映画の書籍
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No. 書          名 著者 出版社 発行年 形態 状態 売価
KS601
THE JAPANESE MOVIE (日本映画史) DONALD RICHIE 講談社インターナショナル 1966初 AB版 B 9,800
◎英文とスチール写真による日本映画史。
KS602
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白黒映像 日本映画礼讃 白井佳夫 文藝春秋 1996初 46版 B 2,500
◎溝口の狂気。小津の魔術。黒澤の孤独。 日本映画黄金期に生み出された白黒スタンダードの傑作28本を取り上げ、その深奥に存在する思想、美意識、時代性、そして技術を縦横に論じる。(帯より)
KS603 日本映画史100年 四方田犬彦 集英社 2000初 新書版 A 700
◎チャンバラから北野武まで。 映画史は名作だけでは語れない。 クロサワやオズだけでなく、ゴジラも裕ちゃんもアニメもすべて取り込んだ、一世紀にわたる日本映画の物語が、ここに始まる。 (帯より)
KS604
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西河克己映画修業 西河克己・権藤 晋 ワイズ出版 1993初 A5版 A 2,800
◎これは昭和の撮影所興亡の空前絶後の活人画である。(帯より) 第1章 松竹大船映画学校 第2章 日活青春株式会社 他
KS605
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おそめ 
 伝説の銀座マダムの数奇にして華麗な半生
石井妙子 洋泉社 2006初 46版 A 1,600
川口松太郎原作・吉村公三郎監督作品「夜の蝶」のモデルになった伝説のバー「おそめ」のマダムの半生記。 白洲二郎、小津安二郎、川端康成等々がよ夜な夜な集い、私生活では東映仁侠映画で一世を風靡した映画プロデューサー・俊藤浩滋を恋女房として支えた。
KS606
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寅さんありがとう!それを言っちゃあおしまいよ! 渥美清を送る会 鹿砦社 1996 B 1,600
◎目次:渥美清の浅草時代と人間像、渥美清は寅次郎を遺して逝った、自分を語っていた渥美清、寅さんは渥美清自身、寅さんの秘密、寅さんの年譜、「男はつらいよ」全48作品全ガイド
KS607
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渥美清 役者もつらいよ 吉岡範明 双葉社 1996初 46版 C 900
◎サンデー毎日誌に昭和51年新年号から同年5月まで渥美自身が語った話を文章化して掲載された「渥美清のフーテン日記」をまとめたもの。 渥美清自身が自分の生い立ちから始まって仕事を含めた自分の人生を語った貴重な本。
KS608
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今日も涙の日が落ちる 
         渥美清のフーテン人生論
渥美清 展望社 2003初 46版 B 1,500
◎目次:第1部:エッセイ「ぼくのアフリカ」「やっぱり男はつらいよ」他 第2部:対談ぼくと寅さん 近藤日出造・吉行淳之介・森繁久弥他 第3部:チャップリンとロイドについて 安岡章太郎・淀川長治・和田誠 
KS609
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銀幕のインテリア 渡辺武信 読売新聞社 1997初 46版 B 2,500
◎映画は写真と違って動きを伴うから、建築空間が多様なアンクルから見られるし、また劇映画ではその空間が必ず、そこに暮らす人々の日常的なしぐさとの関わりにおいて現れる。その意味で映画は、多様な住まいと住まい方に接するのにまことに適した史料であることは確かだ。 「はじめに」より
KS610
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撮影所 小倉武志 講談社 1955初 新書版 C 2,500
◎映画雑誌記者から松竹のプロデューサーとして活躍した著者が語る初和30年当時の映画界(撮影所、映画会社、監督、脚本、スタア等々)の全貌について語る貴重な書。
KS611 映画俳優事典(戦前日本篇) 盛内政志 未来社 1994初 46版 B 3,500
◎月刊「クラッシック映画ニュース」誌に、「カツキチ千一夜」と題して連載された映画俳優小伝をまとめた書。昭和21年以前に俳優としてスタートした日本の映画俳優461人が収められている。
KS612
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日本個性派俳優列伝 遠藤太津朗 遠藤太津朗他 ワイズ出版 2000初 A5版 C 1,500
◎目次:第1章遠藤太津朗劇場 第2章遠藤太津朗インタビュー 第3章遠藤太津朗エッセイ 第4章京本政樹インタビュー 第5章エッセイ 第6章遠藤太津朗出演作品リスト
KS613
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ぼくが選んだ洋画・邦画ベスト200 小林信彦 文藝春秋 2003 文庫 B 400
◎小林信彦は鋭い直感と繊細な舌によって「小林版映画史」の地図いり年表をつくりあげ、それを基に明快で楽しい映画批評を確立した。「ベスト200」は、そんな作業のクリーム=精粋だ。芝山幹郎「解説」より
KS614
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映画監督ベスト101 日本篇  川本三郎 編 新書館 1996初 変A5版 B 1,200
◎映画監督のカタログ本。 従来の巨匠、名匠に加えて、アニメ、ピンク映画、プログラムピクチャーの雄から北野武や周防正行、阪本順治といった生きのいい若手まで加えた従来のカタログとわはひと味違う監督紹介本である。
KS615
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映画監督ベスト101(外国篇) 川本三郎 編 新書館 1995初 変A5版 B 1,000
◎同上 「監督ベスト101」の姉妹篇。グリフィスからタランティーノまで・・・世界の映画史をつくってきた101人の総てをくわしく、おもしろく解説!
KS616
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銀幕の湖国 吉田 馨 サンライズ出版 2003初 46版 B 2,500
◎湖国・滋賀は映画各社の今日と撮影所からも近く、山あり湖あり、名所旧跡も多く四季の変化も美しく時代劇のロケに頃ほど適した場所はない。数多くの名作を生んだ滋賀のロケ地と作品の結びつきを取り上げた名著である。「雨月物語」「任侠東海道」「悪名」他
KS617
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京都映画図絵 
       日本映画は京都から始まった
鴇明浩&京都キネマ探偵団 編 フィルムアート社 1994初 A5版 A 2,500
◎映画魂の都へ!古都の隅々に残されたカツドウ屋たちの足跡。アラカン、千恵蔵らがつくった「日本のハリウッド」史跡を探る!山中貞雄と「鳴滝組」の8人が住んでいた(本拠地)とは?「鞍馬天狗」から「お引越し」まで、「映画の京都」33本!!(帯より)
KS618
時代劇映画とはなにか ニュー・フィルム・スタディーズ 京都映画祭実行委員会 人文書院 1997初 A5版 A 2,500
◎京都映画100年記念出版!時代劇、この忘れられた日本文化の神髄。 その歴史的成立過程から監督・撮影・美術論、テクスト分析、比較文化史的アプローチまで、論じるに洋の東西を問わず最強の陣容で臨む、時代劇研究の羅針盤。(帯より)
KS619
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寅さんの風景 山田洋次の世界 都築政昭 近代文芸社 1997初 46版 A 1,800
◎ひたすら人々の幸福を念じた・山田洋次、演じた・渥美 清 全ては二人の出会いから生まれた。 日本映画のリーダー山田洋次監督の初評伝!(帯より)
KS620
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不器用に生きた男わが父若山富三郎 若山騎一郎 ごま書房 1998初 46版 A 700
◎この本を執筆するにあたり、当時の父への感情は、すべて当時の僕自身の素直な気持ちを表現した。 今では父を尊敬しているが当時は憎んだこともあった。父のファンには怒られるかも知れないが、本書が家族関係に悩む多くの親子の参考になれば、幸いである。 「まえがきにかえて」より
KS621
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現代日本映画  (カバー無し) 佐藤忠男 評論社 1970 46版 箱 C 1,500
◎第1部作家と作品 溝口健二、内田吐夢、田坂具隆、山本薩夫、成瀬巳喜男、川島雄三他 第2部撮影所研究 1.松竹大船 2.東映京都 3.東宝 4.日活 5.大映多摩川 6.新東宝 7.東映動画 他
KS622
松竹映画名作・名場面50選シネ・アルバム
 付録:映画百科+ソノシート ( 限定2000部)
田中純一郎他 松竹 1975 30cm×30cm B 19,500
松竹80年記念として発行された松竹の名作・名場面(1920〜1975)の貴重な生スチール写真をアルバムに貼り付けた写真集。
KS623
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映画チラシ全集 戦前編・復刻版
 越後のカツキチが足で集めた ( 限定500部)
新潟県映画資料出版委員会 新潟県映画資料出版委員会 1981初 30cm×30cm・布貼 A 20,000
◎邦画、洋画を問わず昭和13年頃より初和20年終戦までの映画館で配られていた貴重なチラシの原寸大再現チラシ全集です。
KS625
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東映実録やくざ映画 無法地帯  高橋 賢 編著 太田出版 2003初 A5版 A 1,700
◎「仁義なき戦い」30年目の真実=美能幸三インタビュー、「仁義なき戦い」五部作・モデル解説、「新・仁義なき戦い」シリーズ・モデル解説、実録やくざ映画「安藤組」「山口組三代目」他・モデル解説、東映実録やくざ映画路線を作った男=日下部五朗インタビュー他
KS626
中国10億人の日本映画熱愛史
  高倉健、山口百恵からキムタク、アニメまで
劉文兵 集英社 2006初 新書版 A 600
◎「君よ憤怒の河を渉れ」「サンダカン八番娼館 望郷」「砂の器」からテレビドラマ「赤い疑惑」「おしん」やアニメ等々、日本映画は中国の人々に広く深い影響を及ぼしてきた。その足跡を具体例を上げながら分析する。
KS627
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映画で学ぶ被差別の歴史 中尾健次 解放出版 2006初 A5版 A 1,500
◎「まえがき」より:本書は、映画にあらわれた被差別の歴史を、中世から現代まで、時代を追って紹介したものです。 目次:中世「もののけ姫」 近世「鞍馬天狗 角兵衛獅子」他、近世「破戒」「無法松の一生」「王将」「橋のない川」 現代「にあんちゃん」「男はつらいよ」他
KS628
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時代劇ここにあり 川本三郎 平凡社 2005初 46版 A 2,300
◎一匹狼が好きだった…。 「血槍富士」から「七人の侍」まで、傑作時代劇映画、105本、只今見参! 「壮絶」なチャンバラこそ、時代劇最大の魅力であり、中村錦之助も市川雷蔵も勝つ新太郎も仲代達矢も・・・「壮絶」のなかでこそ輝いた。(あとがきより)
KS629
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神楽坂ホン書き旅館 (新刊) 黒川鐘信 新潮社 2007 文庫 A 490
◎神楽坂の露地の奥にひっそりと佇む「和可菜」。 この質素な旅館で「男はつらいよ」から「武士の一分」まで映画・テレビのあの名作はが生まれた。 内田吐夢、山田洋次、深作欣二、浦山桐郎他。 日本映画の黄金時代を支えた、小さくも強靭な砦の半生記を描く。
KS630
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 松竹映画全38作品 
映画女優 美空ひばり 
ポスター提供:日高靖一 松竹 1996 25cm×25cm A 6,500
◎永久保存版「秘蔵写真多数掲載」 スチール/ポスターで魅せる、松竹「ひばり映画」の世界。 不世出の大スター美空ひばりが不死鳥となり、今ここに甦る…。(帯より)
KS631
わが青春 五所平之助 五所平之助 永田書房 1978初 46版・箱 A 2,800
,◎映画監督五所平之助の自伝! 名も無く美しく生きる庶民の哀歓を描き続けて五十五年、日本映画史の半生と共に歩んできた名匠監督五所平之助の叙情的人生は、五才で分かれた実母への慕情で始まった。 (帯より)
KS632
夢の微熱 札幌JABB70HALLの10年間 黒田信一 本の雑誌社 1993初 46版 B 1,800
◎あのころは毎日がお祭りだった。 座席数48の小さな映画館が俺達の青春だった。 俺たちみんな映画が好きだった。 みんなジャプが大好きだった。 そして、俺たちの愛と苦闘と冒険の、とんでもない十年間がまさに始まろうとしている小雪まじりの三越前でった。
KS634 映画が裸になるとき 山根貞男 青土社 1988初 46版 1,900
◎80年代映画のすべてがここに・・・。 80年代の主要作品400本余を斬りまくる。 「最後の映画作家」加藤康をめぐる長篇評論を加え、映画狂い垂涎の1冊ついに完成。 (帯より)
KS635
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歌だ 映画だ 人生は 秋津 健 朝日新聞社 1989初 46版 1,800
◎夢芝居、歌芝居・・・華と開いた人生芝居。 懐かしきあの頃の歌と映画に捧げる恋文エッセイ。 「東京キッド」ひばりちゃんのやさきき機転、「七つの子」“二十四の瞳”が甦らせた名曲、「高校三年生」橋・舟木・西郷の十年後は・・・、「男はつらいよ」映画化に反対した城戸四郎と私 他
KS636
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世界の映画作家3 黒澤明 キネマ旬報 編 キネマ旬報社 1979 A5版 1,200
◎目次より:黒澤明の世界(岩崎 昶)、黒澤明その人間(白井佳夫 他)、黒澤明の影響(佐藤忠男)、海外の黒澤明論(田山力哉)、自作を語る(黒澤明 聞き手・荻 昌弘)、座談会:浦山桐郎、熊井啓、黒木和雄・増村保造、田山力哉 他
KS637
黒澤明 封印された十年 西村雄一郎 新潮社 2007 46版 1,800
◎“世界のクロサワ”に何があったのか? なぜ、このあと作風が変わったのか? あの頃のニッポンは何だったのか? 気鋭の映画研究家が“狂った時代”と自らの青春を交錯させつつ、全身全霊で描いた異色評伝ノンフィクション。(帯より)
KS638
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映画の原作本 兵隊やくざ 有馬頼義 東邦出版 1975 46版 800
◎快男児!貴三郎一代。 勝新太郎主演映画でお馴染みの「兵隊やくざ」の原作本。 頭は単純だが、酒と女と喧嘩にはめっぽう強い関東軍の快男児・大宮貴三郎が、満州の荒野を舞台に軍部を相手におお暴れ! (帯より)
KS639
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溝口健二の世界 佐藤忠男 筑摩書房 1982初 46版 2,000
◎私のねらいは、溝口健二の映画が、近代日本文化におけるいくつかの典型的な女性のイメージの成立とその発展のあとをたどることである。また、それにともなって、男女の葛藤のありかたの変化と発展を溝口作品に即して記述することである。「あとがき」より
KS640 キネマの時代 監督修業物語
          (書き下ろし自伝)
吉村公三郎 共同通信社 1985初 46版 2,300
◎職人であることを誇りとした吉村公三郎監督は、フィルムから生まれたかのごとく華麗な映像を仕上げた。新藤兼人(帯より)
 代表作品:「暖流」「安城家の舞踏会」「偽れる盛装」「千羽鶴」「夜明け前」「足摺岬」「夜の河」「夜の蝶」「女の勲章」他
KS642
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あたしゃ明治ギャル 
      浦辺粂子の映画人生
脇田直枝 誠文堂新光社 1986初 46版 1,500
◎本書は戦後の活躍よりも、戦前の浦辺粂子の生き方に焦点をあてた。 昭和の初め、モダンボーイ、モダンガールという洋装を率先して着て、西欧文化に積極的な人たちがいた。 浦辺粂子もその一人であるが、男尊女卑の昭和の初めに「モガ」をやった勇気はいまだに衰えていないようだ。「あとがき」より
KS643
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はだかの夢年代記 
       ぼくのピンク映画史
村井 実 
構成 山根貞男
大和書房 1989初 46版 2,200
◎映画館の闇に映る異色の戦後風俗史。 ピンク映画の現場を四半世紀にわたり取材してきた著者が語る哀歓あふれるドキュメント。 題名すら記憶されること無く消え去っていった無数のピンク映画たち。 そこには文字通り丸裸になっても映画に生きるスタッフやキャストの情熱が満ちていた。
KS644
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黒澤明の映画 ドナルド・リチー キネマ旬報社 1980 A5版 B 2,500
◎黒澤明監督作品を徹底分析した黒澤映画研究所の決定版!
KS645
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日本の映画 こころの歌 伊藤強・森田潤他 東宝音楽出版 1992初 B5版 B 2,500
◎「歌は世につれ」そして「歌は映画につれ」でもあります。 かって歌の多くは、映画の主題歌乃至は挿入歌として大ヒットしました。 映画と流行歌の歴史をたどることは、おりおりの社会風俗をなぞることでもあり、資料発掘としての意味も少なくないでしょう。
KS646
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一九六〇年、青年と拳銃 (新刊) 片岡義男 毎日新聞社 2008初 46版 A 1,900
◎どこにもない町で、何者でもない彼は。赤木圭一郎(1939〜1961)が1960年に残した「拳銃無頼帖」シリーズ全四さくを詳細に考察し徹底して読解し、戦後昭和の青年の孤独と出会う。 (帯より)
KS647 映画の図書 辻 恭平 凱風社 1989初 B5版・箱 9,800
◎映画に関連する国内で1897年から1985年刊行された書籍・雑誌の事典。 映画関連本収集家必携の事典である。
KS648
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映画をつくる (国民文庫840) 山田洋次 大月書店 1990 文庫 800
◎えいがとの出会いにはじまり、自作のモチーフの形成、さらに映画づくりの現場での楽しみと苦労など著者の映画世界がユーモアあふれる語り口で展開されていく。
KS649
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わが体験的日本娯楽映画史(戦後編) 田山力哉 社会思想社 1981 文庫 900
本書は、戦後日本の娯楽映画を通して語られた、著者自身のいつわらざる個人史であり、戦後史でもある。  ここに取り上げた作品は、青春映画、母もの、時代劇、アクションもの、怪談もの、実録もの、ロマンポルノ等々、C級娯楽ピクチャー含めた110余点になる。
KS650
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俳優(スター)の美学 佐藤忠男 未來社 1987 46版 1,000
◎目次より:立役と二枚目、映画と大衆、さまざまな男らしさ、長谷川一夫論、稲垣浩と“阪妻”“千恵蔵”、市川雷蔵、若尾文子、藤純子、原節子不美人説について他
KS651
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山本薩夫演出の周辺 吉永小百合、山本圭
山田信夫、宮古とく子他
シネ・フロント社 1984初 46版 2,200
◎日本映画史に大きな足跡を残した反骨の社会派で、芸術至上主義には無縁の優れた師匠でもあった監督・山本薩夫。その演出の秘密を探った聞き書き集。話し手は吉永小百合、山田信夫等々5人の俳優と11人のスタッフ。
KS652
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その場に映画ありて 
プロデューサー金子正且の仕事
金子正且
鈴村たけし
ワイズ出版 2004初 A5版 2,500
◎成瀬巳喜男、小津安二郎、岡本喜八、石原慎太郎・・・ 巨匠から個性派監督まで、日本映画の黄金時代をささえた東宝プロデューサー。「小早川家の秋」「乱れ雲」「なつかしき笛や太鼓」「挽歌」「あにいもうと」「あこがれ」「妻という名の女たち」他
KS653
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 世界の映画作家14 
加藤 泰・山田洋次
キネマ旬報 編 キネマ旬報社 1972初 A5版 1,500
◎加藤泰編:あるいは故郷への旅(遊侠一匹・緋牡丹お竜他)山根貞男、人間・加藤泰 鈴木則文、アルチザンとしての加藤泰 三村晴彦他  山田洋次編:山田洋次の世界と戦後意識 岡本博・入江和夫、インタビュー「山田洋次・自伝と自作を語る」他
KS654
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 世界の映画作家22 
深作欣二・熊井 啓
キネマ旬報 編 キネマ旬報社 1974初 A5版 1,500
◎深作欣二編:深作欣二の世界 佐藤忠男、深作欣二の人と作品 斉藤正治、深作欣二 評伝と自作回顧 田山力哉他
 熊井 啓編:熊井 啓の世界 井沢 淳、熊井 啓 人と作品 白井佳夫、インタビュー熊井 啓 自伝と自作を語る 他
KS655
品切れ
日本映画と文化 佐藤忠男 未来社 1987初 46版 B 1,500
◎個々の作家はそれぞれに多様に個性的な道を切り開いてゆくにしても、広い視野から見ると、日本映画全体がさまざまなテーマやモチーフや表現様式の枠組みを持って動いているというふうにも見える。 この本は折にふれて気づいたいくつかのポイントをスケッチしてきた文章を集めたものである。「あとがき」より
KS656
品切れ
映画俳優 佐藤忠男 晶文社 2003初 46版 B 2,000
◎映画評論の第一人者・佐藤忠男が贈る渾身の一冊。映画俳優とは何だったのか、彼らの“輝き”のヒミツがここにある! 洋邦の大スターから名脇役に至るまで、今の時代に失われつつある映画俳優の相貌を、豊富な写真資料とともに解き明かしてゆく。
KS657
品切れ
脇役本 ふるほんに読むバイプレーヤーたち 濱田研吾 右文書院 2005初 46版 A 2,000
◎戦後60年の舞台、映画、テレビ、ラジオを彩った、亡きパイプレーヤーたち、そのありし日の艶姿を、古本をとおして偲んでいきます。
薄田研二の写真集、木暮実千代の闘病本、成田三樹夫の句集、宮口清ニのミニコミ誌etc. 
KS658
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新諸国物語 笛吹童子、紅孔雀、七つの誓い・・・ 編・著 石割 平他 ワイズ出版 2007初 A5版 A 1,700
◎NHKのラジオドラマ「新諸国物語」の映画化で大ヒットした「笛吹童子」「紅孔雀」「七つの誓い」のスチール写真集。
KS659 RURIKO  林真理子 角川書店 2008初 46版 A 1,200
◎昭和の銀幕スターたちの恋と冒険、喝采の日々。浅丘ルリ子はひそやかに純愛を抱きつづけた・・・。 時は昭和30年代、銀幕にひしめく石原裕次郎、小林旭、美空ひばり、燦めくようなスターたち。少女から女性へ、めくるめくような恋の日々が始まった。
KS660 映画監督 佐々木康生誕100年祭  編・監修 みゆずメソン みゆずメソン 2008初 46版 1,500
◎「映画監督佐々木康の生誕100年祭」記念上映会のパンフレットとして制作された本。 井上ひさし、川本三郎の書評の転載。 品川隆二のインタビュー、作品目録 他
KS661
品切れ
山田宏一の日本映画誌 山田宏一 ワイズ出版 1997初 A5版 2,200
◎目次より:フランス映画の新鋭と日本映画「溝口健二から今村昌平まで」、黒澤明=活動写真の面白さ「姿三四郎」、人間を描く活劇「七人の侍」、ハードボイルド西部劇「用心棒」他、山田洋次=寅さん純情す「男はつらいよ」断章、増村保造小論、マキノ雅弘=「次郎長三国志」の面白さ、深作欣二=貧乏ゆすりのキャメラ「仁義の墓場」、小津安二郎=水の流れと人の世は「浮草」他 
KS662 死にそこないの美学 「私の日本映画劇場」 種村季弘 北宋社 1997初 46版 2,200
◎日本映画が燦然と輝いた時代があった。当時、映画は文化の黄金郷だった。松竹ヌーベルバーグはその中核だった。主潮を離れて、鈴木清順の「ツィゴイネルワイゼン」がドーム型仮設劇場に電光のごとく降臨した。若き日、映画とともに青春を送った種村季弘の幻の映画論集。(帯より)
KS663
品切れ
ビデオ&DVDで観たい
決定版!日本映画200選
佐藤忠男 清流出版 2004初 46版 1,800
◎小津安二郎の傑作コメディから宮崎アニメまで絶対、観ておきたい日本映画の名作はこれだ!(カバーのコピーより)
KS664 KUROSAWA
黒澤明と黒澤組、その映画的記憶、映画創造の記録

      演出 録音 記録 編
塩澤幸登 河出書房新社 2005 46版 2,500
◎黒澤明はイかに映画を作ったか。 黒澤映画創造、その技術の秘密に迫る白熱のインタビューフィクション。 映画は時間芸術だから、後戻りできないんだ、だから、三倍やれ、観客の心を一瞬のうちにぎゅっとつかみ取るんだ、と黒澤明はいった。(帯より) 登場映画人:仲代達矢、堀川弘通、出目昌伸、野上照代他
KS665
KUROSAWA
黒澤明と黒澤組、その映画的記憶、映画創造の記録
      撮影現場+音楽 編
塩澤幸登 河出書房新社 2005初 46版 2,500
◎黒澤映画の撮影技術の謎を解く。黒澤映画創造、緊迫した撮影現場の秘密に迫る白熱のインタビューフィクション。 理想のイメージを、最新の撮影技術を駆使して、映像化しようとした黒澤明。その映画作りを支えたカメラマン、ライトマンたちの苦闘の足跡を追う。(帯より) 登場映画人:香川京子、上田正治、原一民、佐野武治、佐藤勝 他
KS666 東映十年史 1951〜1961 (非売品) 東映 東映 1962初 AB版・箱 9,800
◎昭和37年発行の非売品。 目次より:前史=東映が生まれるまで、本史=東映十年の歩み、傍系史=傍系会社、思い出=作品十年の流れ他、作品リスト・スチール、資料、年譜他
KS667
品切れ
ただひとすじに (カバー無し) 中村錦之助 サンデー映画社 1955初 10cm×17cm D 3,800
◎中村錦之助の自叙伝として知られる「あげ羽の蝶」より2年前の昭和30年9月26日にサンデー映画社より発行された貴重な自叙伝。
「私の出演アルバム」「想いでは懐し」「あの日あの時」等々モノクログラビア24頁の他、活版頁にも写真を豊富に挿入。
KS668
品切れ
新興キネマ 戦前娯楽映画の王国 佐藤忠男・登川直樹
丸尾 定 編
フィルムアート社 1993初 B5版 B 2,800
◎目次より:新興キネマの足跡、新興キネマ・グラフィティ、随想=新藤兼人・高岩 肇・笠原良三、インタビュー=岡崎宏三(カメラマン)・山路ふみ子(新興のスター女優)、問題作再見:「滝の白糸」「警察官」大尉の娘」他、新興キネマ年譜、新興キネマ全作品記録。
KS669
品切れ
ラッパと呼ばれた男 
     映画プロデューサー永田雅一
鈴木晰也 キネマ旬報社 1990初 A5版 A 3,200
◎目次より:第1章「千本組と林長二郎傷害事件」 第2章「宗教熱と政治ゲーム」 第3章「プロ野球オーナーとして」 第4章「五社協定とスタアの関係 第5章「頭と腕と顔を失った永田の不幸」 第6章「馬とおんなと一家主義」 第7章「映画に生きた男の幕切れ」
KS700
品切れ
映画撮影とは何か 
        キャメラマン40人の証言
山口 猛 編
佐々木原保志 監修
平凡社 1997初 A5版 A 2,800
◎名匠から中堅、最先端のキャメラマンたちは、どのように作品と関わってきたか。 キャメラマンとは、映画製作の流れの中でどのような仕事をする職種なのだろうか。 ここには、現場ならではの千差万別な答えが明らかにされる。 (帯より)
KS701 黒澤 明VS.ハリウッド
  「トラ・トラ・トラ」その謎のすべて
田草川 弘 文藝春秋 2006初 46版 A 2,000
◎アメリカ側資料を発掘!「虎 虎 虎」サイゴノ真実がいま明かされる。 クロサワに編集権はあったのか? クロサワは本当に「総監督」だったのか? クロサワは本当にノイローゼだったのか? クロサワが描きたかった山本五十六の悲劇とは?そして、アメリカで発掘された謎解きの鍵とは?(帯より)
KS702
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黒澤明、宮崎駿、北野武 
        日本の三人の演出家
インタビュー・構成
渋谷陽一
ロッキング・オン 2001 46版 B 1,500
◎黒澤、宮崎、たけしが結集した90年代最初のインタビュー集。もっとも大衆的な存在でありながら、もっとも純粋な表現でありつづける黒澤明、宮崎駿、北野武・・・日本の三人の演出家の全容をあらわす長編インタビュー集。(帯より)
KS703 みんなの寅さん 
  「男はつらいよ」の世界
佐藤忠男 朝日新聞社 1989 46版 B 1,000
◎目次より:第1部 寅さんへの多くの道 1.渥美清の話術と寅さんへの道 2・松竹蒲田=大船の伝統と寅さんへの道 3.遥かミシシッピーから柴又への遠い道 4.城戸四郎の経営術と寅さんへの道 5.山田洋次のモラルと寅さんへの道 6.旅する人々の生活と寅さんの世界 他
KS704
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東京いい映画館(こや)みたい映画館(こや)
  観客の未来のために
丹野達弥 樹花舎 1999初 新書版 B 1,500
◎レストランやホテルが厳しく評価され、ランクづけされるご時世に、同じサービス業である映画館だけがノーチェックでおさまり返っていてはお天道様に申し訳が立つまい。 そこで長年こまめに劇場に通い、不勉強かつ傲慢な館側とやり合ってきた有志たちが立ち上がることにした・・・それが本書の執筆理由である。 (まえがき より)
KS705
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新・酒のかたみに 
 酒で綴る亡き作家の半生史
    付・名映画監督の酔話
監修 橋恵太郎 たる出版 2004初 A5版 B 1,800
◎多くのファンを魅了した作家や映画監督の人生を酒を通して描いた16編。 黒澤明=世界のクロサワが歩いた道、小津安二郎=榾ゆらゆらと酒くむわれは、木下恵介=仕事は楽しくお酒も楽しく、伊丹十三=華麗に生きたエリート。 他
KS706
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こころの日記 吉永小百合 吉永小百合 講談社 1969 15cm×17cm C 3,500
◎ある日、本棚のすみに眠っている私の小さな日記帳たちを見つけました。 恥ずかしいけど、芸能生活十周年を迎えて、みなさんに「この時、こんな気持ちでいました。あの時こうしたかったんです。」 というわたしの気持ちを知って頂けたらと思いついたのです。吉永小百合
KS707 あほな女 生きてる限り、生きていく 中村玉緒 廣済堂 2000初 46版 B 1.500
◎目次より:第1章「成駒屋のお嬢ちゃん」 第2章「女優・中村玉緒 誕生」 第3章「勝新太郎の妻として」 第4章「ハワイ事件」 第5章「再建会社の社長業」 第6章「妻として母として」 他
KS708
遊侠一匹 加藤泰の世界 編者:山根貞男
装幀・挿画:林静一
幻燈社 1970初 A5版・箱 B 7,800
◎加藤泰ファン必携の書。目次より:加藤泰エッセイ集、加藤泰インタビュー、藤純子インタビュー、加藤泰論(桶谷秀昭、石堂淑朗、山根貞男他) 加藤泰全作品 記録とその回想(加藤泰) 他
KS709
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映画自我経 永田雅一 平凡出版 1957 46版 B 3,500
◎大映の社長永田雅一の自伝。目次より:第1部 映画界第一歩(大正から昭和へ)、第2部 嵐に立つ(戦時下の映画界)、第3部 世界の舞台へ(戦後12年)、余禄:人生進軍ラッパ(夢声対談)
KS710
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日本映画の現場へ 山根貞男 筑摩書房 1989 46版 B 1,500
◎映画へ、現場へ、作品へ、 誕生する、その瞬間を見届けること。精力的に撮影現場をたずね、日本映画の現在を探り続けてきた著者が、ずば抜けた面白さに満ちあふれる現場ルポを、ここに集成。 (帯より)
KS711 映画が裸になるとき 山根貞男 青土社 1988初 46版 B 1,500
◎80年代映画のすべてがここに。巨匠たちのイタリア珍道中を活写し、80年代の主要作品400本余を斬りまくる。“最後の映画作家”加藤泰をめぐる長篇評論を加え、映画狂い垂涎の一冊ついに完成。(帯より)
KS712
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映画 快楽装置の仕掛け 山根貞男 講談社 1988初 新書版 A 800
◎「二十四の瞳」に涙し、「駅前旅館」に抱腹絶倒。すれちがう男女のドラマ「君の名は」にやきもきし、「網走番外地」の男の自己貫徹に深く共感する。映画はあらゆる感情をひき起こす快楽装置。日本映画132本を紹介し悲しみ・怒り・歓びの渦巻くエモーションの海へ誘う。
KS713
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主水之介行状記 −役者人生まっしぐらー 市川右太衛門 みみずくぷれす 1986初 変B5版 B 7,500
◎市川右太衛門 写真集。目次より:ひと、めぐりあい「長谷川一夫君のこと」「結婚、そして母の死」他 早乙女主水之介、見参「旗本退屈男、誕生」「“活動”から“トーキー”へ」 主演作品一覧他
KS714
伝説日本チャンバラ狂 黒金ヒロシ・ぺりー荻野 集英社 2006初 A5版 B 1,000
◎名作時代劇伝説おもしろドキュメント。 名作は舞台裏もとびきり面白い! 「坂本龍馬」「新撰組」鬼才・黒金ヒロシと時代劇コラムの第一人者・ペリー荻野が描くチャンバラ職人たちの熱き魂! (帯より) 「新撰組血風録」「木枯紋次郎」「三匹の侍」「水戸黄門」他
KS715
真剣勝負に生きる 東映社長 大川 博
  計数と情熱の二刀流
ダイヤモンド社 ダイヤモンド社 1967初 新書版 B 2,500
◎“歴史をつくる人々”シリーズ 東映社長 大川 博。 目次より:1.ドン底・繁栄・独立独歩「東映誕生の舞台裏」「高利貸し征伐に乗り出す」「直営・専門館増設と二本立て興行の成功」他 2.我が経営とビジョン 3.東映フライヤーズへの愛情 4.生い立ちと学生・役人時代 5.五島慶太翁と私 他  大川博略歴、東映の沿革 他 
KS716
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おこりんぼ さびしんぼ 
 若山富三郎・勝新太郎 無頼控
山城新伍 幻冬舎 1998初 46版 B 2,000
◎「神はふたりの天才を創った。 ふたりは互いを神だと思った」(帯より) 稀代の名優「若山富三郎」と「勝新太郎」兄弟の真近くにあって二人の影響を大いに受けてきた著者が活写する名優兄弟の葛藤と人間味あふれるエピソードを満載。
KS717
早田雄二 スター大写真帳 
 (1.女優編 2.男優・外国・歌手編 全2巻)
早田雄二 ぎょうせい 1992初 菊倍版
函入り
B 8,500
◎映画雑誌「映画ファン」を中心にスターポートレート カメラマンの第一人者早田雄二の2巻組布貼り豪華写真集。
KS718
映画俳優 佐藤忠男 晶文社 2003初 46版 A 2,500
◎一番好きな映画俳優は誰ですか? 阪妻、勝新、チャップリン・・・無声映画時代から現代までの映画俳優の人間群像がここに。全映画ファンに送る渾身の一冊!(帯より)
KS719
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映画の中の昭和30年代
   成瀬巳喜男が描いたあの時代と生活
片岡義男 草思社 2007初 46版 A 2,000
◎半世紀前の映画をいま初めて見る。 失われた東京、失われた日本。そして高度成長へとひた走った日本。 著者一流の視点から、あの時代を鮮やかに読み解く。 「銀座化粧」「めし」「おかあさん」「稲妻」「夫婦」「妻」「山の音」「晩菊」「浮雲」他
KS720
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父・鶴田浩二の影法師
   末娘が綴った銀幕スタアの真実
鶴田さやか マガジンハウス 2000 46版 1,000
◎任侠の人生を演じ、日本人の心を歌った鶴田浩二。 父の背中を追って芸能界に飛び込んだ末娘が、至近距離で見続けたビックスタアの人間ドラマ。(帯より)
KS721
品切れ
映画「鉄道員」 高倉 健とすばらしき男の世界 「鉄道員」メイキング編集部 ホーム社 1999初 A5版 1,000
映画「鉄道員」製作現場ドキュメンタリー。 クランクアップの夜、男たちはなぜ泣いたか? 特撮写真、ロング・インタビュー、「最後の仕事は健さんと」と立ち上がった活動屋たちの秘話をまじえ、映画史上に残る迫真の現場をつぶさに描きだす感動の記録!(帯より)
KS722
A HUNDRED YEARS OF Japanese Film Donald Richie 講談社 2001初 変A5版 4,500
英文による日本映画ガイド。
KS723
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日本無声映画俳優名鑑 無声映画鑑賞会 編
マツダ映画社 監修
アーバン・コネクションズ 2005初 46版 A 2,500
◎本書に掲載した俳優は175名(男優103名、女優72名)。名実共に大スターと評される方々は頁数を割いて掲載。マツダ映画社に所蔵されているスチール写真から本書全体で400枚以上を選りすぐり、このうち約半数は秘蔵のオリジナル写真を原版として掲載致しました。「はじめに」より。
KS724
日本映画時評 1986−1989 山根貞男 筑摩書房 1990初 46版 A 1,000
◎邦画を挑発!「キネマ旬報」連載・業界騒然の「問題時評」の単行本化。息もつがせぬ面白さ、疾風怒濤の迫力で、86−89の日本映画330本をブッタ斬り。 「天空のラピュタ」「ア・ホーマンス」「極道の妻たち」「マルサの女」「家宅の人」「ゆきゆきて神軍」他
KS725
映画はどこへ行くか 日本映画時評’89−’92 山根貞男 筑摩書房 1993初 46版 A 1,000
◎日本映画との激闘300本!日本映画時評’89−’92版。 「シコふんじゃった」「お引越し」「いつかギラギラする日」「無能の人」「王手」「あの夏、いちばん静かな海」「大誘拐」「ゴジラVSキングギドラ」他
KS726
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小津安二郎をたどる東京・鎌倉散歩 貴田 庄 青春出版 3003初 新書版 A 700
◎小津監督は生涯で54本の作品を撮っているが、戦前に撮った、サイレント作品のフィルムの多くがなくなっている。そこで、戦後の作品を中心に、残されたフィルムや脚本、小津監督がまめにつけていた日記や「グルメ手帖」等をたよりに、小津安二郎の足跡をたどることにする。「はじめに」より
KS727
時代劇映画の思想 ノスタルジーのゆくえ 筒井清忠 ウェッジ 2008初 文庫 A 600
◎時代劇映画よ甦れ! 時代劇映画の隆盛と衰退は日本人の生活様式と意識の変化に密接に関わっていた。戦前戦後の膨大な作品群の考察を通して時代劇映画の神髄に迫る。(帯より)
KS728
時代劇は死なず! 京都太秦の「職人」たち 春日太一 集英社 2008初 新書版 A 700
◎「紋次郎」「必殺」が真っ向勝負した、あの時代。“日本のハリウッド”太秦で、時代劇を守り続けた人々がいる! 第1章「東映時代劇、テレビへ」、第2章「大映・勝プロの葛藤」、第3章「松竹京都映画と「必殺」シリーズの実験」、第4章「東映の転身」
KS729
オイッチニーのサン
  「日本映画の父」マキノ省三ものがたり
高野 澄 PHP研究所 2008初 46版 A 1,500
◎尾上松之助、阪東妻三郎、片岡千恵蔵、嵐寛寿郎、月形龍之介・・・日本映画創業期、数々のスター俳優、監督、脚本家、プロデューサーたちが燦然と輝いた。 その才能を世に出した男の生涯を描いた渾身の大河小説。(帯より)
KS730
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どこかで誰かが見ていてくれる
 日本一の斬られ役 福本清三
聞き書き
小田豊ニ/福本清三
集英社 2003 文庫 A 400
◎斬られ斬られて43年、代表作「なし!」の大部屋俳優。 トム・クルーズ主演「ラスト・サムライ」で遂にハリウッド映画デビュー。 セリフはもちろん、台本がないのが当たり前の、斬られ斬られて2万回の大部屋生活。東映時代劇映画の盛衰とともに歩んだ役者人生。
KS731
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kihachiフォービートのアルチザン
 岡本喜八全作品集
加山雄三・小林桂樹
大谷直子・森崎東他
東宝 1992初 A5版 B 4,500
◎目次:第1章岡本喜八論(山根貞男) 第2章劇場映画37作品全紹介 第3章喜八映画、私の愉しみ方(景山民夫他) 第4章岡本喜八、「結婚のすべて」から「大誘拐」までを語る(聞き手:森卓也) 第5章スタッフ、キャスト10人に訊(マキノ雅広、仲代達也 他)
KS732
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映像のスリット わが映画人生 中島貞夫 芸艸堂 1987初 A5版 B 1,800
◎目次:わが映画考(「序の舞」・演出メモ、「893」愚連隊・やくざ映画考他) 太秦狂奏曲:北の御大・市川右太衛門、山の御大・片岡千恵蔵、東映三人娘、生き字引・マキノ雅弘、優しい兄ィ・中村錦之助、大ベテランの気配り・山田五十鈴と木暮実千代 他
KS733
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「砧」撮影所とぼくの青春 恩地日出夫 文藝春秋 1999初 46版 B 1,200
◎目次より:最初の配属は円谷組、撮影所群像、石原慎太郎監督・反対! 黄金時代、到来す、新人監督誕生、「素晴らしき悪女」団令子、そして「女体」、川島雄三の死、武満徹と安部公房、「あこがれ」ヒットする、「伊豆の踊子」内藤洋子の着物 他
KS734
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映画年鑑 1960 時事通信社 時事通信社 1960 A5版・箱 C 4,500
目次より:映画界の人物構成、話題の作品・映画界の動き(スチール写真)‘58年10月〜‘59年9月、第1部統計編、第2部記録編、第3部名簿編、第4部海外編
KS735
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不滅のスター 高峰秀子のすべて 木下恵介・佐藤忠男
黒柳徹子・池部良他
出版共同社 1990 AB版 B 4,500
◎目次:ポスターに見る高峰秀子像、雑誌表紙に見る高峰秀子像、出演アルバム、スナップで綴る高峰秀子の横顔、大いなる足取り(佐藤忠男)、出演映画全作品リスト、高峰秀子年譜 他
KS736
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男優ベスト150・大アンケートによる 文芸春秋 編 文芸春秋 1993初 文庫 B 900
◎第1部外国人男優篇、第2部日本人男優篇、アンケート集計結果、発表!座談会:赤瀬川隼・長谷部日出雄・和泉雅子
KS737
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女優ベスト150・大アンケートによる 文芸春秋 編 文芸春秋 1990初 文庫 B 900
◎前篇:邦画女優編、後篇:洋画女優編、アンケート集計結果、発表!座談会:赤瀬川隼・長谷部日出雄・山川静夫
KS738
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加山雄三全仕事 
 デビュー45周年記念特別出版
ヒューマンライフ・コミュニケーションズ ぴあ 2005初 25cm×24.5cm A 5,500
◎胸熱くなる完全永久保存版!!映画、テレビ、CMなど、デビューから45年間の加山雄三の軌跡を、本人インタビュー、著名人メッセージ、900点にも及ぶ貴重フォト、詳細データーで収録。ファンと歩むスーパー・スターのすべてがこの一冊に。
KS739
二枚目の研究 俳優と文明   (蔵書印有り) 佐藤忠男 筑摩書房 1984初 46版 B 1,200
◎目次より:「木下恵介における二枚目の理想」「豊田四郎と森繁久弥」「田坂具隆と石原裕次郎」「山田洋次と高倉健」ほか
KS7340
役者 MEMO 1955-1980 仲代達矢 講談社 1980初 46版・箱 B 1,200
◎目次より:「オニの小林正樹」「僕らの新婚旅行」「人間の条件」「映画と舞台」「テレビ大河ドラマ」「黒澤組」「新平家雑考」「ハムレット」「「リチャード三世をめぐって」「海外映画出演雑考」「どん底から」ほか
KS741
不死蝶 岸田森 編 小幡貴一 小幡友貴 ワイズ出版 2000初 A5版 C 1,500
◎回想録(インタビュー):岸田今日子、実相寺昭雄、岡本喜八、水谷豊、萩原建一、中島貞夫他 別れの言葉:岡本喜八、若山富三郎、小池朝雄、勝新太郎 資料室:舞台、映画、テレビ、声の出演、CF 他
KS742
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Japanese Films 1960 UNIJAPAN  FILM UNIJAPAN  FILM 1960 A4版 C 3,500
◎英文とスチール写真により1960年代の日本映画界紹介する。俳優、世界の映画祭受賞作、1958−1959封切映画リスト、映画各社のスタジオほか
KS743
品切れ
わたしの雷蔵 石川よし子 国書刊行会 2008初 A5版 A 2,500
◎「朗雷会」主宰石川よし子氏渾身の雷蔵本第三弾。 第一弾 KS136「市川雷蔵」“銀幕の貴公子よ永遠に”(’83)芳賀書店刊。 第二弾 KS396「市川雷蔵」(’95)三一書房刊。
KS744
黒澤明という時代 (新刊) 小林信彦 文藝春秋 2009初 46版 A 1,500
◎最もストイックでヴィヴィドな視線を黒澤に投げかける。 すべての作品をリアルタイムで観てきた作家が読み解く映画と時代。 (帯より)
KS745
黒澤明「一作一生」全三十作品 都築政昭 講談社 1998初 46版 A 2,000
◎30本の世界文化遺産!寡作の巨匠の全生涯と全作品を、黒澤明研究の第一人者が読み解く。決定版鑑賞ガイド!(帯より)
KS746
黒澤明をめぐる12人の狂詩曲 岩本憲児 (編) 早稲田大学出版部 2004初 A5版 A 1,500
◎黒澤明をさがして。 黒澤明の世界に迫る。 都市映像としての「野良犬」、黒澤映画と能・狂言、「生きる」論、「羅生門」の音楽と早坂文雄、ドストエフスキイと黒澤明、山本周五郎と黒澤明 他
KS747
松竹大船大島組 プロデューサー奮戦記 荒井富雄 現代書館 2000初 46版 A 1,200
◎大島渚映画はこうして作られた。 目次より:「帰れコールの中で着任」「大島渚助監督との出会い」「愛と希望の街」「銀座のお兄ちゃん挑戦す」「激闘」「青春残酷物語」「太陽の墓場」「日本の夜と霧」「小さな花の物語」
KS748
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居酒屋兆治 山口 瞳 新潮社 1983 46版・箱 B 1,500
◎高倉健主演東宝映画「居酒屋兆治」原作本。
KS749
春や春 カツドウヤ 山本嘉次郎 日芸出版 1971初 46版 B 3,200
◎黒澤明の恩人であり恩師でもある名映画監督の映画人生エッセイ集。
KS750
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日本映画300 佐藤忠男 朝日新聞社 1995 文庫 B 1,000
◎この本で私が選んで書いた映画は全て、フィルムが現存するものばかりである。 と著者がこの本の「はじめに」で述べている通りビデオあるいは、さまざまな上映の機会を通じていずれ観ることの出来る作品ばかりが紹介されており日本映画観賞の手引きとして最適な一冊である。

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