婦善哉」他
KS782
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小津ごのみ 中野 翠 筑摩書房 2008初 46版 A 1,200
◎辛口コラムニストの著者が「ちくま」に2005年から2007年にかけて連載した「小津ごのみ」に一部加筆したもの。 小津映画における「ファッション、インテリア」「女たち、男たち」「セリフ、しぐさ」等々、そして「今見られる小津映画全7本」についてを語る。
KS783 THE SAMURAI FILM ALAIN SILVER THE OVERLOOK PRESS 2005初 20cm×
25cm
A 4,500
◎英文と豊富なスチール写真により時代劇紹介する。
KS784
映画監督 舛田利雄
  アクション映画の巨星 舛田利雄のすべて
舛田利雄・佐藤利明・
高護 編
シンコーミュージlック・エンタテイメント 2007初 A5版 3,200
◎登場人物:石原裕次郎・小林旭・渡哲也・浅丘ルリ子・吉永小百合他。 日活アクション、宇宙戦艦ヤマト、大日本帝国等々日本映画屈指のヒットメーカー舛田利雄の全82作品を完全紹介。 日活全52作品の公開当時のポスターをフルカラー掲載 他。
KS785
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今井正の映画人生  
           (蔵書シール剥し跡有り)
有馬稲子・工藤夕貴
栗原小巻・山田洋次他
新日本出版社 1992初 18cm×
20cm
C 1,200
◎目次より:1.自作を語る 今井正、2.さよなら監督 井川比佐志、いずみたく、栗原小巻、不破哲三、山田洋次他 3.人と芸術 杉 葉子、早乙女勝元、山田和夫他
KS786
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小津安二郎に憑かれた男
  美術監督・下河原友雄の生と死
永井健児 フィルムアート社 1990初 46版 1,500
◎小津と美術監督・下河原友雄の14年間にわたるユニークな交友と、小津没後の、下河原の「小津安二郎・人と仕事」編集への憑かれたような姿などを見聞きしていた私は、2人の事をいつか記録としてまとめようと考えるようになった。「あとがき」より
KS787 さよならだけが人生さ 
  五社英雄という生き方
五社 巴 講談社 1995 46版 1,000
◎憤怒の人生を、五社監督は疾風迅雷の如く駈け抜けた。その全容を愛娘巴さんが明かして下さった。最高の興奮です。 作家・宮尾登美子(帯より)
KS788
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3000回殺された男
  拓ボンの体当たり映画人生
川谷拓三 サンマーク出版 1991初 46版 1,200
◎ワイは役者や!! 京都・太秦を舞台に繰り広げられる役者バカの泣き笑い人生。 目次より:「大部屋俳優は、めためど、ぎがめど、虫ケラ同然」「狂気に目覚め、狂気の中に“役者”がいた」「さらば東映。役者・川谷拓三の世界を求めて」他
KS789
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日本映画スチール集 シリーズ映画 大映編 石割平 編著・円尾敏郎編 ワイズ出版 2001初 A5版 1,800
◎石割平コレクション。大映のシリーズ映画スチール写真集。 「狸御殿」「母もの」「銭形平次」「悪名」「座頭市」「眠狂四郎」「若親分」「兵隊やくざ」
KS790
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シネマ・ワンダーランド ブック・シネマテーク別冊 フィルムアート社 1982 変A5版 1,800
◎本の映画館 ブック・シネマテーク別冊。 「ビバ!日活アクション」西脇英夫・イラストレーション南伸坊、「「増村保造、あるいはイタリア的情熱の復権について」伊崎亮 他
KS791
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全日本映画館録 (1954-55) キネマ旬報編集 キネマ旬報社 1958 18cm×
13cm
12,000
◎目次:全日本映画館録、全国映画商社録、映画団体録、映画人住所録、付録 続映画館読本、掲載広告一覧、映画番組表、映写時間メートル早見表 他
KS792
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高峰秀子 高峰秀子自薦十三作  特別協力:高峰秀子
監修: 斎藤明美
キネマ旬報社 2010 B5版 2,200
◎日本映画史とともに生きたトップ女優50年の歴史。 高峰秀子が語る名作の裏話。 高峰秀子代表作グラビア。 「特別エッセイ」松山善三。 作家が語る高峰秀子 井上ひさし、長部日出雄、沢木耕太郎、出久根達郎、山田風太郎 (帯より)
KS793 ええ音やないか 橋本文雄・録音技師一代 橋本文雄・上野昴志 リトル・モア 1996初 A5版 2,800
◎目次より:第1章「大映・助手時代」 第2章「日活製作再開初期の頃」 第3章「中平康作品を中心に」 第4章「音楽映画の方法」 第4章「日活アクションの音」 第5章「ロマンポルノのオール・アフレコ」 他
KS794
八ちゃんの撮影所人生
      九十ニ歳まで現役をとおした“生涯活動屋”の映画裏面史
山内八郎・高瀬昌弘 フィルムアート社 1998初 46版 1,500
◎目次より:東亜キネマ時代、新興キネマ時代、長谷川一夫との出会い(東宝時代、そして戦争が・・)、市川右太衛門との出会い(終戦、放浪の旅興業)、東映時代劇の全盛、時代劇がテレビに戻ってきた(後輩の指導と通行人人生)他
KS795
品切れ
松田定次の東映時代劇
   兄弟ライバル・マキノ雅弘を超えた監督
畠  剛 ワイズ出版 2001初 A5版 2,500
◎目次より:第1章「東映時代劇のトップ監督」 第2章「オールスター映画九本」 第3章「赤穂浪士」「忠臣蔵」「赤穂浪士」 第4章「松田定次のモンタージュ」 第5章「松田定次とマキノ雅弘」 第6章「松田定次と東映時代劇スター」他
KS796
品切れ
美剣士 円尾敏郎・高橋かおる編 ワイズ出版 1998初 A5版 1,800
◎第1章「美剣士スチール集」阪東妻三郎、月形龍之介、片岡千恵蔵、市川右太衛門、嵐寛寿郎、長谷川一夫、高田浩吉、鶴田浩二、大友柳太郎、市川雷蔵、勝新太郎、東千代之介、中村錦之助、大川橋蔵、伏見扇太郎他
KS797
品切れ
ビッグ・ビジネス・シリーズ 日活 現代企業研究会 明治書院 1962初 新書版 2,300
◎目次より:1.レジャー産業の発展と日活 2.日活史は日本映画史である(日活50年の歩み) 3.日活 四つのダイヤモンド・ライン 4.日活のすべて 5.貿易自由化とその影響 6.今後の問題 7.日活株に投資しようとする人のために 他
KS798
対談集 銀幕と大スタアたちの微笑 白井佳夫 日之出出版 2010初 46版 2,500
◎特別対談 和田誠×白井佳夫前編「スタアありて、映画あり」  対談:岸恵子、池部良、若尾文子、香川京子、八千草薫、高倉健、吉永小百合、勝新太郎。 和田誠×白井佳夫後編「映画はスタアで見たもんだ」他
KS799
品切れ
リュミエール叢書 成瀬巳喜男の設 
          
美術監督回想する
中古智・蓮實重彦 筑摩書房 2005 A5版 1,500
◎数々の名作を成瀬巳喜男が思いのままに撮れたのは、成瀬組と総称されるスタッフが最良の仕事ぶりを発揮したからに他ならない。東宝映画の美術を長年にわたって担当した中古智が、今失われた「撮影所の映画」の豊なディテールとその歴史を語る。(帯より)
KS800
品切れ
映画監督 増村保造の世界  増村保造 著
藤井浩明 監修
ワイズ出版 1999初 B5版 11,000
◎「映像のマエストロ」映画との格闘の記録1947−1986。 目次より:三人の作家=黒沢明・溝口健二・市川昆、私の映画修業、映画論+演出論、自作解説他。 増村組、増村保造を語る=若尾文子・左幸子・岸田今日子・高橋恵子・原田三枝子・船越英二・緒形拳他
KS801 昭和の日本映画 古城みつる 古城みつる 2006初 B5版 2,500
◎これは、懐古趣味の甘さで書かれた本ではない。 かっての日本映画をとおして、今のわれわれが失いつつある「ゆかしさ・つつましさ・のどかさ・もの哀しさ」などの慕わしい情緒を呼びおこしてくれる。(帯より) 付録:映画監督 生年一覧、映画俳優 生年一覧、キネマ旬報ベスト10(1928年〜1989年)
KS802
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東横・東映 チャンバラ黄金時代(昭和20年代) 石割平・円尾敏郎編 ワイズ出版 2001初 A5版 2,500
◎日本映画スチール集(石割コレクション)。
KS803
品切れ
訓録「仁義なき戦い」
  人生で必要なことはみんな「仁義」に学んだ
仁義総研 編 徳間書店 2004初 A5版 1,600
◎大人のビジネスサバイバル必須ツール。 個人は組織に圧殺されず、いかに凌いでいったらいいのか?そのノウハウと知恵のすべては「仁義」のなかにあった。「三国志」に匹敵する実録古典として「仁義なき戦い」をあらゆる角度から大研究!(帯より)
KS804 映像クリエイターの仕事 ・・未来を創る君たちへ・・ 映像プロジェクト 編 星雲社 1995初 46版 1,800
◎深作欣ニ・若松孝ニ・中村幻児・阪本順治・野沢尚 等々独創的な映像スペシャリストを育成する「映像塾」の講師陣による講義集。
KS805 映画百年 わが青春のスター(邦画編) 生田貴士 東京新聞出版局 1994初 A5版 1,500
◎目次より:1.日本映画小史 (日本映画年表) 2.日本のスター名鑑(出身地別俳優一覧 男優編70人・女優編70人) 3.キネマ旬報賞主要部門授賞一覧 4.ブルーリボン賞主要部門授賞一覧・海外映画祭の主なグランプリ受賞作 他
KS806
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「七人の侍」と現代 
  −黒澤明 再考−
四方田犬彦 岩波書店 2010初 新書版 A 600
◎黒澤明が1954年に監督した「七人の侍」は、21世紀の現在においてすら、いや現在においてこそアクチュアルなフィルムである。 このフィルムはどこまでも現役のフィルムであり、その意義は映画史の枠を越えて、ますます重要なものとなろうとしている。「あとがき」より
KS807 ある映画人の定年 鈴木和年 朝日新聞社 1989初 文庫版 B 1,200
◎松竹の宣伝マンの映画人生。 「いつか来る定年の日」(1986年朝日新聞社刊)の改題文庫化版。
KS808
ジャンル別 映画ベスト1000 山根貞男、石堂淑朗他 学習研究社 1996初 変B6版 B 1,200
◎ミステリー&サスペンス、SFファンタジー、アクション映画、ミュージカル、コメディ、文芸映画、青春映画等々17のジャンルから各50本を選び、更にノンジャンルから3名の選者により各50本をピックアップした映画鑑賞の手引き本。
KS809 映画でジャアパニーズ 
  日本映画30本+ジャパニーズ
窪田守弘 南雲堂フェニックス 2004初 46版 B 1,500
◎この本は、日本の日常生活でよく使われる表現を各映画の中から数ヶ所選び、その意味や使い方が説明してありますので、どこから読んでも映画を1本見たような気持ちになります。「はじめに」より  ナビィの恋、Shall we ダンス?、釣りバカ日誌、東京物語 他
KS810 映画館のつくり方 映画芸術編集部 AC Books 2010初 46版 A 1,200
◎全国の“わが町”に銀幕を掲げる16の映画館(ミニシアター)。その幸福と苦悩を凝縮。人口1万5千人の海辺の町で90年以上続く映画館。「幽霊通り」と呼ばれた駅前を復活させた映画館等々。他
KS811 写真・絵画集成 
日本映画の歴史(全3巻)
岩本憲児 編著 日本図書センター 1998初 A4版 函 A 18,000
◎第1巻「映画の誕生」 第2巻「映画の黄金時代」 第3巻「現代の映画」の3巻から成る写真と絵画による日本映画史の豪華版。
KS812
品切れ
映画は狂気の旅である 
       私の履歴書
今村昌平 日本経済新聞社 2004初 46版 B 2,200
◎目次より:第1章「早熟な都会のお坊ちゃん」 第2章「鬼の今平」闇市の三船敏郎、最初の師ー小津安二郎監督他 第3章「常民を撮る 神を撮る」“人間蒸発” “神々の深き欲望”他 第4章「創造の荒野へ」日本初の映画学校他 今村昌平・全作品リスト
KS813
品切れ
雑誌「平凡」秘蔵写真館 
昭和の美人女優 (新刊) 
高木 清・塩澤幸登 マガジンハウス 2011初 変46版 A 2,000
◎美しい顔を忘れられない。 原節子、美空ひばり、岸恵子、若尾文子、浅丘ルリ子、藤純子、吉永小百合・・・。 雑誌「平凡」が残した戦後昭和の超美女、84人の美貌の記録。(帯より)
KS814
品切れ
いのち燃やして 山本富士子
     女優、妻、母として・・・ただひたむきに
山本富士子 小学館スクウェア 2002 B5版 A 3,000
◎女優 山本富士子 芸能生活「50周年」を記念して。 珠玉の写真集に添え今、熱い想いを語る!!(帯より) 目次:1・映画ー女優誕生 2.ドラマー独立 3・舞台ー座長公演 4.道心ー来た道・歩む道 5.年譜ー芸能生活50周年
KS815
永遠のマイトガイ 小林旭(新刊) 小林旭 たちばな出版 2011 46版 A 1,500
◎日活映画100周年記念出版。 生涯やんちゃ! 昭和銀幕のアクションヒーロー小林旭が、すべてを語る決定版。 渡り鳥も銀座旋風児も、撮影の思い出がいっぱいです。 旭さんはいつもファンのために全力でアクションや演技をしていました。 これは昭和映画の熱気を伝える本です。女優浅丘ルリ子(帯より)
KS816 映像言語と映画作家
 溝口健二から今村昌平まで
杉山平一 九藝出版 1978初 46版 B 1,500
◎溝口・小津・黒沢らに見る日本映画の思想。 九人の映画監督(溝口・小津・成瀬・今井・吉村・黒沢・木下・市川・今村)による作品の内部にわけいりつつ、日本映画の思想を探る。(帯より)
KS817
品切れ
聞書・映画職人伝 映画という仕事  岡見 圭 平凡社 1989初 46版 A 1,300
◎ここに紹介した12職種14名の映画人は俳優や監督などとは違い、日頃、ほとんど世間に紹介されることのがない裏方さんばかりである。映画産業を水面下で支える、知られざるプロフェッショナルなのである。「あとがき」より
KS818
品切れ
私の東映30年 (非売品) 渡邊達人 渡邊達人 1991 A5版 B 3,500
◎昭和22年東横映画に入社し、51年東映京都撮影所所長代理で定年退社するまでの30年間の映画生活を綴った東映映画史とも言える貴重な本(非売品)である。第1章「回想の東横映画」千恵蔵・右太衛門の入社他  第2章「私の東映30年」時代劇の変容と混乱、やくざ路線の出発他 第3章「最後の活動屋たち」玉木潤一郎小伝、坂巻辰男小伝 他
KS819
映画は陽炎の如く 犬塚 稔 草思社 2002年 46版 A 1,500
◎100歳の映画人が映画100年を回想! 長谷川一夫のデビュー作「稚児の剣法」を撮った監督・脚本家が衣笠貞之助、阪東妻三郎から永田雅一、勝新太郎など多くの映画人の思い出を綴った痛快な日本映画盛衰記。(帯より)
KS820
日本映画黄金期の影武者たち
       新井一、堀江史朗、森栄晃の軌跡
シナリオ・センター 彩流社 2010 46版 A 1,500
◎戦後の日本映画最盛期は、どのような人材が担い、どのように形成されたのか、「影武者」ともいうべきシナリオ・ライター、プロデューサーの活動からその裏面史をさぐる。「ゴジラ」「七人の侍」「裸の大将」「天国と地獄」「大学の若大将」「ニッポン無責任時代」他
KS821 「命一コマ」映画監督 内田夢吐の全貌 (新刊) 内田有作監修
藤井秀男編集
エコール・セザム 2010 A5版 A 2,000
◎1970年8月7日、映画界の巨匠がこの世を去った。「大菩薩峠」「宮本武蔵」「飢餓海峡」を遺して。没後40年、内田夢吐の燃え盛る“情熱”と“不屈の魂”が甦る。 (口絵写真約150枚、内田夢吐の映画概論、エッセイ、談話、未発表原稿、フィルムグラフィ他
KS822 「にんじんくらぶ」 三代女優の軌跡 (新刊)
             久我美子・有馬稲子・岸恵子
編者 藤井秀男 エコール・セザム 2010 A5版 A 800
◎日本映画のヒロイン特集上映記念冊子(2010年3月東京・新文芸座) 三女優からのメッセージ、インタビュー:石濱朗、会誌「にんじん」から、「映画ファン」「近代映画」のブラビア表紙、三女優の略年譜&フィルモグラフィ他
KS823
品切れ
昭和桃色映画館 (新刊)
 まぼろしの女優、伝説の性豪、闇の中の活動屋たち
鈴木義昭 社会評論社 2011 46版 A 1,800
◎女優インタビュー:香取環・白川和子、愛染恭子、片桐夕子、丘ナオミ他、監督インタビュー:石井輝男×荒井美三雄、関本郁夫、鈴木則文、高橋伴明他
KS824 一心錦之助  オマージュ 中村錦之助・萬屋錦之介 錦之助映画ファンの会・編 エコール・セザム 2009初 A5版 A 1,000
◎目次より:パート1 錦之助追想(山内鉄也、中原ひとみ、北沢典子、田中美佐江、北大路欣也、岩崎加根子、入江若葉他 パート2 フィルモグラフィ、年譜
KS825 青春二十一 第一巻 オマージュ 中村錦之助・萬屋錦之介 錦之助映画ファンの会 藤井秀男・編 エコール・セザム 2011初 A5版 A 500
◎目次より:「錦之助映祭り」トークショウ(京都編)有馬稲子・千原しのぶ、コラム「千原しのぶさんを偲ぶ」「長谷川裕見子さんを偲ぶ」他、「錦ちゃん祭り」日誌(平成21年3月7日〜21日、平成21年4月21日)ニ代目中村錦之助さんトークショウ、高千穂ひづるさんサイン会他
KS826 勝新図鑑 絵になる男・勝新太郎のすべて デニス・ホッパー、横山剣ナンシー関 他 ピエ・ブックス 2003初 変A5版 B 9,500
◎「座頭市」「悪名」「兵隊やくざ」から鬼レアな時代劇や現代劇まで! 映画ポスター、ロビーカード、レコード等お宝図版をめいっぱい収録! めくる度にめくるめく脳内麻薬が出まくる痛快・合法的ドラックの書!(帯より)
KS827 あなたへ 森沢明夫 幻冬舎 2012 文庫版 B 500
◎6年ぶりの高倉健80歳の新作映画「あなたへ」の小説化。 本書は映画「あなたへ」(脚本・青島武)を原案に創作された小説です。
KS828 映像の沖田総司 山根貞男 新人物往来社 1975初 46版 B 1,500
◎目次より:沖田総司の原型 1.沖田総司の慕情「池田屋騒動」 2.一人の若者としての死「新撰組鬼隊長」、チャンバラ映画の中の新撰組 1.戦後最初の新撰組映画「新撰組」三部作の周辺 2.チャンバラ映画と娯楽「新撰組追撃」を中心に 他
KS829
品切れ
日本映画ぼくの300本 双葉十三郎 文藝春秋 2005 新書版 A 800
◎サイレンとの名作から「Shall weダンス?」まで。 本書はぼく個人が感心したり喜んだり、あちらこちらのベスト・テンなどとは関係なく、いわばぼくの独断と偏見による回想である。「まえがき」より
KS830 木久扇のチャンバラスターうんちく塾 文と絵 林家木久扇 小池書院 2007初 A5版 A 800
◎チャンバラ好き、映画好きには、たまらない1冊です!(桂歌丸) 嵐寛寿郎・長谷川一夫・片岡千恵蔵・市川右太衛門・勝新太郎・市川雷蔵・萬屋錦之介・三船敏郎・大川橋蔵・阪東妻三郎・石原裕次郎他 全21人の侍登場。
KS831 百人が語る巨人像 大谷竹次郎 城戸四郎、船橋聖一他 「百人が語る巨人像 大谷竹次郎」刊行会 1971 A4版 箱 A 4,500
◎非売品。 92歳のその生涯を「歌舞伎」の保護及び育成につくし、また「松竹キネマ」の創立により日本映画の発展に多大な貢献をした大谷竹次郎の巨大な人間性を長く後世に残そうではないかと有志の提案によって“刊行会”設立され、昭和46年に刊行された。
KS832 雷蔵 市川雷蔵時代劇ポートレート集 協力:大映・石川よしこ(朗雷会) KKベストセラーズ 1997初 文庫版 B 4,800
◎市川雷蔵の時代劇映画スチール写真によるベストポストカードブック
KS833
品切れ
胡蝶奮戦 スターたちと過ごした日々 高千穂ひづる エコール・セザム 2008初 46版 A 1,200
◎ロマンか現実か、時代劇か現代劇か、昭和30年代の映画黄金期に心揺れ動かし、熱演しつづけたスター女優“高千穂ひづる”の青春!(帯より) 本書に登場するスターたち:越路吹雪・山田五十鈴・鶴田浩二・中村錦之助・市川雷蔵・勝新太郎・渥美清・高倉健他
KS834
品切れ
仁義なき日本沈没 
 東宝VS東映の戦後サバイバル
春日太一 新潮社 2012初 新書版 A 700
◎「ヤクザ映画」VS「SF大作」1973年の大勝負。この年に公開された東映「「仁義なき戦い」と東宝「日本沈没」。この2作品が、片や「昔の終わり」であり、片や「今のはじまり」ではないか。 日本映画の興亡に躍った、映画人たちの熱いドラマ! (帯より)
KS835 不器用なもんで。 金子達仁 扶桑社 2011初 46版 A 1,200
◎小林旭の人生がここに! ヤクザとの関係、莫大な借金、業界の因習、事業失敗・・・。 さまざまな苦難を乗り越え、不器用に生きてきた稀代のノンフィクション作家が迫る最後の大スターの軌跡。(帯より)
KS836
品切れ
役者人生 ひとり旅 沢本忠雄 夕刊三重新聞社 2010初 46版 A 1,200
◎目次より:第1章「日活」映画スター誕生(石原裕次郎との思い出、ちゃん裕と酒、赤木圭一郎、トニーの死他) 第2章「テレビの時代」(森光子先輩、名優 森雅之さん他) 第3章「舞台の時代」(吉永小百合とマヒナスターズ、あかんたれ、細雪他)他
KS837
品切れ
殉愛 原節子と小津安二郎 (新刊) 西村雄一郎 新潮社 2012初 46版 A 1,200
◎決定版評伝!「もう一度、小津先生とごいっしょに、精一杯の仕事ができたら」 映画に殉じ、60歳で世を去った名監督。その彼に殉じ、42歳で銀幕を去った「永遠の処女」。映画史上もっとも美しい関係を描く。丹念に紡がれる名作秘話と、世紀のプラトニック・ラブの全貌。
KS838 映画と共に五十年 大黒東洋士 高知新聞社 1981初 46版 B 1,700
◎目次より:映画と私=衝撃、「忠次旅日記」、岡田嘉子のこと 他 忘れ得ぬ人たち=小津安二郎、内田吐夢、成瀬巳喜男、清水宏、山本嘉次郎、稲垣浩、城戸四郎、森岩雄、田中絹代 監督と私=伊藤大輔、五所平之助、吉村公三郎 スターと私=原節子、若尾文子、栗原小巻、笠智衆、渥美清 他
KS839 今日も映画日和 和田誠・川本三郎・
瀬戸川猛質
文藝春秋 1999初 A5版 B 1,200
◎本書は文藝春秋の雑誌「カピタン」に1997年7月から1998年6月にかけて連載された和田誠・川本三郎・瀬戸川猛質の三氏による映画に関する鼎談。
KS840 松田優作 炎 静かに 山口 猛 立風書房 1991 46版 B 1,200
◎「太陽にほえろ!」「遊戯シリーズ」「家族ゲーム」「ブラック・レイン」等々その鮮烈な軌跡を描いて駆けぬけた美しい獣=松田優作の実像を、語録と対話によって浮き彫りにする。(帯より)
KS841 女優 岡田茉莉子 岡田茉莉子 文藝春秋 2009 46版 A 2,000
◎「映画」にささげたこれまでの人生を自らの筆で回顧した渾身の書き下ろし自伝! 父は夭逝した美男俳優・岡田時彦、名付け親は谷崎潤一郎、成瀬巳喜男、小津安二郎、木下恵介ら巨匠に愛され、「秋津温泉」以降は、夫・吉田喜重作品の女神として輝き続ける。
KS842 仁義なき映画論 ビートたけし 太田出版 1991初 46版 B 1,000
◎「ダイ・ハード2」「初年時代」「浪人街」「稲村ジェーン」「夢」「ニキータ」「ゴッドファーザーPART2」等々。邦・洋画計34作を冴えまくる毒舌でメッタ斬り。 これは監督北野武による映画鑑賞の手引書だ!(帯より)
KS843 映画プロデューサー風雲録 (新刊) 升本喜年 草思社 2012初 46版 A 2,000
◎松竹映画で多くの名作・娯楽作を手がけた名物プロデューサーの興味津々回想記。映画人、映画スターの秘話や、映画界の裏話がいっぱい。「大島渚たちと山田洋次の登場」「渥美清という男」「安藤昇と監督・加藤泰」「渡哲也・高橋英樹・田宮二郎を獲得」他
KS844 高倉健インタヴューズ  文・構成 野地秩嘉 プレジデント社 2012 46版 A 1,500
◎ほとんど取材を受けない高倉健が認めた貴重なインタヴュー集。 ファン待望の永久保存版「発言集」 初めて語った「何度も見た映画のこと」一言一句、僕のセリフへの想い。日本人の心を射止めた「名言」分析ほか(帯より)
KS845
品切れ
キャメラマン魂 
   日本映画を築いた撮影監督たち
石渡 均 編 フィルムアート社 1996初 46版 A 1,200
◎目次より:ヒロ・ナリタ「アメリカの方法論」 木村大作「キャメラと肉体」 姫田真左久「キャンバスから映像へ」 宮島義勇「撮影理論と実践」 森田富士郎「日本の情感表現」 岡崎宏三「表現の主体」 
KS846 銀座並木座
   日本映画とともに歩んだ45年
嵩元友子 鳥影社 2006初 46版 A 1,500
◎目次より:第1章「並木座誕生」「インタビュー並木座の人々1.佐藤廉夫 2.金子正且  3.小林桂樹 第2章「時代を超えて」1.激動の昭和30年代 2.模索の時代 他 第3章「古典への回帰」 上映作品リスト 昭和28年〜平成10年
KS847 「家族」イメージの誕生 (赤線書込み有り)
   日本映画にみる“ホームドラマ”の形成
坂本佳鶴惠 新曜社 1997 46版 C 3,000
◎目次より:1章「家族イメージの変動研究」 2章「日本の家族の変動」 3章「カテゴリー分析の試み」 4章「母もの映画と小市民映画 5章「「ホームドラマの誕生」 6章「小津安二郎作品をめぐるジャンルの変遷」 他
KS848 仁義なきバトル・ロワイアル 深作欣二/高野育郎 アスペクト 2000初 A5版 B 1,000
◎映画「バトル・ロワイアル」の舞台裏で繰り広げられた、監督とプロデューサー、親と子、映画と社会の壮絶な“仁義なき”バトルを語り倒す対談、いや「激談集」だ!(帯より)
KS849
品切れ
全日本映画館録 1958年版 キネマ旬報編集 キネマ旬報社 1958 B6版 C 18,000
◎昭和33年(1958年)は戦後日本映画の黄金期の頂点の年であり、映画館の数が昭和32年からの「1年間に821館の増加はまさに世界的なものである。」と“あとがき”に書かれており全国合計で7,496館になった。 この時代に夢中になって通った貴方の町の映画館を探してみよう。
KS850 日活昭和青春記 松本 平 WAVE出版 2012初 46版 A 1,500
◎1954年(昭和29年)日活撮影所入社、美術部スタッフとして、黄金時代、多くの日活作品に参加し、60〜70年代を経て苦難の時代を乗り切った100年企業の苦闘史を表も裏も知る元・日活取締役(著者)による昭和青春記!(帯より)
KS851 我が心の稲垣浩 高瀬昌弘 ワイズ出版 2000初 A5版 B 2,800
◎1954年(昭和29年)東宝撮影所演出部に入社。「宮本武蔵」「無法末の一生」等の稲垣浩監督に師事した著者による職人監督稲垣浩へのオマージュ。 「稲垣浩が残した数々の言葉、そして百四本の作品とそのシナリオ、覚え書、丹念に集められた作品記録、そんな総ての中から、浩の映画を思う心と、私に注いで下さった愛情を語ってみたい。」(序章より)
KS852 遊撃の美学 映画監督中島貞夫 中島貞夫・河野真吾 ワイズ出版 2004初 A5版 B 3,000
◎中島貞夫の作品世界には、映画の面白さの本質がデタラメなまでに過激に渦巻いている。 そのダイナミズムを知らずして、プログラムピクチュアもエンターテインメントも語れない。(山根貞男)
KS853 光と影 映画監督 工藤栄一 工藤栄一・ダーティ工藤 ワイズ出版 2002初 A5版 B 2,500
◎工藤栄一監督作品には、常に時代や体制に対する反骨精神が漲っている。 集団時代劇三部作の「十三人の刺客」「大殺陣」十一人の侍」しかり、「日本暗黒史」シリーズしかり、「その後の仁義なき戦い」しかり「野獣刑事」しかり。「あとがき」より
KS854 シシド(完結編) 小説・日活撮影所 (新刊) 宍戸 錠 角川書店 2012 46版 A 1,500
◎日活100周年記念! 映画初主演の1961年から日活ロマンポルノが始まった1971年まで日活の疾風怒涛の時代をエースのジョーが書き下ろした自伝的青春小説!(帯より) 2001年新潮社より発刊の「小説・日活撮影所」の続編(当店目録KS124)
KS855 俳優(スター)の美学 佐藤忠男 未來社 1987初 46版 B 1,000
◎目次より:立役と二枚目、長谷川一夫論、稲垣浩と“阪妻” “千恵蔵”、市川雷蔵、田中絹代、山田五十鈴、若尾文子、藤純子、原節子不美人説について、イタリヤ映画と女優たち、ジャンヌ・モロー、チャップリン、アメリカ映画にみる女性像 他
KS856 新諸国物語七つのちかい
   
(第一部〜第三部)全3冊揃
北村寿夫原作
文・西山敏夫
え・佐藤広喜
なかよし5月号ふろく(講談社) 1956〜57 変A5版 C 9,800
◎NHK連続放送劇 「七つのちかい」(第一部〜第三部)のハードカバー絵物語本。 (第三部の挿絵に1分切取り有)
KS857
品切れ
映画のスタッフワーク 兼山錦二 筑摩書房 2000 A5版 A 1,200
◎映画づくりの現場を知ってますか? 最新技術や職人ワザはどう活かされているのか? 総合芸術といわれる映画の創作の秘密に分け入り、集団作業のさまざまな叡智を照会する。(帯より)
KS858
品切れ
日本文化通シリーズ 邦画通と呼ばれたい! 編著:日本文化通研究会 マイクロマガジン社 2008初 A5版 A 1,000
◎本書はあなたを、邦画の「通」へ即席に仕立てあげる本です。本書では邦画に関するさまざまな情報を4つのジャンル(章)に振り分けています。そしてそれらを26の小項目に分類し、それぞれにうんちくと4つの問題を掲載しています。「まえがき」より
KS859
品切れ
映画なんでも小事典 田中純一郎 社会思想社 1983 文庫 B 500
◎1.日本の映画会社と撮影所の歴史 2.スタッフの役割やエピソード 3.技術面の知識 3.各国別の映画の歴史や特徴 4.ジャンル別映画の系譜 5.各国の映画祭及び映画賞等々150項目につき、それぞれ専門の筆者が、見開き、写真入で解説した読む小事典。
KS860
品切れ
大島渚の世界 佐藤忠男 朝日新聞社 1987初 文庫 B 500
◎1973年筑摩書房より刊行された単行本の文庫版。 この文庫版は前単行本のその後、大島渚がつくった、「愛のコリーダ」「愛の亡霊」「戦場のメリークリスマス」「マックス、モン・アムール」の四作品についての記述を書き加えたものである。「あとがき」より
KS861 偶然完全 勝新太郎伝 田崎健太 講談社 2011初 46版 A 1,800
◎こんな痛快な男はもうどこにもいない! 「最後の弟子」が描く「最後の役者」勝新の真実。 「資本金ってなんだい?」「中村玉緒との夫婦生活」「俺が座頭市なんだ」「勝プロダク損」「百年早い」「仲代とは終わったな」「石原裕次郎とどっちが格好いい?」他
KS862 複眼の映像 私と黒澤明 橋本 忍 文藝春秋 2006初 46版 A 1,800
◎「なぜだ、なぜ出来ないんだ! 俺は二ヶ月も待ってたんだぞ!」 「羅生門」「生きる」「七人の侍」・・・黒澤明との共同シナリオ制作現場の息づまる死闘! 戦後を代表するシナリオ作家、橋本忍が黒澤明との交友、葛藤を通じて描いた真に個性的な自伝。(帯より)
KS863 血の王座 黒澤明と三船敏郎の映画世界 上島春彦 作品社 2010初 46版 A 2,200
◎黒澤映画における、三船敏郎の存在理由とはいかなるものか。 その映像の中で、分身/門/拠り代とは何を意味しているのか。 画面の精緻な読解がら、作品の新たな読みを提示する本格評論。 黒澤明生誕100年、三船敏郎生誕90年記念出版!(帯より)
KS864
品切れ
日本の映画女優U 山田五十鈴 編・著 石割 平 ワイズ出版 2008初 A5版 A 2,000
◎日本映画をささえた女優たちへのオマージュ。 日本映画女優シリーズ第2弾! 山田五十鈴のスチール写真集。 第1章:山田五十鈴 映画劇場 第2章:山田五十鈴 出演映画作品目録 他
KS865 日本映画の歴史 その企業・技術・芸術 岡田 晋 ダヴィッド社 1967初 46版 C 3,000
◎映画の誕生〜日本映画事始の時代〜「活動」から「映画」へ。昭和の映画史・戦後映画の夢と現実(「羅生門」における黒澤の思想、山本薩夫「暴力の街」、城戸四郎の復帰、戦前派の巨匠-小津安二郎の格調、成瀬巳喜男の復活、溝口健二の世界的評価 他
KS866 東映王国を築いた 大川博半生記 編集・発行者 沼田辰雄 政経日報社 1958初 新書版 B 2,000
◎東急コンツェルン総師五島慶太から乞われて倒産寸前の旧東横映画を日本一の東映王国にした大川博の半生記。 対談:小汀利得VS大川博「日本一のボロ会社を日本一にした成功談」 
KS867 松竹青春物語 
   忘れ得ぬ戦後松竹黄金期
荒井富雄 大空出版 2013初 46版 A 1,200
◎日本映画界におけるヌーヴェルヴァーグの旗手として大島渚を世に出した元松竹プロデューサーの半生。昭和の「松竹」黄金期を駆け抜けた男の下町青春ストーリー。(帯より) 「松竹パラダイス」「新橋演舞場の復活」「城戸副社長の復帰」「青春の松竹撮影所」他
KS868 映画極道物語 スクリーンマフィア物語 日本映画助監督協会 ダイナミックセラーズ 1988初 46版 A 1,200
◎映画の舞台裏(しかけ)をお見せします。映画ファンなら誰でも知りたい制作現場の裏話。芸能レポーターなんかじゃとても踏み込めない、映画屋サンだけの“秘密の花園“だ。アイドルちゃんやスターさんの素顔や監督や裏方さんのハチャメチャぶりを初めて大公開!!
KS869
品切れ
小百合ちゃん 中平まみ 講談社 2011初 46版 A 1,200
◎あなたは、自分のブランドに慎重になりすぎていませんか。 小百合作品のメガホンととった監督を父にもつ著者が長き交流を通して感じたこと、言っておきたいこと・・・「辛口のエールになったかもしれないけど御免あそばせ」(帯より)
KS870
品切れ
銀幕のおもいで話 高岩 淡 双葉社 2013初 文庫版 A 500
◎東映元社長・高岩淡氏が綴る、昭和の映画界を彩った銀幕のスターたちとの思い出。 高倉健、萬屋錦之助、鶴田浩二、藤純子、松坂慶子、仲代達矢、夏目雅子等々プロデューサーとして近くで見続けてきた珠玉のエピソードが詰まった映画人生エッセイ。(帯より)
KS871 サムライ 評伝 三船敏郎 松田美智子 文藝春秋 2014初 46版 A 1,400
◎黒澤明との愛憎。 “世界の三船”の栄光と晩年の孤独。数々の名作でスピルバーグらハリウッドの名匠も憧れた“世界のミフネ”。 一方、私生活では酒乱や不倫騒動でスキャンダルにまみれた。 盟友・黒澤明との不仲の真相とは。そして初めて明かされる最晩年。(帯より)
KS872 あかんやつら 東映京都撮影所血風緑 春日太一 文藝春秋 1913 46版 A 1,600
◎映画よりも熱く、馬鹿でも最高に面白い。 「お前らは頭なんて使わなくてエエんじゃ!」 怪物プロデューサーと撮影所の「天皇」「法皇」、スターを輝かせるために奔走した、照明・脚本・殺陣師ら裏方の職人達。 時代劇、ヤクザ映画、女・・・ 大衆の欲望と友に駆け抜けた「東映京都」の66年。 (帯より)
KS873 切られた猥褻 ー映倫カット史ー 桑原稲敏 読売新聞社 1993初 46版 A 2,500
◎芸術か、猥褻か。翻弄され続けた映画界裏面史を検証する。目次より「映倫の設立とその背景」「ピンク映画の登場」「“黒い雪”裁判と東映“ポルノ”路線」「日活ロマンポルノ登場」「過激度エスカレートと映倫の対応」「ヘア解禁」他
KS874 監督の椅子 白井佳夫 話の特集 1981初 46版 B 1,000
◎映画評論家の白井佳夫による10人の映画作家との対話集。「話の特集」誌で活字化された部分に倍以上の新原稿を加えて単行本化した労作。今村昌平・山本薩夫・増村保造・大島渚・森崎東・寺山修司・森谷司郎・深作欣二・長谷川和彦・東陽一 以上。
KS875
品切れ
小津安二郎のほうへ モダニズム映画史論 田中眞澄 みすず書房 2002初 46版 B 1,500
◎ラジオ劇出演者・溝口健二、画家・黒澤明、写真家・小津安二郎・・・。異なる芸術、メディアの交に分け入って、近代日本の文化変容を問う「もうひとつの映画史」。(帯より)
KS876
品切れ
小津安二郎周游 田中眞澄 文藝春秋 2003初 46版 A 1,500
◎目次より:第一章「ボクシングのお話」 第二章「蒲田行進曲の目撃者」 第三章「修業と遍歴のカットバック」 第四章「モダン都市の光と影」 第五章「それはヨーヨーではじまった」 第六章「碌々でもない三六年」 第七章「“一人息子”の東京学」他
KS877 評論 映画監督のペルソナ 川島雄三論T〜W
                         (4巻揃)
石渡 均 文芸同人誌
 「澪」
2012〜14 A5版 A 2,000
◎文芸同人誌「澪」に連載されている、映画カメラマン石渡 均氏(著者)渾身の川島雄三論。 川島ファン必読の書である。 
 各巻¥500 バラ売り可。
KS878 黒澤明と「七人の侍」
  
 “映画の中の映画”誕生ドキュメント
都築政昭 朝日ソノラマ 2004 46版 A 1,000
◎あの名作はどのようにして、生まれたのか? 日本映画史上の最高傑作と称賛される「七人の侍」その企画から完成までを豊富な写真と資料で徹底的に検証した魅力の書!(帯より)
KS879
品切れ
黒澤明と「用心棒」 
   
ドキュメント・風と椿と三十郎
都築政昭 朝日ソノラマ 2005初 46版 A 1,000
◎世界を魅了した2本の“三十郎”の大娯楽活劇(桑畑三十郎の「用心棒」と「椿三十郎」)の企画・制作を通して黒澤明の「徹底的に映画の楽しさの追求する」姿を辿る。
KS880 黒澤明「夢は天才である」 文藝春秋編 文藝春秋 1999初 46版 A 1,000
◎いま甦る巨匠の肉声。 「芸術家と呼ばれるよりも、職人と呼ばれたい!」・・・世界の共通言語たる映画の隆盛を願い、撮影の現場と職人たちをこよなく愛した黒澤明の熱き言葉を聴け! 井上ひさし氏、山田洋次氏との座談。黒澤和子さんの亡き父へのオマージュ併録。
KS881 この人を見よ! 歴史をつくった人びと伝2
 黒澤明
ブロジェクト新・偉人伝 ポプラ社 2009初 A5版 A 1,000
◎勉強することなんて、どこにでも転がっている。 世界中の映画人にうやまわれた名監督・黒澤明の人と作品! 目次より:はやわかりコミック「黒澤明物語」、黒澤明の生きた時代 1.画家を夢見た悩める少年時代 2.波乱の映画人生、始まる! 3.やがて海を越え、世界の頂点へ 4.独立し、落ちこみ迷う日々 5.どん底から再起、再びの輝き 他
KS882
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映画の創造 現場からのシネマ・ドキュメント 河崎義祐 講談社 1984初 新書版 C 700
◎映画創造に情熱をかたむけたプロたちの肉声をまじえてつづる現場からのシネマ・ドキュメント。 目次より:1.大いなる巨匠の素顔 映画監督・黒澤明 2・黒澤明に“静かなる決闘”を挑んだ男ースチールマン・福田正男  3.女優の髪と心を結い続けて50年ー結髪・中尾さかえ他
KS883 脚本家・橋本忍の世界 「七人の侍」を書いた男! 村井淳志 集英社 2005 新書版 A 700
◎「羅生門」「私は貝になりたい」「切腹」「白い巨塔」「八甲田山」「砂の器」・・・。日本映画史上、不朽の傑作群の魅力!(帯より) 橋本忍脚本による上映作品一覧付。
KS884 日本映画はアメリカでどう観られてきたか 北野圭介 平凡社 2005初 新書版 A 700
◎1952年にアメリカで公開された「羅生門」は衝撃をもって迎えられたが、その評価の内実は意外と知られていない。黒澤明から溝口健二、小津安二郎、大島渚、伊丹十三、宮崎駿まで戦後の日本映画がアメリカで「いかに受容されたか」を豊富な資料を基に分析する。
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ATG編集後記 回想の映画人たち 多賀洋介 平凡社 1995初 46版 A 1,500
◎映画一本につき一冊ずつ編集してきた「アートシアター」誌はその映画を上映する劇場のみで発売される冊子で、それが160回分以上になった。スペースの都合でしかたなく短くしたり、使わなかった原稿をもとに戻すことを始め、実際にまったく書き改める結果となったものも多い。「編集後記あとがき」より
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淀川長治「究極」の日本映画ベスト66 淀川長治 河出書房新社 2005初 46版 A 1,500
◎淀川長治、初めての日本映画全1冊。 溝口健二、内田吐夢、成瀬巳喜男、黒澤明、田中絹代、木下恵介、市川崑、川島雄三、野村芳太郎、今村昌平、中平康、大島渚、山田洋次、鈴木清順、北野武 他 名作傑作、意欲作意外作計66本の名調子ガイド。
KS887 日本映画隠れた名作 (昭和30年代前後) 川本三郎・筒井清忠 中央公論新社 2014初 46版 A 1,700
◎新刊 名画発掘! 運命の切なさ、人間同士の信頼、交わされる情感の深さ、市井の暮らしの陰影・・・映画の黄金時代に公開された作品で、作劇法に本当の力と誠実性が備わっているにもかかわらず、忘れられた秀作と監督たち。二人の達人の見識眼がいまそれらを発掘し、作品に込められた意味を蘇らせる。(帯・カバーより)
KS888 鮮烈!アナーキー日本映画史1959−1979(愛蔵版) 映画秘宝編集部・編 洋泉社 2013初 A5版 A 1,300
◎アクション! SF! ホラー! スケバン! そしてロックンロール! 教科書にも映画検定にも出てこない! だけど忘れてはいけない名作の数々! 絶対に観るべき101本をセレクトした異色の邦画ガイド!(カバーより)
KS889 シネマの極道 映画プロデューサー一代 日下部五朗 新潮社 2012初 46版 A 1,200
◎1963年〜2001年まで東映で134本もの任侠・やくざ映画をプロデュースした男の一代記。 日本侠客伝シリーズ、緋牡丹博徒シリーズ、仁義なき戦いシリーズ、日本の首領シリーズ、極道の妻たちシリーズ等々。 
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日本映画は蘇るか 〜映画百年の歩みから〜 寺田 勉 健友館 1997初 46版 B 1,200
◎目次より:第1章「日本映画の始まり」明治〜大正時代 第2章「わが青春は映画とともに」大正〜昭和へ 第3章「映画界の春秋」松竹時代 第4章「映画界最盛期から衰退の時代へ」東映時代 第5章「映画の斜陽化」 第6章「映画づくりの映画知らず」
KS891 淀川長治、黒澤明を語る。 (小口に汚れ有り) 淀川長治  河出書房新社 1999初 46版 C  700
◎目次より:ロスアンゼルスでの「羅生門」の反響、人間を信ずるのが一番大切なこと(対談:黒澤明)、黒澤明の世界(鼎談:黒澤明+武満徹)、黒澤が語る「クロサワ映画」(鼎談:黒澤明+白井佳夫)、「世界に通用する映画」を語る!(鼎談:黒澤明+井上ひさし)他
KS892 映画で世界を愛せるか 佐藤忠男 岩波書店 1989初 新書版 B  400
◎愛蔵を超え、国境を超え、映画の力で全世界の人間と手を結ぼう。 日本人と韓国人はどこまで理解しあえるか/中国の抗日映画とはどういうものだったか/ニューヨークで日本の戦意昂揚映画を考える/東南アジアと日本映画の絆/台湾映画が日本人の心をえぐる 他
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現代映画の起点 冨士田元彦 紀伊国屋書店 1965初 新書版 C  400
◎傾向映画やプロキノの運動が盛んな昭和初期にさかのぼって現代日本映画の原型を求める。(帯より)
KS894 小説 高倉健孤高の生涯 
    2冊揃 (上)任侠編 (下)流離編
嶋崎信房 音羽出版 2015初 46版 2,800
◎映画と、江利チエミを愛した健さんは孤高に立った! 明治大学を卒業した健さんは東映に入社、しかし初期10年間は芽が出なかった。そして江利チエミと結婚。美空ひばり、石原裕次郎、鶴田浩二との交流。苦節を経て「網走番外地」「昭和残侠伝」で団塊世代を熱狂させる。(帯より)
KS895 山田宏一の日本映画誌 山田宏一 ワイズ出版 1997初 A5版 1,800
◎著者初の日本映画評論集(1965-1977)である。目次より:プログラム・ピクチャー(1)黒澤明、羽仁進、市川昆、山田洋次、森谷司郎 プログラム・ピクチャー(2)増村保造、東陽一、マキノ雅弘、深作欣二、、浦山桐郎、稲垣浩、小栗康平他 プログラム・ピクチャー(3)木下恵介、小津安二郎、大島渚、成瀬巳喜男、溝口健二 他
KS896 辛口シネマ批評 これだけは言う 田山力哉 講談社 1993初 46版 1,000
◎キネマ旬報読者賞受賞。 日本映画をダメにしたのは誰か!? 映画を愛すれはこそ無能な監督、映画評論家を斬る!(帯より) 第1章「評論家はつらいよ」 第2章「映画界の害虫たち」 第3章「正義面が腹立たしい」 第4章「エマストロは消え去りゆく」他
KS897 焼跡の友人 映画だけが青春だった 赤瀬川 隼 文藝春秋社 1985初 文庫版 700
             
◎昭和20年代前半、青春のただなかにいて何より映画好きだった著者が、自らの人生を重ね合わせて、当時の輝く名画の思い出を綴る佳品。(帯より) 「運命の饗宴」から「羅生門」までその時代の青春の喜びと期待と不安を綴った上質のエッセイ。
KS898 原節子 あるがままに生きて 貴田 庄 朝日新聞出版 1010 文庫版 B 600
◎「好きなもの、まず読書、次が泣くこと、次がビール、それから怠けること」気品とユーモア、ちょっと意外な一面も見つかるメイエッセイ。膨大な資料からご本人の残した数少ない言葉を発見し「伝説の女優」の素顔を浮かび上がらせたエッセイ。 (帯・カバーより)
KS899 原節子 原節子 十三人の魅惑のヒロイン
         写真で振り返る28年の女優人生
        
編集:原田雅昭 他  キネマ旬報社 2012 B5版 B 2,000
◎あの衝撃の引退から50年。 “永遠の聖処女”と讃えられた日本映画の魅惑のヒロイン原節子の女優人生と、その作品。 原節子の代表作クラビア/原節子の生涯・・・佐藤忠雄、原節子と小津映画・・・川本三郎 他
KS900 瀬戸内シネマ散歩  鷹取洋二 吉備人出版 2009初 A5版 1,500
◎目次より:「男はつらいよ・寅次郎恋歌」岡山県高梁市・薬師院、「釣りバカ日誌1」香川県高松市・女木島、「ALWAYS三丁目の夕日」岡山県倉敷市・玉島、「東京物語」広島県尾道市、「早春」岡山県備前市 他
KS901 日本映画「監督・俳優」論
 
黒澤明、神代辰巳、そして多くの名監督・名優たちの素顔
萩原健一 ワニ・プラス 2010初 新書版 800
◎アウトサイダーから「市民」へ。そして、出自の探求へ。「俳優・ショーケン」の本来的な知性が体験した「日本映画」という局地戦の熱く切羽詰まったギリギリの記録。 (帯より)
KS902 ロマンポルノと実録やくざ映画
    禁じられた70年代日本映画
樋口尚文 平凡社 2009初 新書版 1,000
◎第1章セックスとバイオレンスの饗宴「仁義なき戦い 代理戦争」他、第2章狂い咲くジャンルの妙味「八月の濡れた砂」他、第3章異文化と映画のスパーク「あしたのジョー」「昭和枯れすすき」他
KS903 東宝青春映画のきらめき 
    内藤洋子と酒井和歌子魅惑の時代
キネマ旬報社編 キネマ旬報社 2012 B5版 2,000
◎内藤洋子・酒井和歌子二大ヒロイン・インタビュー、黒沢年雄・岡田祐介インタビュー、恩地日出夫監督・出目昌伸監督インタビュー、東宝青春映画傑作選「あこがれ」「お嫁においで」「めぐりあい」「潮騒」「千曲川絶唱」他
KS904 シナリオ野獣死すべし原作:大藪春彦 (非売品) 脚本:白坂依志夫
監督:須川栄三
東宝 不詳 新書版 B 1,500
◎東宝株式会社発行の非売品シナリオ。
KS905 黒澤明が選んだ100本の映画 
    内藤洋子と酒井和歌子魅惑の時代
黒澤和子編 文藝春秋 2014 新書版 600
◎「黄金狂時代」「荒野の決闘」から「HANA-BI」まで(1919〜1997年)“世界の黒澤”語り残した映画の魅力。(帯より)
KS906 邦洋名画ベスト150 中・上級篇大藪春彦  文藝春秋編 文藝春秋編 1992 文庫版 B 500
◎100人アンケートによる“映画好き”が“映画好き”にすすめる究極の153本。「大アンケートによる洋画ベスト150」及び「同 邦画150」に続くの第三弾。本書は「人目にふれにくい(隠れた)傑作ガイド」にテーマ絞った。
KS907
ひばり裕次郎 昭和の謎  吉田 司 講談社 2003初 文庫版 1,500
◎美空ひばり、中村錦之助、石原裕次郎、渥美清の4人を芸能世界の天下獲りをめざして宙に舞い、風を起こし、雲を呼ぶ“四匹の竜”にたとえ、これから書き出すこの本の文章を「四つの竜の物語」とでも呼びたいのである。 (プロローグ)より
 KS908 高倉健と任侠映画 山平重樹 徳間書店 2015初 文庫版 A
◎監督、共演者、脚本家が語った=代役で白羽の矢が立った「日本侠客伝」、「昭和残侠伝」で共演・池辺良がぎっくり腰に、アラカンが正座して挨拶した「網走番外地」、「新網走番外地」撮影中に明かした女性のタイプ、「山口組三代目」3作目が製作中止の真相 等々。
KS909 電光石火の男 赤木圭一郎と日活アクション映画 末永昭二 ごま書房 2006初 46版 A 1,500
◎本書では、赤木圭一郎という映画スターが、メディアでどのように採り上げられ、どのようなイメージを作っていったかを追う。(中略)そして、現在まで続く「伝説」によって、大衆は赤木に何を求めているかがあぶり出しにできるのではないか。 「序章}より
KS910 山田洋次・作品クロニクル  企画・編集:ヒューマンライフ・コミュニケーションズ ぴあ株式会社 2005初 B5版 A 2,800
◎「二回の他人」から「隠し剣 鬼の爪」まで。日本のこころを描く名匠、本邦初の作品集成。 珠玉の全77作品を貴重な蔵出し写真500点で紹介。昭和、平成を歩む、山田洋次のすべてが分かる、ファン必携の永久保存版。「帯より」
KS911 NHK 放送新諸国物語紅孔雀(上・中・下3巻セット) 北村壽夫 宝文館 1954−60 B6版 C 3.200
◎大変貴重な東映映画「紅孔雀」原作本。
KS912 三島由紀夫、左手に映画 山内由紀人 河出書房新社 2012初 46版 A 2,000
◎三島由紀夫映画の全仕事。 目次より:第五章=日本映画誌 市川崑「雪之丞変化」、大島渚との対談、若尾文子・山本富士子・藤純子・佐久間良子他、第六章=原作映画の世界 「潮騒」「炎上」「剣」他、第九章=鶴田浩二とやくざ映画、第十章=「からっ風野郎」と俳優宣言、第十一章=映画「人斬り」と昭和四十年代、映画「憂国」の運命他。
KS913
映画監督 増村保造の世界 増村保造 著
藤井浩明 監修
ワイズ出版 1999初 46倍版 A 4,200
◎<映像のマエストロ>映画との格闘の記録1947-1986。 増村保造著:「三人の作家」黒澤明・溝口健二・市川崑、「わたしの映画修行」、「映画論+演出論」「自作解説」他。 「増村組、増村保造を語る」若尾文子・岸田今日子・高橋惠子・船越英二・宇津井健・緒形拳・宇崎竜童・新藤兼人他。(
 KS914 偏屈老人の銀幕茫々 石堂淑朗 筑摩書房 2008 46版 A 1,700
◎60年代の文化はヤツらが創った! 映画も文学も熱かった! 今村昌平・浦山桐郎・大島渚・実相寺昭夫・田村孟・藤田敏八・三島由紀夫・吉行淳之介等々・・・狂気と才気にあふれた映画人、文化人との友情、喧嘩、別れを描く。(帯より)
KS915 1秒24コマの美 黒澤明・小津安二郎・溝口健二 古賀重樹 日本経済新聞出版社 2010初 A5版 A 2,000
◎絵画が映画になるとき。映画が芸術になる時。 3人の巨匠監督の創造力と表現力の源泉へ・・・フィルムに焼きつけられた1秒24コマの写真。 1.黒澤の夢 2.小津好み 3.溝口神話 ひたすら作品を見つめる、映画記者による異色のノンフィクション!(帯より)
KS916 三島由紀夫、左手に映画 山内由紀人 河出書房新社 2012初 46版 A 2,000
◎三島由紀夫映画の全仕事。 目次より:第五章=日本映画誌 市川崑「雪之丞変化」、大島渚との対談、若尾文子・山本富士子・藤純子・佐久間良子他、第六章=原作映画の世界 「潮騒」「炎上」「剣」他、第九章=鶴田浩二とやくざ映画、第十章=「からっ風野郎」と俳優宣言、第十一章=映画「人斬り」と昭和四十年代、映画「憂国」の運命他。
KS917 「東京物語」と日本人 小野俊太郎 松柏社 2015初 46版 A 1,800
◎世界の名監督たちが断トツでオールタイム・ベストに選んだ小津安二郎の「東京物語」。本書は映画「東京物語」論の展開とともに、戦後の「家族」、そして「日本」を読み解いた刺激的な日本人論である!(帯より)
KS918 健さんと文太
 
映画プロデューサーの仕事論
日下部五朗 光文社 2015初 新書版 A 700
◎この本では健さん、文ちゃんのことを語りながら、やはり私の商売であるプロデューサーという仕事についても語っていこうと思っている。 映画は誰がつくっているのか? それはプロデューサーである。そのことを知っていただきたくて、この本を記した。 「まえがき」より
KS919 拝啓 渥美清様 読売新聞社会部 中央公論新社 2006初 文庫版 A 500
◎「寅さん」演じ続けた晩年・・プライベートをほとんど明かさなかった渥美清の役者一徹人生を、ゆかりの人々の思い出話で浮き彫りにした、涙と笑いが一杯の人間秘話。 (カバー裏より)
KS920 「世界のクロサワ」をプロデュースした男 本木装二郎 鈴木義昭 山川出版社 2016初 46版 A 1,600
◎「羅生門」「七人の侍」「生きる」などを製作し、黒澤明に「本木がいなきゃ俺の映画はできない」といわしめた謎のプロデューサー本木装二郎は、なぜ黒澤と袂を分かち人知れずピンク映画の世界でいきたのか。
 ●新入荷(5/20)
KS921 仲代達矢が語る日本映画黄金時代
春日太一 光文社 2017 文庫版 A 700
◎これがプロフェショナルの凄味! 伝説の名監督、名優たちとの撮影秘話から芸談、役者論まで。 黒澤明、小林正樹、高峰秀子、夏目雅子・・・。 時にアスリートとして、時にアーティストとして、時にアルチザンとして、時にエンターテイナーとして。 「さらなる上」を追い求めていく仲代さんの姿。 (帯より)
KS922 清順スタイル 
   日活40作品連続上映
著者 磯田勉
協力 轟夕起夫
ワイズ出版 2001初 A5版 A 900
◎鈴木清順レトロスペクティヴ。 スタッフ、キャスト、インタビュー、エッセイ(宍戸錠・高橋英樹・川地民夫・山内賢・松原智恵子・和泉雅子他。 鈴木清順日活40作品(解説、スチール、フィルモグラフィ)、鈴木清順自身のことば 他

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