映画の書籍(2)(KS151〜300) 
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No. 書          名 著者 出版社 発行年 形態 状態 売価
KS151
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小津安二郎日記 
  無常とたわむれた巨匠
都築政昭 講談社 1993初 46版 C 2,000
◎小津の日記(昭和8〜38年)を通して彼の人生と作品にスポットをあてその実像に迫る。「蒲田の門をくぐる」 「ああ!中山貞雄陣歿」他
KS152 小津安二郎を読む ふるきものの美しき復権 ブック・シネマテーク フィルムアート社 1982初 A5版 B 2,000
◎目次:小津安二郎全映画、小津映画の再現(代表シーンのコンテ)、小津映画に関わった人々、小津辞典、小津関係文献 他
KS153 日本の美 女優 (現代日本写真全集6) 撮影:篠山紀信 集英社 1979初 4B版、箱 B 4,800
◎迫力の大写真で日本の代表的女優が迫る。岸恵子、岩下志麻、嵯峨三智子、山本富士子、鰐淵晴子、寺島純子、真野響子、山口百恵  他
KS154 写真集 日本の男優 監修:田中純一郎 ノーベル書房 1983初 変4B版、箱 B 9,800
◎アクション・シーン名場面集、懐かしき活動代写真、いま甦る黄金時代 他 (阪妻、嵐寛、大河内から三船、錦之介、雷蔵、勝新、裕次郎 等々)
KS155 写真集 日本の女優 監修:五所平之助、田中純一郎 ノーベル書房 1981 変4B版、箱 B 8,500
◎女優誕生 川田芳子・栗島すみ子・岡田嘉子他、絢爛競うスター 原節子・高杉早苗他、花開く黄金時代 京マチ子・山本富士子・有馬稲子・吉永小百合 他。
KS156
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流行歌と映画でみる戦後の時代(全2巻) 遠藤憲昭 編 国書刊行会 1986 菊倍版 B 7,800
◎昭和20年代の「リンゴの歌」「青い山脈」「君の名は」30年代に入って「太陽の季節」に始まる若者文化「俺は待ってるぜ」「有楽町で逢いましょう」等々、流行歌・映画・風俗の流れをポスター、スチール、歌本で綴る戦後史。
KS171 日本のアクション映画裕次郎から雷蔵まで」 西脇英夫 社会思想社 1996 文庫 B 800
◎目次:日活アクション映画論、東映東宝アクション映画論、大映時代劇映画論、深作欣二・焼跡からの凝視他。
KS172
日活ポスター集「ポスターでつづる日活映画史」 日活ポスター製作委員会編 日活ポスター製作委員会編 1984初 A5版 B 5,800
◎石原裕次郎、小林旭、赤木圭一郎、渡哲也、宍戸錠、吉永小百合、芦川いづみetc. 豪華絢爛!最も信頼できる最高の日活ポスター集。
KS173
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人物・松竹映画史 蒲田の時代 升本喜年 平凡社 1987初 A5版 B 2,500
◎目次:大谷竹次郎の野望、松竹蒲田撮影所、「蒲田調」の萌芽、田中絹代の生きざま、トーキー映画完成、さようなら蒲田 他
KS174
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陽のあたる家 小津安二郎とともに 井上和男編・著 フィルムアート社 1993初 46版 B 2,000
◎名匠の姿を囲むようにして生きてきた人たちの小津安二郎をめぐる30余の証言!笠智衆、木下恵介、厚田雄春、岸恵子、有馬稲子 
KS175
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還ってきた海の皇子 赤木圭一郎 渡辺和衛・赤木圭一郎を忍ぶ会編集 白夜書房 1977初 変A5版 5,500
◎赤木圭一郎“忍ぶ会”の編集による初のドキュメント小説。挿入写真多数。トニーファン必読の書。 [帯より]
KS176
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赤木圭一郎とその時代 東 伊三郎 ヒガシ企画 2000 B6版 A 3,500
◎目次: 赤木の活躍した時代とその後。テレビ番組「赤木圭一郎の知られざる真実」より他。著者の自費出版による貴重な本。
KS177
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吉永小百合・美しい暦 監修:和田 誠 芳賀書店 1983初 46版 B 2,500
◎芳賀書店シネマアルバム 吉永小百合の巻。’59年松竹映画「朝を呼ぶ口笛」、’60年新東宝「まぼろし探偵」等日活以前のスチールから’83年の東宝「細雪」まで。その他 CM、TVドラマほか。
KS178
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日本の女優50人 素顔とことば 菅野拓也 新潮社 1988初 変A5版 B 1,800
◎第一線で活躍する日本の女優50人の仕事の現場に立ち会ってその女の道にズームイン。吉永小百合、若尾文子、大原麗子、秋吉久美子他。人間としての女優の魅力にスポットを当てる。
KS179 日本の芸談6 映画 問:宇野信夫
監修:尾崎秀樹 他
九藝出版 1979初 46版、箱入 B 2,000
◎もくじ:尾上松之助自伝、喜劇映画秘話・斎藤寅二郎、映画監督五十年・内田吐夢、映画女優の半生・浦辺粂子 他

KS180
みんな日活アクションが好きだった 木下英治 廣済堂出版 1999初 46版 B 2,500
◎日活の救世主・石原裕次郎の銀幕デビュー、小林旭「渡り鳥シリーズ」誕生そしてトニー&エースのジョーからニューアクションのスターまで日活アクション映画の秘話満載。
KS181
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東映ポスター集「ポスターでつづる東映映画史」 東映ポスター集製作委員会編 青心社 1980初 A5版 B 9.500
◎錦之助、千恵蔵、右太衛門の時代劇から鶴田、健さんの任侠路線そして文太、安藤昇の実録ヤクザ路線まで。邦画ファン必携ですぞ。東映ポスター集の決定版!
KS182
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中村錦之助 東映チャンバラ黄金時代 錦之助映画研究会[編] ワイズ出版 1997初 A5版 C 2,500
◎中村錦之助(萬屋錦之介)第1章全作品スチール(全てモノクロ写真)第2章 年譜、第3章フィルモグラフィからなる錦ちゃん写真集。
KS183 悔いなきわが映画人生 岡田茂 財界研究所 2001初 A5版 B 1,600
◎サブタイトル「東映と、ともに歩んだ50年」 東映会長が語る戦後の日本映画の裏面史。東映50年の劇場公開映画一覧と年表を収録。
KS184
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仁侠映画の世界 楠本憲吉 編 荒地出版社 1969初 46版 C 3,800
◎目次より:三島由紀夫「鶴田浩二の情念的世界」、横尾忠則「男友=高倉健への恋慕」、深作欽二「やくざ映画との出会い」 他
KS185 聞書アラカン一代鞍馬天狗のおじさんは 嵐寛寿郎+竹中労 白川書院 1976 A5版 C 3,500
◎「これは世界一面白い本や」とマキノ雅弘に言わしめたアラカン本の決定版。まあとにかく凄い本です。めちゃくちゃ面白いのです。
KS186
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勝新 役者バカ一代 肥留間正明 音羽出版 1997初 46版 B 1,800
◎生い立ちから壮絶な死までを描く「小説・勝新太郎」。日本映画黄金時代の、人生の師永田雅一そして雷蔵、裕次郎、錦之助、田宮二郎らとの裸の交遊録を通して描く勝新の真実![年譜・出演作品リスト・名言集]付き。
KS187
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溝口健二の人と芸術 依田義賢 田畑書店 1976 46版 C 2,500
◎「元禄忠臣蔵」「雨月物語」「近松物語」「西鶴一代女」等溝口映画の脚本・脚色を手掛けた著者が溝口との苛烈な愛憎の格闘によって、映画が仕上がってゆく過程を記した溝口研究書の代表的作品。毎日出版文化賞受賞。
KS188
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溝口健二というおのこ 津村秀夫 芳賀書店 1977初 A5版 C 2,800
◎本書は1958年の初版(実業之日本社刊)に百数十枚の貴重な写真と200枚に及ぶ草稿を追加して再版された溝口研究書の定番。
KS189
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ある監督の生涯 溝口健二の記録                                          (小口汚れ有り) 新藤兼人 映人社 1975 46版 C 2,800
◎著者により製作された同名の映画は39人の俳優と裏方にインタビューした記録映画である。その映画に納まり切れなかったエピソードが次々と飛び出し溝口の赤裸々な人間像が浮かび上がる。映画と対で楽しんで欲しい。
KS190
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辞典・映画美 名画に見る演出の秘密 高沢瑛一 朝日ソノラマ 1979初 新書版 C 1,000
邦・洋の映画作家たちが様々な風景を、数々の小道具を如何にシンボルとして映像化してきたか風、霧、帽子等々80項目に分けてその跡をたどる、映像の項目別アンソロジー。
KS191 用心棒スチール写真全348 監修:黒澤プロダクション 小学館 1999初 文庫 B 2,000
◎黒澤明監督作品「用心棒」を映画フィルムでなく、5000枚以上のスチール写真の中から厳選してストーリーを紹介する写真版「用心棒」。これまで紹介されていないリハーサル風景や撮影の舞台裏を、関係者の様々なエピソードを加えて構成した「もう一つの用心棒」伝説である。
KS192
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辞典・映画美 全3巻(セット揃) 高沢瑛一 朝日ソノラマ 1994初 新書版ハードカバー 2,500
◎映画における1巻:世界の街、2巻:小道具の秘密、3巻:自然と愛の研究 の全3巻セットによる「辞典・映画美」の集大成版。
KS193 さすらい 小林旭 新潮社 2001 46版 A 1,300
◎最後の巨人マイトガイ小林旭がはじめてその半生を語る。裕次郎、赤木とダイヤモンド・ラインそして美空ひばりとの結婚・離婚 etc.
KS194 黒澤明の世界 (文庫版) 佐藤忠男 朝日新聞社 1986初 文庫 B 500
◎黒沢明の作家論。監督昇進以前のシナリオ論からデビュー作「姿三四郎」そして「赤ひげ」まで。 三一書房版(’69)に「第13章 滅びることと生き残ること」を加えた増補改訂版。
KS195 蝦蟇の油 自伝のようなもの 黒澤明 岩波書店 1984 46版、箱 B 1,500
◎自分について書くと云う事は、四方を鏡で囲まれた、その真中に立って、四方を眺めるようなものだ。 〈作者のことばより〉
KS196
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今ひとたびの戦後日本映画 川本三郎 岩波書店 1994初 46版 B 2,000
◎日本映画の傑作の数々を通して、熱気に溢れたあの時代を、今一度呼び起こす。「三船敏郎と復員兵」「ゴジラはなぜ暗いのか」「貧乏の好きな成瀬巳喜男」「恋する妹、美空ひばり」「穏やかな父 笠知衆」「肉体が輝くとき 京マチ子の豊満」 他
KS197
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安西水丸の二本立て映画館(前・後2冊揃い) 安西水丸 朝日新聞社 1998初 文庫 B 900
◎「TVステーション」に1990年より98年まで好評連載されていた“安西水丸のシネマ・ブレイク”をまとめたイラスト付きシネマ・エッセイ。
KS198 悪魔のように細心に!天子のように大胆に!  黒澤明 東宝 1975初 B5版 B 9,500
◎黒澤明が語る“映画づくり”の真髄を「姿三四郎」〜「デルス・ウザーラ」までの400余点のスチールを駆使して立体構成した貴重な一冊!
KS199
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小説東映 映画三国志 大下英治 徳間書店 1990初 46版 B 1,800
◎目次より:千恵蔵と右太衛門、空前の大ヒット「ひめゆりの塔」、黄金コンビ“ひばり&錦之助、任侠映画全盛、仁義なき戦い。
KS200
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侍 市川雷蔵その人と芸   市川雷蔵、武智鉄二 他 ノーベル書房 1970 変A5版 6,500
◎目次:雷蔵の遺稿集「思いめぐらせしことども」をはじめ、山崎豊子、五味康祐等、中村錦之助、若尾文子等による雷蔵の芸・役者についての語り満載。「新・平家物語」「炎上」シナリオ掲載。 
KS201
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俳優 高倉健 その足跡と美学 谷口春樹 青谷舎 1998初 新書版 C 2,000
◎帯より:東映のドル箱スターとして一世を風靡し、私生活がなぞに包まれた日本一いい男を徹底分析。ファン待望、珠玉の一冊!!
KS202
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総特集=小津安二郎 (文藝別冊) 黒澤清、青山真治 他 河出書房新社 2001 A5版 1,000
◎目次:小津エッセイ・コレクション、特別対談:黒澤清・青山真治、特別鼎談:吉田喜重・岡田茉莉子、前田英樹。小津安二郎アルバム1903-1963 他。
KS203
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総特集=鈴木清順(文藝別冊) 竹中直人、渡哲也 他 河出書房新社 2001 A5版 2,500
◎目次:インタビュー:高橋英樹・渡哲也・和泉雅子・山本直純、エッセイ:竹中直人・鹿島茂、コラム:新藤兼人・二谷英明・川津祐介・荒木経惟他、論考:川本三郎・松田政男・佐藤忠男 他。
KS204 戦後日本映画小史 瓜生忠夫 法政大学出版局 1981初 46版 2,800
◎映画には、時代と社会が反映する。・・・そういう映画を主題別に系統化する事により、戦後日本の歴史的変遷の跡が映画の歴史にも的確に現れている事を確かめる。第V章 通俗娯楽映画の流れ「新諸国物語」「太陽族映画」「爆発的人気・石原裕次郎」「現代ヤクザ映画への急傾斜」「座籐市と眠狂四郎」他
KS205
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映画風土記 朝日新聞名古屋社会部 連合出版 1983初 46版 1,800
◎’80〜’81朝日新聞名古屋本社管内版に掲載された。思い出の映画の舞台となった土地やロケ地を訪ね、その風土と映像のかかわりを探る。「緋牡丹博徒・花札勝負」「喜びも悲しみも幾歳月」「十三人の刺客」「七人の侍」「黒の試走車」「砂の器」他全42作品。
KS206
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銀幕の昭和 「スタア」がいた時代 筒井清忠・井上理砂子他 清流出版 2000初 46版 1,500
◎街角に映画館があったころ、銀幕のスタアたちがきら星の如く競い合い、撮影所には監督やスタッフの熱気が渦巻いていた。そんな時代の日本映画のスタアやスタッフにインタビューし、当時の状況を映し出す。月丘夢路、山本富士子、高田浩吉、東千代之介、富司純子、京マチ子他
KS207
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話は映画ではじまったPART1男編・PART2女編 (2冊揃い) 高平哲郎 晶文社 1984 変A5版 B 2,500
◎いい男たちの熱い夢がひろがる痛快スーパーインタビュー!男編:松田優作、浅井慎平、池部良、和田浩治他 ◎いい女たちが語るとっておきの話!女編:倍賞美津子、竹下景子、矢野顕子、高橋洋子、山口はるみ、桃井かおり他
KS209 芸道六十年回顧写真集 萬屋錦之介 萬屋錦之介 東京新聞出版局 1997初 変AB縦、箱 3,000
◎目次:第一章「歌舞伎時代の錦之介」 第二章「錦兄の青春!東映時代」 第三章「名門を背負う、心意気」 第四章「戦後第一の剣」 映画出演作品一覧、舞台出演作品一覧、テレビ出演作品一覧。
KS210
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映画の都のサムライ達 八尋不二 六興出版 1980初 46版 2,500
◎目次:交友記/伊丹万作・小津安二郎、時代劇を創った男たち/尾上松之助・阪東妻三郎・大河内伝次郎・嵐寛寿郎、逝きし友たちの紙碑/稲垣浩・伊丹万作・山上伊太郎・山中貞雄・寿々喜多呂九平・内田吐夢 他
KS211 殺陣 [殺陣師系譜 付き] 永田哲朗 三一書房 1984初 46版 C 4,500
◎目次:序章「歌舞伎のタテ」、「剣劇の誕生・尾上松之助の殺陣」、「阪東妻三郎の殺陣」、「大河内伝次郎の殺陣」、「右太衛門・千恵蔵の殺陣」、「近衛十四郎の殺陣・・東映時代劇の終焉」、「三船敏郎と三十郎剣法」、「勝・座頭市の殺陣」、「仁侠映画の殺陣」 他
KS211-2
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殺陣 [殺陣師系譜 付き] 永田哲朗 社会思想社 1994 文庫版 B 1,000
◎目次:序章「歌舞伎のタテ」、「剣劇の誕生・尾上松之助の殺陣」、「阪東妻三郎の殺陣」、「大河内伝次郎の殺陣」、「右太衛門・千恵蔵の殺陣」、「近衛十四郎の殺陣・・東映時代劇の終焉」、「三船敏郎と三十郎剣法」他 1984年発行の三一書房版の改訂文庫本化版
KS212 日本映画史の創出 時代を映す鏡 冨士田元彦 五柳書院 1983初 46版 2,500
◎目次:四人の作家/溝口健二・内田吐夢・伊丹万作・山中貞雄、時代劇の世界/東映時代劇の時代・戦前の時代劇・講談と時代映画・チャンバラから任侠へ、映画書を読む/「聞書 アラカン一代」、「映画渡世 天の巻・地の巻」、「君は時代劇映画を見たか」 他
KS212-2 日本映画史の創出 時代を映す鏡 (増補改訂版) 冨士田元彦 五柳書院 1990初 46版 2,500
◎目次:四人の作家/溝口健二・内田吐夢・伊丹万作・山中貞雄・稲垣浩・小津安二郎、時代劇の世界/東映時代劇の時代・戦前の時代劇・講談と時代映画・チャンバラから任侠へ、雑誌「映画創造」解説、映画書を読む/「聞書 アラカン一代」、「映画渡世 天の巻・地の巻」、「君は時代劇映画を見たか」 他
KS213
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旗本退屈男まかり通る 市川右太衛門 東京新聞出版局 1992初 46版 2,000
◎帯より:時代劇ひと筋!85歳の現役がその剣さばきと同様に鮮やかな語り口でつづる自伝エッセー。「映画界入り」、「市川右太衛門の誕生」、「当たり役・旗本退屈男」、「東映黄金時代」、「さらば東映」 他
KS214 シネマの裏窓 ある活動屋の思い出ばなし 小川 正 恒文社 1986初 46版 1,500
◎戦後初の時代劇映画「国定忠治」や、東映隆盛のきっかけともなった「笛吹童子」等のシナリオライターとして大活躍した著者が、映画製作者の内側にスポットを当てて、軽妙洒脱な筆致で、とっておきのエピソードを紹介する!
KS215
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日本映画史大鑑 
 映画渡来から現代まで・86年間の記録
松浦幸三 文化出版局 1982初 変B5版 3,800
◎スター・コレクション:女優「栗島すみ子、原節子、高峰三枝子、田中絹代、高峰秀子、若尾文子、山本富士子他。男優「長谷川一夫、阪東妻三郎、片岡千恵蔵、市川右太衛門、萬屋錦之介、勝新太郎、市川雷蔵、石原裕次郎他」、日本映画86年間の記録:明治29年〜昭和56年 他。
KS216
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サヨナラだけが人生だ 
 
映画監督川島雄三の生涯
今村昌平 編 ノーベル書房 1976改訂版 変A5版 4,800
◎映画監督川島雄三ファン必読の書であります!執筆者:水上勉、今村昌平、西河克巳、吉村公三郎、大庭秀雄、渋谷実、殿山泰司、フランキー堺、若尾文子、成瀬己喜男、三橋達也、浦山桐郎他 「自作を語る」川島雄三、「生きいそぎの記」藤本義一、シナリオ「幕末太陽伝」
KS217
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総特集=川島雄(ユリイカ臨時増刊) 織田作之助、川島雄三 青土社 1989 変菊版 3,200
◎川島雄三作品集:「還って来た男」「幕末太陽伝」「グラマ島の誘惑」ほか、織田作之助の手紙、「川島雄三と戦った日々と工夫の数々」フランキー堺、「わがあこがれの不健康優良児」岡本喜八、川島雄三関連文献目録、川島雄三関連年表、川島雄三フィルモブラフィー他。
KS218 市川雷蔵とその時代    勝新太郎、市川昆 他 徳間書店 1993初 A5版 5,500
◎雷蔵没後25年の雷蔵忌に出版されたもので、雷蔵と映画作りに関わってきた13人の方々へのインタビュー集である。勝新太郎、市川昆、田中徳三、池広一夫、西岡善信(美術)、星川清司(脚本)、森田富士郎(キャメラ) 他
KS219 君は時代劇映画を見たか 佐藤忠男 じゃこめてい出版 1977初 46版 3,800
◎目次:1.尾上松之助と旧劇 2.時代劇の確立「伊藤大輔と時代劇の革新」他 3.花ひらくスタアたち「阪妻、大河内、嵐寛、長谷川、千恵蔵、橋蔵、勝新他」、4.幕末維新もの「新撰組映画の系譜」他、5.剣は何を斬ったか「大菩薩峠」他 6.意地のドラマ「宮本武蔵」他。
KS220 完本 チャンバラ時代劇講座 橋本 治 徳間書店 1986 A5版 4,500
◎帯より:娯楽の王座にあったチャンバラ時代劇にみる近代日本の「通俗」の論理を斬る。書下ろし千四百枚 渾身の大著! “優等生なんて嫌いだね。チャンバラごっこの必要性を身にしみて分かってない男と女が、絶対この日本をダメにしたと思う・・・” あとがきより
KS221
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Japanese Film1955−64(上・下)二冊揃 萩原克治・佐藤利明 ネコ・パブリッシング 1998初 A5版 4,500
◎目次:(上巻)昭和30年代とその時代の日本映画、日本映画黄金時代を築いた6つの製作会社、日本映画の黄金時代1(昭和30年〜34年) (下巻)昭和30年代の日本映画界黄金時代とその終焉の始まり、日本映画の黄金時代2(昭和35年〜39年)、シリーズ解説、ブックガイド他
KS222
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藤純子 現代のロマン・任侠に咲いた真紅花 責任編集:長崎一  芳賀書店 1971初 46版
4,000
カバーなし
◎芳賀書店シネマアルバム の藤純子の巻。娘役から緋牡丹お竜まで。官能を刺激する色っぽさ 川上宗薫、法外階級者としての藤純子 井上ひさし、藤純子のすべて 田山力哉 他 (カバー無し)
KS223 野良犬の怨念 菅原文太 責任編集:田山力哉 芳賀書店 1982 46版 B 8,500
◎芳賀書店シネマアルバム 菅原文太の巻。富山治夫の撮影による「野良犬の怨念」モノクロ写真の迫力。「仁義亡き戦い」シリーズ、「現代やくざ・人斬り与太」シリーズ、「まむしの兄弟」シリーズ、緋牡丹博徒・お竜参上、木枯し紋次郎、「トラック野郎」シリーズ他。
KS224  三隅研次の妖艶なる映像美 野沢一馬 四谷ラウンド 1998 46版 3,800
◎帯より:大映京都撮影所で市川雷蔵や勝新太郎をスターに育て上げた監督三隅研次の妖艶なる美を求めて、自らの映画づくりに賭けた真実を綴る。雷蔵、勝新をはじめ中村錦之助、若山富三郎、高橋英樹、若尾文子、中村玉緒、藤村志保 等々のエピソードを満載!
KS225
品切れ
芸能生活五十年を語る萬屋錦之介(非売品) 萬屋錦之介 光芸 1989 46版 7,500
目次:序章「男・萬屋錦之介」 第一章「歌舞伎役者時代」 第二章「スターの座」 第三章「仕事と遊び」 第四章「映画と監督の個性」 第五章「立ち回り」 第6章「生まれ変わって」 沢島監督、巽氏との対談形式による。 スナップ&スチール写真満載。
KS226
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原節子 伝説の女優 千葉伸夫 平凡社 2001 新書版 1,000
◎1935年のスター誕生から62年、銀幕を去るまで・・・昭和女優史最高のヒロインの軌跡。目次より:「伝説の誕生」「“大根女優”と呼ばれて」「戦争と女優」「敗戦後の再出発」「“永遠の処女”の輝き」「翳り」「最後の挑戦」「引退の謎」他 原節子年譜&作品リスト。
KS227
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映画への道 鑑賞と入門の書 城戸四郎 監修 松竹出版部 1947 B6版 2,500
◎目次:「映画が出来るまで」 「シナリオ作家になるには」 「演出家になるには」 「新人捜しの苦心」 「映画俳優の宣伝」 「映画配給について」 「映画興行とは」 「蒲田から大船へ」 「撮影所長二十年」 「映画鑑賞の道」。
KS228
品切れ
スクリプター 女たちの映画史 秋山みよ・宮本衣子
中尾壽美子・白鳥あかね
日本テレビ 1994 A5版 1,800
◎スクリプターとは、撮影のすべての現場で演出家に付添い、細大漏らさずデーターを記録し、撮影終了後は編集からダビングと、一本の映画の完成まで一切の処理を助けるキャリアウーマンたち。 目次より:「戦後映画の黄金時代を歩んで」「大泉映画から東映ヤクザ路線とともに」「東宝から独立プロの道を選んで」「渡り鳥シリーズからロマンポルノへ」 他。
KS229
品切れ
写真で見る大衆文学事典 興津 要 桜楓社 1978 46版 4,800
◎写真で見ると言うより「映画で見る大衆文学」と言った方がびったりの本。 丹下左膳といえば大河内伝次郎、旗本退屈男といえば市川右太衛門、眠狂四郎といえば市川雷蔵などのイメージがパッとうかんでくる。つまり大衆文学の場合、どうしても、そういう舞台や映画のイメージときりはなしては考えられない傾向にあるようだ。本書では原作のイメージと劇化、映画化されたもののイメージを二重写しにしながら大衆文学をたのしくみていこう。(まえがきより
KS229-2
大衆文学の映像
 
  なつかしいあのページあのシーン
興津 要 桜楓社 1967初 46版 2,800
◎KS-229オリジナル版
KS230 東宝/映画ポスターギャラリー 東宝 東宝 1995初 A4版 箱 8,800
◎名作、傑作の枠を打ち破り、今ここに甦る東宝映画60余年の集大成!!和製ミュージカルへの挑戦に始まり、チャンバラ、ギャング、メロドラマ、怪獣、GS、アイドル、喜劇にハードボイルド、スペクタクル・・・多彩というにはあまりにも多種多様なプログラム・ピクチャーの大群は、まぎれもなく映画の黄金時代を支えたものだった。タテカンに貼られたポスターが誘う、映画館の暗闇の向こうにあったまばゆい夢。記憶の彼方に忘れ去られたその夢のすべてがここにある!(帯より)
KS231 時代劇映画の詩と真実 伊藤大輔/編・加藤泰 キネマ旬報社 1976 A5版 6,800
◎時代劇映画の真髄ここにあり!!大河内伝次郎とコンビの「忠次旅日記」「大岡政談」「丹下左膳」をもって日本じゅうを沸かせた監督・伊藤大輔が映画生活半世紀を通して初めて発表する時代劇映画の歴史とその裏舞台。(帯より)
KS232 森一生 映画旅 森一生 山田宏一・山根貞男 草志社 1989初 A5版 3,500
◎“映画が映画であった時代”生まれながらのカツドウ屋・森一生が語りつくした“スター、撮影所、映画作法” 新興キネマから大映へ、時代劇からフィルム・ノワールへ長谷川一夫と14本、市川雷蔵と30本、勝新太郎と24本(帯より)。黒澤明より僅か1歳年下で1936年(昭和11年)〜1972年(昭和47年)に何と129本の映画を撮りまくった森一生の映画人生。
KS233
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百八人の侍 時代劇と45年 八尋不二 朝日新聞社 1965初 46版 C 4,800
◎あとがきより:これは昭和38年の夏から翌39年の12月まで、約一ヵ年半、キネマ旬報に「時代映画の四十五年」という題で連載したものである。(中略)僕は直接、僕自身がその人の肌に触れ、或いは酒くみ交わし、或いはいがみ合い、或いは手を握り合った、そうした人たちのことを書いてみる気になったのである。目次より:目玉の松ちゃん、小津と清水の交流、伝次郎と千恵蔵、山中・山上・伊丹の死、市川雷蔵、勝新太郎 他。
KS234
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男の詩・高倉 健 映画作品集 福田和彦 著 芳賀書店 1972 46版 B 8,500
◎芳賀書店シネマアルバム 「高倉健 望郷の詩」1982初刊 より遡ること10年前(1972年)東映仁侠映画全盛の頃に発刊された貴重な健さんの作品集。 目次:任侠の世界、やくざの倫理、義理と人情、網走番外地、男たちの掟、博徒の群れ 他
KS235
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日本映画女優史 フィルム・アートシアター 佐藤忠雄・吉田智恵男 編著 芳賀書店 1975初 46版 3,500
◎目次:日本映画女優史フォトアルバム(女形の時代、松竹蒲田初期、マキノ映画、蒲田から大船へ、戦時下の女優たち、敗戦と女性映画、戦後第一期の新人たち 他) 日本映画女優史、主要映画女優名鑑、生年月日別映画女優一覧。
KS236
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「映画を愛した二人」 黒澤明・三船敏郎 阿部嘉典 報知新聞社 1996 46版 2,000
◎目次:青年時代と出会い、戦後の廃墟の中から、映像美の追求、時代劇革命、人生の勝者と敗者、別離と再起 他  出演者の証言:香川京子、土屋嘉男、久保明、加藤武、夏木陽介、田中邦衛、山崎努 他。
KS237 ちゃんばら芸術史 (初版本) 大井広介 実業之日本社 1959初 46版 3,500
◎目次:尾上松之助、沢田正二郎の登場、「大菩薩峠」介山先生大いに怒る、マキノ映画と呂九平・阪妻、大衆文芸、山上伊太郎、片岡千恵蔵・伊丹・稲垣・山中貞雄、長谷川伸の功罪、チャンバラ中間小説(先駆者は富田常雄ー五味康祐ー柴田錬三郎ー南条範夫ー中山義秀ー田宮寅彦ー井上靖ー海音寺潮五郎ー山本周五郎「楡の木は残った」)
KS238
実録テレビ時代劇史 能村庸市 東京新聞出版局 1999 A5版 2,800
◎草創期のテレビ時代劇から、かっての時代劇映画スターが続々と登場するテレビ時代劇の黄金時代そしてテレビ時代劇の曲がり角、試練の時をNHK・民放46年の歴史を「鬼平」プロデューサーが徹底取材でパースペクティブに書き下ろした画期的テレビ通史。テレビ時代劇放送記録付き。
KS239
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新版 丹下佐膳 第壱篇 雲霧仁佐衛門の巻 巨椋修 福昌堂 1997 46版 1,400
◎帯より: 出でよ「新版大岡政談」 幻の映画「新版大岡政談」発掘への思いがここに結実。 享保の江戸に復活した丹下佐膳が獅子奮迅の大乱闘。 止まっていた時が動き始め失われた時が甦る。 
KS240
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無法松一代 岩田 礼 あらき書店 1982初 46版 1,000
◎帯より: 無法松のモデルは実在していた。 その名は松島市五郎! 名作「無法松の一生」の原作者・岩下俊作と太鼓名人の人生を合わせ、岩下文学の秘密、映画・演劇ウラ話、全国三大祇園の一つ、小倉祇園太鼓のルーツ、今昔そして太鼓の打ち方までとき明かす、無法松ファン待望の書。 
KS241
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小津安二郎物語 厚田雄春・蓮實重彦 筑摩書房 1989初 A5版 2,500
◎トーキー以降のほぼすべての小津作品の撮影を手がけた厚田雄春が、道化の精神とリベラルな反骨の気概にあふれた語り口で、“キャメラ番”として歩んだ半世紀を回想する。 目次:1.大震災で蒲田に行けた 2.小津組キャメラ番の誕生 3.小津組の役者たち 4.お召し列車に敬礼 5.「お釜」と「蟹」のロー・ポジション 6.ピーカンの光の中で 他 (帯より)
KS242
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松竹編 小津安二郎新発見  松竹株式会社 講談社 1993初 A5版 2,500
◎松竹が総力編集!大船撮影所で発見された多数の未公開写真や遺族・関係者の新証言で綴る「OZU本」の決定版!! 目次:1.小津安二郎の肖像と語録 2.小津映画の名優たち 3.小津映画の撮影現場 4.小津安二郎 交遊録 5.小津安二郎の生涯 6.小津美学の秘密 7.小津映画と私(大林宣彦、川本三郎、市川準、周防正行他) 小津映画全作品解説 他
KS242-2
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松竹編 小津安二郎新発見  松竹株式会社 講談社 2002初 文庫版 800
◎松竹が総力編集!大船撮影所で発見された多数の未公開写真や遺族・関係者の新証言で綴る「OZU本」の決定版!! 目次:1.小津安二郎の肖像と語録 2.小津映画の名優たち 3.小津映画の撮影現場 4.小津安二郎 交遊録 5.小津安二郎の生涯 6.小津美学の秘密 7.小津映画と私(大林宣彦、川本三郎、市川準、周防正行他) 小津映画全作品解説 他
KS243 ある映画監督  溝口健二と日本映画 新藤兼人 岩波書店 1976 新書版 1,000
◎日本映画の巨匠、溝口健二。底なしのスランプや次々と襲いかかる家庭の不幸に耐えて、生きた人間をフィルムにうつし撮ろうと、脚本家にシナリオをたたきつけ、俳優を叱咤し必死の努力を続ける。映画監督である著者(新藤兼人)が、かって師事した溝口健二の悲劇的生涯を通して迫る映画監督という仕事の栄光と悲惨。
KS244
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小津安二郎の芸術(上・下) 佐藤忠男 朝日新聞社 1978初 変46版 1,800
◎日本人の心情を静謐な画面に映して、世界に類をみない独創的な芸術を遺した小津安二郎。多数の名作を生んだ巨匠の全作品を、映画を語って第一人者が、あらゆる角度から分析した名著の決定版。初期作品・技法・小伝を上巻に収録。下巻では「麦秋」「東京物語」「秋刀魚の味」まで戦後の傑作群を中心に、亡き巨匠とファンへ捧げる小津賛歌。 (帯より)
KS245
日本映画の巨匠たち 佐藤忠男 学陽書房 1979初 A5版 3,500
◎この本は、かって日本映画が黄金時代と呼ばれた時期の巨匠たち、大家たちの仕事に捧げる私の讃歌であり、日本映画が築きあげた伝統のいくつかの重要な要素を語ろうと試みたものである。衣笠貞之助、島津保次郎、内田吐夢、溝口健二、稲垣 浩、成瀬巳喜男、豊田四郎、山中貞雄、黒澤 明、吉村公三郎、市川 昆、川島雄三 他。
KS246
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日本映画を創った男 城戸四郎伝 小林久三 新人物往来社 1999初 46版 2,500
◎フィルムの巨人の生涯! 小津安二郎から山田洋次に至る松竹映画のイメージと歴史を創り上げ、日本映画の黄金時代を築いた元松竹会長・城戸四郎。その映画づくりに賭けた情熱と生涯を赤裸々に描く。 (帯より)
KS247
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雷蔵好み  村松友視 集英社 2002初 46版 1,600
◎プロローグより:雷蔵は、初めのうちこそ長谷川一夫もどきのメイクでその芸風を踏襲していたが、やがて多くの色を演じるようになる。そのイメージを“眠狂四郎”に集約させようとしても、「ぼんち」「炎上」「剣」といった色がはみ出てしまう。(中略)どうやら、雷蔵は一人の役者がさまざまな役をこなすという歌舞伎役者の歌舞伎舞台におけるスタイルを、映画のスクリーンの中でそのまま踏襲した、まことにめずらしい歌舞伎出身の役者ということになりそうだ。
KS248 時代映画と五十年  八尋不二 学芸書林 1974 A5版 箱 6.500
◎「百八人の侍 時代劇と45年」(KS233)の出版から10年目に八尋が再度筆をとった名著。 
「あとがき」より:この十年間に、映画界は大揺れに揺れた。だから改稿にあたっては、その後の十年間を新たに書き下したのは勿論だが、その前の四十年間の事も、随所に加筆し、或いは訂正した。

KS249
映画監督五十年 内田吐夢 三一書房 1968初 新書版 3,500
◎旅役者、俳優、監督そして奇妙な運命で十年間の抑留を満州で過ごし、帰国後も「血槍富士」「宮本武蔵」「飢餓海峡」はどの名作を発表した名匠内田吐夢が映画監督生活五十年を振り返る。
KS250
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京都の映画80年の歩み 京都新聞社 京都新聞社 1980初 46版 1,500
◎本書は、京都の映画が経てきた道のりを克明に掘り起こした貴重な記録であり、映画が好きで好きでたまらないという“活動屋精神”が幾多の苦難を乗り越えながら積み重ねてきた映画文化の意味をあらためて考えさせてくれる。京都の映画界にぽっかりあいていた空洞がようやく充たされた思いだ。[映画監督:加藤 泰]
KS251
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マキノプロダクション・事始 瀬川與志 白川書院 1977初 変A5版 2,800
◎阪東妻三郎も、月形龍之介も片岡千恵蔵も、市川右太衛門も稀代の錬金術師 牧野省三がつくり上げた、映画スターのはしりであった。牧野省三とは、己が理想とするプロダクションシステムによる映画づくりの新しい狼煙を上げた、パイオニアの名である。不世出の大プロデューサー映画の父と慕われ、大将と親しまれた牧野省三の人間の一面にふれたのがこの一冊である。 帯より
KS252 昭和が明るかった頃  関川夏央 文藝春秋 2002 46版 1,800
◎石原裕次郎がいて、吉永小百合がいた。そして日活という映画会社があった。戦後の「坂の上の雲」昭和三十年代の物語(帯より) 序章吉永小百合という「物語」 第一章「キューポラのある街」以前 第三章「日活的世界」の構造 第七章吉永小百合の「全盛期」 他
KS253
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講座日本映画 (全8巻) 編集:今村昌平・佐藤忠男他 岩波書店 1985 A5版 箱 15,000
◎帯より:映画創りの現場と観客の映画体験を生きいきと再現した初めての体系的日本映画史。 第1巻「日本映画の誕生」、第2巻「無声映画の完成」、第3巻「トーキーの時代」、第4巻「戦争と日本映画」、第5巻「戦後映画の展開、第6巻「日本映画の模索」、第7巻「日本映画の現在」、第8巻「日本映画の展望」 (全8巻総索引付き)
KS254
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麗しの銀幕スタア 秋山庄太郎 小学館 2000初 46版 B 2,500
◎女性を撮らせたら天下一品の秋山庄太郎が写真とエッセイで綴る日本の映画女優コレクション。 原節子、山本富士子、京マチ子、山田五十鈴、久我美子、嵯峨美智子、有馬稲子、鰐淵晴子、岸恵子、新珠三千代、若尾文子、浅丘ルリ子、吉永小百合、藤純子 他56人の大女優を網羅する。
KS255 スクリーンの日本人 日本映画の社会学 木下昌明 影書房 1997初 46版 2,300
◎目次より 1.「名作」にみる光と影: 「七人の侍」論、家の狭さとしての「東京物語」、小津神話のアキレス腱 2.戦争と日本人像:黒澤明「八月の狂詩曲」、戦争映画の作劇術「二十四の瞳」、日本軍の加害者像について「戦場のメリークリスマス」 3.社会と映画の関係:ゴジラはどうして生まれ、どこへいくのか、「ミンボーの女」と伊丹十三 他 
KS256
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映画と小道具 その道五十五年 (限定発行) 南 正守 高津映画装飾 1979 B5版 6,500
◎あとがきより:大正11年、高津梅次郎翁の奨めにより高津新古道具商に入って半年後、あのマキノ省三氏の知遇を得たことから、私の小道具に生きる人生が始まった。尾上松之助氏より激励を受けた頃の無声映画からトーキーを経て、日本映画は黄金時代へと入り、数々の名作が生まれるまでの過程の中、私は私の小道具としての仕事にすべてをかけてきた。対談:伊藤大輔、三船敏郎、稲垣浩他
KS257 活劇の行方 山根貞男 草思社 1984初 46版 2,500
◎日本の娯楽映画の分析を通して映画の活劇性の再生をはかる力作評論。 「薄桜記」の雷蔵が見せるニヒリズム、「不知火検校」で勝新が体現するピカレスクは、それまで白塗りの美男を演じつづけてきたスターが一転して、単純に美男である事からの脱却が行われたのであり、そのことを大映時代劇の流れの中で見るとき、長谷川一夫的なものの超克といった事態が浮かび上がってくる。本文より
KS258
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藤純子その小世界 藤純子さん好きです 森山正三 葦書房 1971 15×16cm 箱 4,500
◎藤純子をひたすら追いつづけた著者の私家版的な本。 著者が学生で映研時代(昭和45年)行った藤純子へのインタビュー他。緋牡丹シリーズのスチール写真及び藤純子出演映画史年表等。
KS259
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時代劇さんぽ 小嶋雄嗣 剄文社 1999 46版 900
◎主な作品と散歩の舞台:「銭形平次」淡路町・御茶ノ水・神田明神・湯島天神界隈 「大岡越前&遠山の金さん」有楽町・常磐橋・八丁堀界隈 「水戸黄門」本郷・春日町・小石川後楽園界隈 「忠臣蔵」両国回向院・吉良邸跡・泉岳寺界隈 「御宿かわせみ」八丁堀・清澄庭園・深川江戸資料館界隈 他
KS260
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マンガ黒澤明時代劇1・2 七人の侍 (上・下巻) さいとう・たかお 中央公論社 1997初 46版 1,800
◎黒沢映画に見せられた作家たちが独創的な筆致で送る劇画の世界! 戦国時代、野武士に狙われた村を救うため無償のの戦いに命を懸けた七人の男がいた。 襲い来るの武士の群れとの豪壮苛烈な死闘が今始まる。 (巻末対談 さいとう・たかお×石子 順)
KS264
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キクゾーのチャンバラ大全 林家木久蔵 ワイズ出版 2001初 A5版 1,500
◎目次より:エッセイ 「キクゾーと鞍馬天狗のオジさん」「片岡千恵蔵伝」「私の市川雷蔵」「男カツシン何処へゆく」「追憶の萬屋錦之介」他 対談:市川右太衛門、花柳小菊 (林家木久蔵サイン・花押入り)
KS265
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アウトローに挽歌はいらない 梅林敏彦 北宋社 1979初 A5版 2,500
◎サブタイトル「スクリーンにはじける男たち」の通り、1980年代の終わり頃、映画の中で悪戦苦闘をしていた男たちの生の声を聞く。松田優作、成田三樹夫、石橋蓮司、館ひろし、宍戸錠、渡瀬恒彦、原田芳雄、内田良平、三浦洋一、安藤昇、内田裕也 他
KS266 彼女が演じた役 原節子の戦後主演作を見て考える 片岡義男 早川書房 1994初 46版 1,200
◎「はじめに」から:(原節子の)戦後の56本の出演作のなかから11本だけを検討した僕が、結論と言っていい感慨をひとつだけまず述べるなら、原節子のためには小津がいて本当によかった、小津の映画に主演することが出来て本当によかった、とはっきり言えることだ。
KS267
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映画の眼 文字から映像の文化へ 今村太平 光和堂 1992初 46版 1,500
◎帯より:映画の見方を変える! 未開拓の我が国映画評論の分野に独創的な映画理論を展開し、今日の映像時代を予言した今村太平の映像文化論。
KS268
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映画の昭和雑貨店 (全5冊揃) 川本三郎 小学館 1994〜1995初 A5版 6,500
◎帯より:サライ連載の人気コラム「映画の虫眼鏡」単行本化! 日本映画の“名傍役”を演じた懐かしの小物や古き良き風俗から昭和を覗き見た川本三郎の映画観察ノート。 高峰秀子の入浴シーン、三船敏郎が惚れたダンサー、鶴田浩二が語るラーメン哲学 他。
KS268-1 映画の昭和雑貨店 川本三郎 小学館 1996 A5版 1,500
◎映画の昭和雑貨店シリーズ第1弾!「青い山脈」の自転車。「裸の大将」のおむすび。「二十四の瞳」の弁当箱。等々日本映画の“名傍役”を演じた懐かしの小物や古き良き風俗から昭和を覗き見た川本三郎の映画観察ノート。
KS268-2 続・映画の昭和雑貨店 川本三郎 小学館 1996 A5版 1,500
◎映画の昭和雑貨店シリーズ第1弾!「青い山脈」の自転車。「裸の大将」のおむすび。「二十四の瞳」の弁当箱。等々日本映画の“名傍役”を演じた懐かしの小物や古き良き風俗から昭和を覗き見た川本三郎の映画観察ノート。
KS269
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日本映画の作家たち  
 創作の秘密 (全2冊)
田山力哉 ダヴィッド社 1975〜1976初 46版 3,500
◎あとがきより:雑誌などに発表した“創作の秘密“シリーズは、どちらかといえば各映画作家の身近な人間味から発し、時には女性関係などプライベートな面も織り込みながら、それぞれの映像に迫ってゆくというやり方だったが、この本でもそういう態度を貫いている。今村昌平、浦山桐郎、神代辰巳、深作欣二、山田洋次、大島渚、蔵原惟膳、黒木和雄他、全26人の作家を網羅。
KS270 シネマ・ストリート (Part1&2  2冊揃) 安西水丸 キネマ旬報 1989&1993初 A5版 2,500
◎Part1は1987から3年間キネマ旬報に連載された。対談:安西水丸vs村上春樹。Part2は1991〜93年2月上旬号に掲載。P192〜203は書下ろし。対談:安西水丸vs百瀬博教・周防正行。
KS271
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中村錦之介 あげ羽の蝶 中村錦之介 講談社 1957初 46版 C 5,500
◎中村錦之介が自ら綴った自叙伝。 帯より:「あげ羽の蝶」は僕の子供時代、歌舞伎、映画に入ってからの懐かしい思い出に飾られたアルバムであり、青春自叙伝です。この一冊を心からファンの皆様に贈ります。
KS272
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完全版 「男はつらいよ」の世界 吉村英夫 集英社 1997初 46版 1,500
◎帯より:永久保存 初めての、前48作品“完全版”評論! 特別附録=山田洋次に聞く、幻の第49作「寅次郎花へんろ」 4888分・・・世界映画史の最高上映時間を更新して「男はつらいよ」は終了した。だが、実は「幻の第49作」の準備が着々と進んでいたのだった。
KS273
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寅さんは生きている 日刊スポーツ新聞社 文化部篇 朝日ソノラマ 1997初 46版 1,000
◎帯より:友人、知人、意外な人、多数の関係者が証言する小学生から逝去後まで・・・役者・渥美清の知られざる素顔。 目次より:「参観日に渥美虚子がきた」「手ぐらい振れ と見物人」「昼は笑い、夜は怯え」「NHKから死期知らせた」他 「男はつらいよ」全48作とロケ地から。
KS274
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渥美清 わがフーテン人生 サンデー毎日 編集部 編 毎日新聞社 1996初 46版 8,00
◎帯より:唯一の「自伝」。「フーテンの寅」にたどり着くまで、「ダメな私」を必死で生きた日々。40代の渥美清が語った、泣き笑いの半生記。これは「サンデー毎日」昭和51年新年号から、十七回連載した聞書きを一冊にまとめたものである。
KS275
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寅さんの旅 「男はつらいよ」ロケハン覚え書き 五十嵐敬司 日本経済新聞社 1996 46版 800
◎帯より:山田洋次 この本の中には、ぼくたちが寅さんと旅した日本全国のロケ地の、懐かしい想い出が沢山つまっている。いつか撮影現場から離れて、ひまな時間がふんだんに出来る時になったら、ぼくもこの書を鞄に入れて、風の吹くまま気の向くままの、気楽な感傷旅行に旅立つことにしよう。
KS276 映画興行師 前田幸恒 徳間書店 1997初 46版 B 1,800
◎帯より:東宝の劇場に草鞋を脱いで40年。手がけた映画は3000本。異端の現役興行師が語る興行の内側。 目次より:「石原裕次郎」、「仁義なき戦い」の頃、抜群の成績だった「八甲田山」、「橋のない川」二十一ヶ所連続移動興行 他
KS279 シネマがやってきた! 日本映画事始め 都築政昭 小学館 1995初 46版 1,800
◎帯より:映画がまだ「活動写真」と呼ばれていたころ、スクリーン狭しと活躍する9人の開拓者がいた。日本映画はここに始まる! 映写機輸入第1号・稲畑勝太郎、映画興行師の雄・横田永之介、日本映画の父・マキノ省三、ギョロ目のスーパースター・尾上松之助他、天下無双の活動弁士・徳川夢声、ハリウッドから来たカメラマン・ヘンリー小谷 他
KS280
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回想の日本映画黄金期 船橋和郎 清水書院 1996初 46版 2,700
◎帯より:映画がまぶしいほどに輝いていたあのころ・・・名脚本家が語る昭和の映画史。 我こそは「接吻映画」第一号、四番打者黒澤明VS吉村公三郎、「酔いどれ天使」賛歌、「晩春」はシナリオ技術の宝庫、目の前に大監督二人 「溝口健二と伊藤大輔」、黒澤明の反核メッセージ、「お茶漬けの味」の見事な結末、日本映画の絶頂期、川島雄三監督との対立 他
KS281
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木村与四郎の映画美術 黒澤映画のデザイン 聞き書き 丹野達弥 フィルムアート社 1998初 A5版 2,300
◎帯より:黒澤映画美学の極意! 「酔いどれ天使」から遺作「まあだだよ」まで、巨匠黒澤明の厳しいイメージに応え、ダイナミックな映像美の仕掛けを作り上げてきた美術デザイナー・木村与四郎が明かす名作の舞台裏。「酔いどれ天使」「野良犬」「七人の侍」「蜘蛛の巣城」「用心棒」「椿三十郎」「天国と地獄」「影武者」他
KS282 今村昌平の世界  佐藤忠男 学陽書房 1980初 A5版 B 2,000
◎目次より:デビューまでの今村昌平、「盗まれた欲情」のスタート、「にあんちゃん」朝鮮人の見方、「豚と軍艦」豚の生き方、「にっぽん昆虫記」日本原人を求めて、「赤い殺意」豚の勝利、「神々の深き欲望」と神話的な世界 他
KS283
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時代劇六大スター【戦前篇】  藤波米次郎コレクション ワイズ出版 1997初 A5版 A 2,000
◎スチール写真集:市川右太衛門・片岡千恵蔵・嵐寛寿郎・長谷川一夫・大河内伝次郎・阪東妻三郎。 フィルモグラフィ他
KS284
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嵐寛寿郎と100人のスター[男優篇] 荷村寛夫 ワイズ出版 1996初 A5版 A 1,200
◎100人のスター[男優篇]片岡千恵蔵の巻、市川右太衛門の巻、長谷川一夫の巻、大河内伝次郎の巻、月形龍之介の巻、黒川弥太郎・高田浩吉・板東好太郎の巻、尾上菊太郎・沢村国太郎・原健作の巻、大友柳太郎・近衛十四郎の巻 他
KS285
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嵐寛寿郎と100人のスター[女優篇] 荷村寛夫 ワイズ出版 1997初 A5版 A 1,200
◎100人のスター[女優篇]山田五十鈴の巻、美空ひばり・松島トモ子の巻、森光子の巻、花柳小菊の巻、轟夕紀子の巻、宝塚映画の女優の巻、新東宝の女優の巻 フィルモグラフィ 他
KS286
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松竹八十年史 (限定頒布 五百部) 松竹 松竹株式会社 1975 B5版 箱 11,000
◎限定頒布数500部の貴重な資料集。目次より:[現況篇 写真版]本社直営劇場・映画館・本支社・撮影所・松竹スターパレード他 [歴史篇 写真版] 輝く松竹演劇、回想の名優名舞台、思い出の松竹映画を訪ねて他 [資料編]松竹映画作品記録他
KS287 日本映画史 (全4巻) 佐藤忠男 岩波書店 1995初 A5版 8,800
◎画期的な日本映画体系、執筆20年、決定版に本映画史。 目次:第1巻1896〜1940草創期/無声映画の成熟/トーキー初期他 第2巻1941〜1959戦争化の映画/占領下の映画/黄金時代の1950年代他 第3巻1960〜1995多様化の時代/撮影所時代の終わりと新たなる模索 第4巻ことなったしてんから、日本映画史年表、全巻索引。 
KS288
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日本映画の巨匠たち (全3巻) 佐藤忠男 学陽書房 1996初 A5版 7,800
◎日本映画の昂揚期、黄金時代、爛熟期を通して出現した多彩な映画作家を見つめる。 衣笠貞之助、マキノ雅弘、溝口健二、内田夢吐、田坂具隆、小津安二郎、伊藤大輔、成瀬巳喜男、吉村公三郎、中山貞雄、黒澤明、木下恵介、大島渚、加藤泰他 全58人。’79年発行の同書に大幅な加筆訂正を加え構成した【監督論の永久保存版】
KS289 映画美術の情念    内藤 昭 聞き手:東 陽一 リトル・モア 1992初 A5版 B 3,800
◎目次:大映京都撮影所の美術助手として「溝口組の仕事」、内藤昭の美術[時代劇] 「眠狂四郎」「大菩薩峠」「座頭市物語」他、大映時代の監督たち「三隅研次」「溝口健二」「田中徳三」「池広一夫」他、内藤昭の美術[現代劇] 「夜の河」「悪名」他
KS290 日本映画解体考 板坂 剛・戸井静史・山田栄三 共著 青林堂 1947初 46版 B 3,500
◎目次:PARTT「あさま山荘」以降 板坂 剛、「戦後日本映画の総括」戸井静史 PARTU書きおろしシナリオ「死刑台の薔薇」板坂 剛 PARTV「死刑台の薔薇」創作ノート 板坂 剛、「現代映画人気質」赤嶺天龍、衰退と孤立の中で 山田栄三。
KS291 お化け煙突の世界 映画監督五所平之助の人と仕事 佐藤忠男 編 ノーベル書房 1977初 A5版、箱 3,800
目次:五所平之助論/佐藤忠男、自作を語る/聞き手・白井佳夫、五所平之助という人/芥川也寸志・淡島千景・田中絹代・倍賞千恵子他、独立プロの変遷、シナリオ「煙突の見える場所」他
KS292 映画伝来 シネマトグラフと〈明治の日本) 吉田喜重・山口昌男・木下直之  岩波書店 1995初 A5版 1,800
◎明治30年、映画は驚きだった。目次:映画以前、T映画事始め 1.カメラが捉えた日本 2.ジレルとヴェール U世界のまなざし 1.シネマトグラフとは何だったのか 2.描かれた〈明治の日本〉 家族の食事、踊る人動く人、異文化を眺める目、 「映画伝来年表」他
KS293 仁義なき映画列伝 大高宏雄 鹿砦社 2002初 A5版 1,500
◎帯より:1960年代から70年代にかけて黄金期を迎えた東映任侠・ヤクザ映画初の全面的総括の試み!深作欣二監督インタビュー独占掲載! 
KS294
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映画=反英雄たちの夢 上野昴志 話の特集 1983初 46版 2,500
◎目次:第1章 黒い画面とひとつの光「反英雄たちの夢・ピラニア軍団」「藤純子への挽歌」「悪党列伝」「スクリーンに咲く花」「大島渚論」「鈴木清順の運動」他 第2章 映画時評 「新・仁義なき戦い 組長最後の日」「青春の殺人者」「やくざ戦争・日本の首領」「愛の亡霊」他 第3章 われらの映画館 ヤエススター座・新橋文化・板橋名画座・荻窪名画座・府中国際劇場・川崎銀星座他
KS295
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映画は枠(フレーム)だ! 吉村公三郎 人と作品 吉村公三郎・新藤兼人他 同朋舎 2001 46版 1,800
◎帯より:流麗にして奔放なテクニックを駆使した映画の職人。僚友・評論家・女優・後輩・家族が思いをこめて語る吉村公三郎の生涯と映画。 目次: わが人生 わが映画(吉村公三郎)、吉村公三郎という監督(新藤兼人)、吉村監督作品24選(佐藤忠男)、撮影現場の楽しい日々(津島恵子)他
KS296  日仏交換映画祭記念 
日本映画の回顧上映
(1963年11月ー64年5月)
双葉十三郎・淀川長治 フィルム・ライブラリー助成協議会 1963初 B5版 3,800
◎目次: 監督評伝 衣笠貞之助(淀川長治)、溝口健二(岩崎 昶)、小津安二郎(津村秀夫)、成瀬巳喜男(大黒東洋士)、黒澤明(飯島 正)、木下恵介(登川直樹)ほか全40人の監督を網羅、その他田中純一郎・栗島すみ子・山田五十鈴・野田高梧・三船敏郎 他
KS297
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黒澤明の映画 ドナルド・リチィー キネマ旬報社 1979初 A5版 3,500
◎黒澤明監督の研究所の代表書とも言うべき名著である。 著者ドナルド・リィチーは1924年米国オハイオ州生まれで1940年から49年まで東京に住んで日本映画・演劇と文化一般の研究ならびに海外紹介に尽力している。別著に「小津安二郎の美学」等がある。
KS298
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日本映画名作全史【戦前編・戦後編・現代編】
                      (全3巻)
猪俣勝人 社会思想社 1975 文庫 3,500
◎日本映画名作全史は戦前編:大正10年「路上の霊魂」〜昭和18「姿三四郎」、戦後編:昭和21年「わが青春に悔いなし」〜昭和43年「博変打ち・総長賭博」、現代編:昭和46年「現代やくざ・人斬り与太」〜昭和50年「同胞」を紹介している。
KS299 シナリオ傑作集 任侠男の映像 石井輝男・笠原和夫 他 朝日ソノラマ 1972 46版 5,500
◎東映仁侠映画の名作シナリオをスチール写真で綴る。 「網走番外地」「緋牡丹博徒」「博奕打ち・総長賭博」「昭和残侠伝・吼えろ唐獅子」の4編を収録。
KS300
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鈴木清順 全映画 上野昂志 編 立風書房 1986初 菊版 7,800
◎創るのか!壊すのか!鈴木清順の不断に逸脱する運動。44本の映画に結晶したその“野蛮さ”を体感する。 座談会より:(山根)感情をいつも拒否したい人なんだと思う。(蓮実)要するにつながらない人なんだ、鈴木清順は。(山田)鈴木清順は猿回しで、花咲か爺さんか!(上野)確信犯だね。

                                                      映画の書籍(3)へ  (KS301〜450)
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